1〜11号車に共通の加工 |
通路の壁は、実車では木目の化粧板ですので、色を塗っておいたほうがいいでしょう。室内灯がなくても、はっきりと印象が変わってくるのが分かる部分です。
なお、よくよく見ると、階段の色が壁と違うことに気づくかもしれませんが、ここまでする必要はないと思います(^o^;)。
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カシオペアスイート(展望タイプ)【スロネフE26】 |
下り列車では最後部になる、展望タイプのカシオペアスイートは、やはり目立つだけに、やるならしっかりと色入れするべきでしょう。向かって右側(室内から見たら左側)の液晶テレビユニットを黒にして、シートに色を入れるだけで見た目が全然違ってきます。
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カシオペアスイート(メゾネットタイプ)【スロネフE26】【スロネE26】 カシオペアデラックス
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メゾネットタイプでは、やはり窓際のテーブルには色を入れておいたほうがいいでしょう。成形色のグレーよりは、白を入れたほうが目立つと思います。室内灯をつけなくても、テーブルは案外目立ちますので、ここは色入れしておきましょう
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室内のパーツを取り出してみました。このあたりは自分で作った色もありますし、一番大事なのはそれらしい雰囲気を出すことですから、自分の印象に合った色を塗ればいいでしょう。 なお、私の作例では階段まで色を入れてありますが、まず見えないはずですので、普通の人はそこまでやりませんので念のため(^o^;)。
カシオペアデラックスについては、特に特記事項はないですが、ベッドカバーがないため、壁際の枕木方向のベッドは白く塗ってあります。カシオペアスイート1階のベッドカバーと比べると、よく分かるのではないでしょうか。
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カシオペアツイン【スロネE27】 |
TOMIX製品では、平屋部分と2階の個室は昼間の状態、1階の個室は夜の状態になっています。で、やはり昼間の状態では窓際のテーブルが目立つ存在です。ここはしっかり色を入れておいたほうがよいでしょう。
また、5号車と9号車にはミニロビーがあり、この部分もテーブルがありますので、色入れすると目立ちます。
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カシオペアでは、全ての個室にWCがついています。しかし、製品では、カシオペアスイートの室内にはWCの壁があるものの、カシオペアツインでは省略されています。室内灯をつけると目立ちそうなので、プラシートから切り出して、壁を作ってみました。ただし、カシオペアツインは80室もあるので、面倒な場合は省略してしまってもよいでしょう。
この加工をすると、1階へ光が回らなくなり、うっすらと明るい程度になってしまいますが、1階は寝台使用状態になっているので、かえってこの方がいいかもしれません。
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カシオペアツインの中でも、4号車デッキ側の部屋は室内の様式が異なります。さっきから窓から見えるテーブルの話ばかりしていますが、この部屋だけはそれが見えません。そこで、成形されているテーブルと座席を切り落として、プラシートから作りました。窓側の座席については、窓から背もたれが見えないので表現を省略しています。
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ダイニングカー【マシE26】 |
TOMIX製品では、KATO製品と違い、テーブルの上のランプまではありません。しかし、窓のピッチが狭く、窓も大きいので、他の車両よりも室内が目立ちます。やはりメインはテーブルを目立たせることです。
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室内のパーツを取り出してみました。窓側の椅子は青、通路側はベージュにしてありますが、実車では固定された椅子ではないので、ランダムに変わるかも知れません。
なお、2階の壁の模様は、表現する気ならもっと綺麗にやったほうがいいですね(^o^;)。
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ラウンジカー【カハフE26】 |
上り列車では最後部になる、ラウンジカーは、成形色が青です。実車では丸椅子・床が同じ色なので、とりあえず丸椅子のふちだけに色入れをしてあります。長椅子の方は違う色になっていますが、こちらも色入れの割には効果があまりないので、省略してもいい部分だと思います。
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とまあ、こんな感じでやってしまいましたが、いかがでしょう。