突風の会のルール-------H11.1.14改正(By
Kiyoshi NAKAHAMA)
■変更履歴
◇Ver1.0→Ver2.0
・フォーマットを改正した。
・明文化されていなかったルール/マナーを明記した
◇Ver2.0→Ver2.1
・(4)の役満の包(パオ)の支払い方法を改正した。
◇Ver2.1→Ver2.2
・開催通知に関する記述を改正した。
■■■■■■■■「突風の会」ルール(Ver.2.2)--H11.1.14改正■■■■■■■■
(c)突風勇士
・本ルールは、JMMLの議論による同意の元で変更されることがある。
(1)点数関連
・25,000点持ち・30,000点返し(オカ20P)
オカはトップ取り。
トップは、立親から数えて上家優先
・得点計算は500点未満切り捨て、600点以上切り上げの1000点単位まで行う。
・ウマ+20P、+10P、-10P、-20P。ただし、持ち点同点の者がいる場合は上家優先。
・ブットビ有り。ただし、飛ばした人は、飛ばし馬として、
一人飛ばす毎に+10pointを与える。飛ばされた人は-10pointとなる。
(ただし、ダブロン・トリプルロンの場合は別項参照)
また、ノーテン罰符、錯和等正当な上がり以外により、飛んだ者が
あった場合は、飛ばし馬は誰にも与えない。
0点は飛びではない。他家との点棒の授受が発生し、点棒不足によ
りそれができなかった時点で飛び。積み棒に関しては専ら表示の目
的で他家からの借用を認め、表示の義務がなくなった時点で直ちに
返却しなければならない。
・錯和は3000ALL。その局はやり直しとする。オーラス時でもやり直し
を行う。ただし、錯和によってブットビが発生した場合には直ちに
半荘終了とする。供託立直棒は、錯和が発生した局に供託された
ものに限り、錯和の発覚した時点で当該立直をかけた者に戻る。
・役満御祝儀は役満一つにつき通常のポイントとは別に60Point
ツモの場合は全員が20pointずつ、振り込みの場合は
振り込んだ者が60pointを和了者に支払うものとする。
ただし、包(パオ)の場合については別に定める。
役満が重複している場合については、御祝儀も重複する。
すなわちダブル役満の場合は御祝儀は120Point、
トリプルは180Point。
・箱下精算有り
・30符4ハン相当の上がり点は満貫切り上げ
・ノーテン罰符 場3,000点。形式聴牌を認める。
(2)ルールの決め事項
・ノーテン親流れ(テンパイなら連荘)
・西入なし
・オーラス親の上がり止め有り(テンパイ止めも有り)
・ダブロンあり。トリプルロンもあり。その場合、親は和了すれば
連荘できる。
なお、ダブロンなどで飛びが発生した場合は、
上家から支払って、払えなくなった時点で飛びと判断し、
その飛ばし者が飛ばし馬をもらえる。
・ダブロン、トリプルロンの場合、供託されているリーチ棒は
上家取りとする。ただし積み場のポイントは双方がもらえる。
・オーラス流局時、供託立直棒がある場合には、当該立直棒を除いた
各自の持ち点で順位を決定する。その後、トップ者は供託立直棒分
の得点を持ち点に加算して、最終の持ち点とする。錯和によるブッ
トビで半荘終了となった場合も同様とする。
・立直は持ち点が1000点未満でもかけることができる。
ただし、終局時に点棒が0点未満になった場合は飛びとなり、
和了者がいた場合には和了者に飛びポイントを支払う。
・待ちの形が(待ち牌が、ではないところに注意)変わらない場合に
限り、立直後の暗カンを認める。
・喰い替えは全てOK。
・途中流局(四風子連打、四家立直、四槓散了)なし。
(3)ドラ、一発について
・表ドラ有り、一発裏ドラ有り、カンドラ、カン裏有り
・赤5あり(萬子、筒子、索子各1枚)全てドラ扱いとする。
・カンドラは、正規の風露が行われた時点で表示する(即ノリ)。ただ
し、チャンカンによる和了の場合には、当該カンによるドラは増え
ない。
・嶺上開花による和了の場合には、当該カンによるドラが増える。
・チーポンカンの成立および錯行為のチーポンカンで、一発は消える。
空行為では一発は消えない。
(4)役について
・役は一般の4人打ち麻雀ルールと同様。
・役満の複合あり(数え役満は複合しない)御祝儀もその分増える。
・13ハン(場ゾロを除く)以上の和了点は四倍満貫とする。
更に、これを役満役(数え役満)の和了と認める。
ただし、数え役満は他の役満と重複しないものとする。
・役満を確定させる牌を鳴かせた場合は包(パオ)とし、
ツモられた場合は責任払いとする。
他家が振り込んだ場合はパオ者と振り込み者の折半払いとする。
