[第二十九回 浪花の芸術を菊会] 2007年5月30日(水)18:30〜 |
演奏曲目 |
作曲者 |
演奏者(敬称略) |
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1. |
千代の寿 |
宮城道雄 |
(三絃)菊重精峰(箏)菊抄峰亜希 |
2. |
千代の鶯 |
作者不詳 |
(三絃)菊重精峰 |
3. |
夏の曲 |
吉澤検校 |
(三絃)菊聖公一(箏)岩田涼可 |
4. |
名所土産 |
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(三絃)菊聖公一(箏)中萩あす香 |
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【千代の寿】
菊会では珍しい宮城曲です。理由は「千代」繋がりの曲がこの曲しかなかったからです。大学時代に習って以来滅多に演奏する機会の無かった曲だそうです。 |
【千代の鶯】
非常に長い局ですが、歌の部分が短く手事が長く作られています。何度も演奏されているそうですが、なかなか難しい曲だそうです。 |
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【夏の曲】
今年「菊会」の菊聖先生のコンセプトは日本の四季を現した曲です。
しかし夏時期の曲は実際少なく、「川千鳥」、「蛙」位しか有りません。
前回の「春の曲」に続き「夏の曲」です。 |
【名所土産】
この曲も「水無月〜」から始まり、旧暦だと夏になります。住吉から奈良や宇治を廻る歌が付いています。
菊聖先生はスイスとフランスに踊りの仕事で行かれたそうでハムとクロワッサン三昧の毎日だったそうです。他にも楽しい道中記の土産話も有りました。 |