ぼくは航空管制官2
成田ゲートオブジャパン
「ぼく管2」の5作目です。
今回は滑走路が2本あるけれど、1本は短いので大型機の離着陸には利用できない上、さらにターミナルが2つあるために移動距離もやたらと長くなってしまうという国際空港が舞台になります。成田にしかない地上誘導管制(ランプ)担当も加わり、地上でも何度もグランドとランプとの間でハンドオフがあります。B滑走路を使用しているときには、出入り口が1本しかないものだから、すれ違いのため待機したり、タキシーウェイに一時停止する個所があるので、適宜タキシング再開指示を出さないといけません。ゲームの中の航空機よりもプレイヤーのストレスのほうが溜まるかもしれません…って、いいのかこんなこと書いて(^_^;)。
もちろん日本の玄関口ですから、登場する航空会社は大変多いです(JALはたまたまマーキング移行期間ということで、今回は承認を受けていないそうですが、「東京ビッグウイング」に追加インストールすると、しっかりシナリオに登場します)。全ステージクリアしないと全ての会社は見られないのではないかという気が若干…(実際にはカテゴリー1までで全て登場します)。
さて、「成田は国際線ばかりだから、地上では大変だけれど、まあアプローチなどはそんなに難しくないだろう…」と思っているアナタ!フォッカーF50の存在を忘れていませんか(^_^;)。大きさはCRJ−100とあまり変わらないけれどプロペラ機なんです。実物でも成田唯一のプロペラ機、もちろん「ぼく管」初登場です。
[攻略ヒント]→訓練所も参照!
- 推奨スポットの存在
スポットと会社が固定されていて、それを守ったほうが点数が高くなります。基本的には、ターミナルで分ければ問題ないようです。貨物とF50については、何も考えずに指示すれば問題ありません(そもそもF50は68番しか選べないし)。
- 交信割り込みに注意!
交信に割り込まれると、ストレスが発生しますが、今回はランプとグランドで頻繁にハンドオフがあるため、出発時に割り込みが入る可能性が大きいです。割り込みは到着機優先のようなので、出発機からの交信が入る前に到着機からの交信が入るようなタイミングでハンドオフすると、ストレスにはなりません。
- 早くハンドオフしていいとは限らない
交信割り込みを防ぐための方法でもありますが、タキシーウェイ上の飛行機の適正間隔を取るためにも重要です。特にグランドとランプ間のハンドオフは、多少待たせてもストレスにはなりません。地上レーダー画面をよく見ながら指示しましょう。
- ランウェイチェンジはシビアに!
出発指示の段階で、しっかりと使用ランウェイに目を配ります。このとき、使用不可のランウェイが注意して使用可になっていたら、それより後は出発機・到着機ともそちらに切り替えたほうがいいです。特に、カテゴリー2−3でこの判断を誤ると、何とニアミスが発生してしまいます。
- スコアを気にする方へのちょっとしたヒント(1)
待機スポットのタキシング再開指示はスコアになりませんが、Bタキシーウェイのタキシング再開指示はスコアに加算されます。
- スコアを気にする方へのちょっとしたヒント(2)
Bランからスポットまで、ランプから出すか出さないかでも変わってきます。