浪速の芸術を菊会Report[第8回Report]

日時:平成14年2月27日(水)
演奏曲目
1.八千代獅子(糸まわし)():三絃3
2.風・秋色(菊重精峰):箏2・十七絃1
3.八重衣(石川勾当):箏1・三絃1・尺八1
4.たぬき:三絃2
 いよいよ菊会も2年目を迎え、今回はスペシャルバージョンとして、昨年もお世話になった、摂津本山にある、イタリアレストラン
「ピアチェーレ メリメ岡本店」さんで開催となりました。今回も超がつくほどの満員御礼でした。ここの開場は非常に天井が高く、
音もよく響き後ろのほうの席でも、先生の姿は見えにくくても、音はよく聞こえたのではないでしょうか。
 さて1曲目は、「八千代獅子」。と、言ってもただの「八千代獅子」ではなく、「糸まわし」といい、昔の検校さんがお遊び何人か
で、順番で曲を弾くという、一風変わった「八千代獅子」が聞けました。本番ではまさに一人で演奏してかのような、拍手もの
の演奏でした。リハではなかなかバラけた(?)楽しい演奏で、皆様にも両方のバージョンがお聞かせできればよかったのです
が、、、
 で、2曲目は菊重先生作曲の「秋・風色」。秋の曲の多くは物悲しい、寂しげな曲が多いですが、この「秋・風色」は、清々しい
秋をイメージをして作曲されたそうです。曲を聴いてなるほど、なんとも天高くに、うろこ雲が浮いているような、スカッとした
爽やかな感じがしました。また秋の菊会でも演奏していただきたいですね(^_^)
 次は、菊生先生の古曲です。しかし、菊会にもう欠かすことのできない阪口夕山先生全8回中7回参加と、菊会名助演賞
ものです。このまま参加していただけると、菊会のタイトルを変えないといけないかもしれませんね(*^_^*)曲のほうですが、
先生の美声に聞きいっていると、長くしんどい古曲もあっという間に終わってしまいました。確かに早かったような気がしました
が・・・。とりあえず、先生の声を聞かれたことのない方は、菊会でなくてもいいので、是非一度お聞きください。
 二人の菊会で、両先生がご一緒に弾かれる機会が少なく、実は仲が悪いのでないかと、お思いの方がいるのではないかと、
思われては一大事と、最後は二人仲良く(?)「たぬき」の演奏で終わりました。
 最後に食事の方ですが、どの料理もおいしく、写真を撮っておけばよかったのですが、食べるのに夢中で忘れました(ぉ
すみません。                                                      -H.N-