富士急情報(バス編)


 ここでは、バスで行われている施策について、ご紹介したいと思います。
 情報が入ったら随時更新する予定です。

日本のバス創業100周年記念バス共通カードを発売中!
2003年9月で、日本のバス事業は100周年となります。これを記念して、バス共通カード発行各社で記念カードを発売しており、富士急湘南バスでも現在発売中です。5000円カード(5850円分利用可能)1種類のみです。1都3県(神奈川・埼玉・千葉)の各バス事業者で利用が可能です。
なお、余談ながら、これと同時に券面社名表記が「富士急湘南バス」に変わっています。
日本のバス創業100周年記念バス共通カード
松田営業所・富士急グループ共通カード&バス共通カードを同時導入!
2001年3月30日(富士急グループ共通バスカードは4月15日)から、松田営業所管内でバスカードが導入され、富士急グループの路線バス(高速バス・河口湖周遊バス・新富士駅〜富士山五合目の特急バスを除く)の全路線で、富士急グループ共通のバスカードが利用できるようになり、さらに利便性が拡大されました。
また、松田営業所管内に限っては、1都3県(神奈川・埼玉・千葉)の各バス事業者で利用が可能な「バス共通カード」も利用できます。将来は山梨・静岡地区で利用可能とすることも検討されているようです。割引率やシステムの全く異なる2種類のバスカードが利用できるのは、全国でも富士急行が初のケースといえます。
ここで、あらためて各カードの種類の紹介をしておきます。
普通カード発売額利用額割引率昼間カード
9時〜16時の
降車で有効
発売額利用額割引率
3000円 3300円9%1000円 1100円9.1%
5000円 5600円10.7%3000円 3900円23%
10000円 11600円13.7%5000円 6550円23.6%
バス共通カード
松田営業所のみ有効
発売額利用額割引率学生カード発売額利用額割引率
1000円 1100円9.1%3000円 3900円23%
3000円 3360円10.7%6000円 7800円23%
5000円 5850円14.5%8000円10450円23.4%

 なお、バス共通カードでは、乗り継ぎ割引は適用されません。また、松田営業所管内で利用した場合、裏面印字はされませんので、ご注意下さい。
 富士急バス乗り歩きには、各バスカードをうまく使い分けると断然お得です。
富士急行発行のバス共通カード1100 富士急行発行のバス共通カード3360 富士急行発行のバス共通カード5850 富士急共通バスカード11600 富士急共通バスカード昼間8000
中央高速バス+富士急ハイランドセット券  富士急ハイランドに行くのに、中央高速バスを利用する人は多いと思いますが、そういう人のために、往復の高速バス乗車券とハイランドの1日フリーパス券がセットになった商品が登場しました。
 新宿発と八王子発があり、価格は以下の通りです。
出発地価格内容普通に買った場合販売窓口発売期間
新宿から大人6000円
  • 中央高速バス
    往復乗車券
  • 富士急ハイランド
    1日フリーパス券
  • スケート靴割引券
    (1000円→600円)
7700円
  • 新宿高速バスターミナル
  • 京王観光各支店
  • 富士急トラベル各支店
2000年4月9日までの毎日
(富士急ハイランドの休園日を除く)
小人3700円4900円
八王子から大人4700円6160円
小人2940円4140円
近距離100円運賃
 全国的に、1km以上の運賃を100円にするという制度が広まっていますが、富士急行でも導入をすることになりました。
 基本的には、主要駅から1km以内(沼津・富士では病院もあります)の運賃を100円とするというものです。なお、回数券・バスカードは使用不可で、現金のみです。  利用できる範囲は表にまとめました。下のターミナル名をクリックすると、一覧表のページに飛びます。

静岡県山梨県神奈川県

バスカード
 富士急行バスの回数券がカード化されたものです。指定されたバスターミナルや停留所で乗り継いだ場合は50円(小児30円)の乗り継ぎ割引が適用されます(次の項目を参照)。
 さらに、バスカード提示により、富士急ハイランド・日本ランドの入場料金が大幅に割り引かれるサービスを開始しています。残額が残っているカードなら、何度でもこの特典にあずかることができます。日本ランドでは600円ほど割引になったと思います。
 なお、バスカードですが使用出来ないバスもありますので、ご注意下さい。

[バスカード使用不可の路線]

  • 高速バス
  • 河口湖周遊バス
  • 新富士駅〜富士山五合目の特急バス
 富士急バス乗り歩きには、バスカードが断然お得です。
バスカード乗り継ぎ割引
以下のバス停で1時間以内に乗り継いだ場合、2台目のバス運賃から50円(小児30円)が自動的に割り引かれます。これには回数制限はなく、乗り継ぐたびに割引というのもOKです。なお、松田営業所管内では、乗り継ぎ割引の適用される停留所はありません。
[富士市]富士駅・富士駅前・富士駅南口・新富士駅・吉原中央駅・昭和通り・富士本町・中野・船津・東田子浦駅・吉原本町・吉原四丁目・富士銀座・穴が原入口
※富士駅・富士駅前は同一停留所扱いとなります。
[沼津市]沼津駅・沼津市立病院・東平沼・大諏訪・藤棚・東根古屋・原警察署前・江原公園・天神が尾
[富士宮市]富士宮駅・西富士宮駅・白糸滝・十字街
[裾野市]裾野駅・裾野二本松
[三島市]三島駅
[御殿場市]御殿場駅
[富士吉田市]富士吉田駅
[河口湖町]河口湖駅
[都留市]都留市駅
[大月市]大月駅・営業所
[上野原町]本町三丁目
自由乗降バス
 これも一部地域では別に珍しくもありませんが、やはり富士急の場合はいろいろと特筆すべき点が多いので書いておきます。
 4月から自由乗降区間のエリアが大幅に拡大され、以下の区間では停留所以外でも自由に乗り降りが出来るようになっています。

[今回拡大された自由乗降区間]

  • 忍野入口〜平野(富士吉田〜道志村)
  • 忍野入口〜篭坂峠(富士吉田〜御殿場)
  • ロープウェイ入口〜長塚(富士吉田〜甲府)
  • ロープウェイ入口〜プチペンション村(富士吉田〜大石)
  • 河口湖役場前〜西湖民宿(富士吉田〜本栖・富士)
  • 富士吉田市役所〜向原(富士吉田市内線)
  • 明見入口〜向原(富士吉田市内線)
  • 上宿団地〜熊穴団地(富士吉田市内線)
 上記で分かる通り、主要な幹線でも行われているのが最大の特徴です。富士五湖近辺は美術館が多いので、観光客の利用も促進できるかもしれませんね。
 なお、対象は普通便だけで、快速・急行・特急は対象外です。


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HTML Written by Yoshihisa Tobisawa