「ぼく管2」の三作目です。
今回は滑走路が1本しかない上、計器進入が片側からしかできないという空港がベースになります。飛行機のルートによっては上空待機を指示するケースがあります。ただし、東方面からの場合は長距離ルートを指示しないと上空待機はできませんし、南からの進入でも上空待機は指示できません。基本的に離島からの便を優先にするとうまく行くようです。
また、今回は鹿児島空港だけではなく、種子島空港・屋久島空港という離島の空港管制も同時に行います。このため、レディオによる情報提供も行わなければなりません。
ここでも強敵はYS11ですが、実はSAAB340やDHCダッシュ8も登場、さらにはセスナ172という単発機まで出現します。セスナはYSよりもさらに遅いようなので、かなりしんどいです。また、ジェットではCRJ−200というのがあり、ついつい小型機並みの扱いになりかけますが、速度はジェットと同じですのでご注意を(^_^;)。
[攻略ヒント]→訓練所も参照!
離島レディオ管制の流れ
レディオ管制とは、航空管制運行情報官が離着陸に必要な情報などを航空機に提供し、あとはパイロットの判断で離着陸を行うものです。大きな空港でない場合は、パイロットの判断でも問題ないので、このような方式がとられています。《出発機》
[空港情報]
出発5分前の飛行機が出発に際して情報を求めてきますので、出発に必要な情報を提供します。
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[出発情報]
出発に必要な情報
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[離陸情報]
離陸に必要な情報
《到着機》(種子島と屋久島を除く)
[空港情報]
使用滑走路と気圧などの情報を提供します。
↓
[着陸情報]
滑走路状態と風向などの情報を提供します。
- 風向きに注意!
ステージによっては、ゲーム中に風向きが変わります。ゲームスタート時のアプローチを延々と繰り返すと、いつのまにか着陸がテイルウインドになっていたりします。
横風のときにはどちらからでも入れますので、ランウェイチェンジはその機会を逃さないようにしましょう。- ランウェイをフル稼働!
横風のときにはどちらのランウェイも利用出来るので、特に到着機が2機近接しているときには、どちらかに反対側からのサークリングアプローチを指示します。
地上誘導の余裕まで稼げることもあります。- 上空待機を活用!(1)
東方面からの便では、アプローチルートが3種類選べますが、遠距離にすると上空待機を1回指示することが出来ます。
離島からの便は遅いターボプロップ機なので、これをうまく使わないと着陸前後で追い着いてしまいます。- 上空待機を活用!(2)
北方面から空港西側を回り込むアプローチルートの場合、上空待機を指示することが出来ます。待機自体は何度繰り返してもストレスは発生しません。
ただし、折り返しでディレイになってしまったりするとストレスが発生するので、ほどほどに(^_^;)。- 時には規定外の指示も必要
離島便の中には風向きを考慮して鹿児島の離陸許可を出していると遠回りになってしまって、折り返しディレイになってしまうことがあり、たとえテイルウインドになっても離陸させなくてはならないこともあります。
テイルウインドは、離着陸続行できればストレスにはなりません。