記念すべき「ぼく管2」の一作目です。舞台は当然羽田空港です。
このゲームが出来た当時は、まだ台湾の航空会社は羽田に発着していたので、行先にも台北やホノルルというのが出てきます。また、JAL便の中にはJEX機材で登場するものもあります。
このシリーズでは、離陸する滑走路の指定によって、エンジントラブルやギアトラブルでスポットに引き返す、というイベントがあります。ただし、既存の航空会社の便でそのイベントを発生させるのは良くないということで、テクノエア(TBA)という架空の会社が登場します。ちなみに、テクノエアは東京と北海道を結ぶ航空会社らしく、行先は帯広や女満別です。機材はA300とDC10を保有している模様です。格納庫とスポットの間の移動が突然入ったりします。さて、羽田には滑走路が3本あるわけですが、どのように離着陸をうまく分けていくかがポイントのようです。滑走路までのタキシングでは、場合によっては遠回りした方がストレスなくこなせるときもあります。
あと、強敵はYS11!何といっても巡航速度が遅く、これで判断を誤るとニアミスになってしまいます。ただし、どうにか着陸に時間差をつけることが出来た場合は、海上保安庁のYS11にうまく指示するとストレスなく誘導できるかもしれません。
[攻略ヒント]→訓練所も参照!
- 到着のYSは遠距離で。
アプローチのルートでYSの短距離とジェット機の長距離は、ほぼ同じ時間と考えても差し支えありません。追い着かれるくらいなら、先に着陸させたほうがいいです。34からの場合は、できるだけYSを34L、その他の飛行機を34Rにした方がよさそうです。YSを長距離にした後に続くジェットは、中距離でさえ先回りになります。- 出発のYSは前の飛行機との間隔を詰めましょう。
実は、そうしないと1つ前の福岡行きの飛行機とニアミスします。福岡行きはザマ6ディパーチャーのルートを進むのですが、大島行きはイソゴ5ディパーチャーなので、離陸の間隔によっては途中で交差してしまいます。- 04からの離陸時にはOUTERタキシーウェイをフル活用。
INNERだと、プッシュバックの障害になることが多いです。Lタキシーウェイだと、タワーへのハンドオフが少し遅くなるので、若干際どい状態も出てきます。- 時には遠回りのほうがいいかもしれない。
基本的にターミナルを同じ方向に回るように誘導するといいかもしれません。例えば私の場合、YSの出発がある場合は時計回り、到着がある場合は反時計回りにしています。- YS連続をどう切り抜けるか
カテゴリー4−3では、海上保安庁のYSとANKのYSが連続して出現します。ここは落ち着いて、全く同じ指示を2機のYSに出してください。着陸滑走路に34Lを指示すれば、海上保安庁のYSは滑走路を直進するので、後ろから来るANKのYSに追い着かれてしまうことはありません。