御祝儀についても同様。
・役満役同士の複合を認め、和了点は和了した役満役の数に四倍満貫
の和了点を乗じた点数とする。積み棒があれば、その分の点数を加
算する。
・流し満貫無し。
・十三不塔無し。
(5)錯和、和了放棄の規定
「錯和」
・ノーテン立直は流局時に錯和
・誤ロンは、ロン発声後手牌を倒して発覚したら錯和。
・立直後の暗カンは、立直後のツモ牌現物を含むカン子のみ可能とす
る。これによらないものはカン子が風露された時点で錯和。(立直
後の空カンは和了放棄。)
・立直後待ちの形の変わる暗カンを行った場合には、発覚した時点(
和了宣言時および流局時の手牌開示)で錯和扱いとし、その局はや
り直しとする。
・局の途中で牌山を崩す等してゲームの進行ができなくなった場合に
は、原因を作った者を錯和扱いとする。
配牌が配り終わる前に発生した場合は、復旧が困難だと
面子が判断した場合は、もう一度山を積み直してサイコロを
振るところからやり直す。その場合は錯和とはしないが、
故意と認められる場合は面子の判断によって錯和となる場合もある。
「和了放棄」
・多牌および少牌は発覚した時点で和了放棄。
・ポンチーカン時の晒し間違えについて
ポンチー及びカンのさらし間違えについては、打牌前なら訂正可。
但し、訂正不可能な場合は、空行為とし和了放棄。晒した牌は、
手配に戻して、山からつもり直す。
打牌後に指摘された場合は、錯行為とし和了放棄。晒した牌は、
元に戻せず、チーポンの場合は3枚、カンの場合は4枚を晒すこと。
・誤発声(空ロン・空ポン・空チー・空カン)は空行為として和了放棄。
誤発声とは、当該行為を発声した後に取り消すことである。
誤ロンについては、
ロンの発声後、すぐに取り消せば和了放棄で続行
ロンの発声後、手牌を倒した場合は錯和
とする。
・錯カン、空カンの場合カンドラは増えない。ただし錯カンが発覚す
る前に他家が和了した場合には、誤カンによって増えたカンドラも
カンウラも有効として計算する。
・和了放棄者は、チーポンカンおよびリーチはできない。
また、テンパイ賞ももらえない。
(6)トラブルを防ぐための規定
・打牌は、一度河についたら如何なる場合でも変更できない。
・ポンチーおよび明カンは、以下の手順で行う。
(1)ポンチー(カン)の発声
(2)手配の内2牌(or3牌)を開く
(3)開いた牌を2牌(or3牌)を自分の右に晒す
(4)打牌する。
(5)鳴いた牌を晒した牌にくっつける。
※(4)と(5)の順番は、逆転可能(つまり、1,2,3,5,4の手順)
としますが、スピードアップのため、できるだけ、(1,2,3,4,5)の
手順で行ってください。
・和了時に晒し間違えのため無理矢理フリテンにされてしまうような
ケースは不合理であるため、メンツ間の合意があれば、フリテン
としない。
・ロン発生時、本当はフリテンでも晒し間違えにより鳴き指示牌が
フリテンと指示されていない場合は、フリテンとせず、あがりを認
める
(7)上記以外は JMML 公式戦ルール(一般の麻雀ルール)に従う。
[注意事項(マナー)]
・つもは、上家が捨ててから行いましょう。
上家にポンチーがあった場合は、できるだけ風露状態を確認してから、
つもるようにしてください。
#先づもはしないように、努めてください。
・発声優先としますが、ポンとチーが同時に発生した場合、
発声が重なった場合にはポンを優先します。
・他家の持ち点は常時訊ねてよいこととします。訊ねられた場合には
教えてあげてください。特にオーラスでの点棒申告は規定しません。
・著しく進行を妨げる長考はマナーとしてこれを行わないこと。
・持ち点が 8,000点以下となったらその時点で持ち点を申告するよう
にしてください。特に罰則は設けません。
・捨て牌はマナーとして6枚3段切りでお願いします。ただし、ポリ
シーを持って7枚3段切りされている方はそれでもかまいません。
・ここで取り決められたルールの運用上不都合があった場合には
面子間で決めを行って、そのルールでゲームを継続して下さい。
[突風の会の開催、流会、解散、再開に関して]
・主宰者、もしくは参加者の公開された面子募集に対して4人以上の
面子が集まり、開催通知が主宰者または主宰者から開催の承認を受けた
代理人からmahjong-announce@etl.go.jpに流れた時点で開催とする。
・公開された面子募集に対して、そこに明記された締切時間になっても
3人以下の面子しか集まらず、流会通知がJMMLに流れた時点で
流会とする。
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