[Home]

「カレイド」迷いと混乱のページ


私の電子小物との出会いは

私の電子小物との出会いはシャープの電卓でした。
しかし、そのほかのポケットコンピュータや、携帯液晶テレビ、デジカメ、電子手帳、ラベルライターなどは、すべてカシオに統一されてしまっています。特に、カシオファンということもないんですが (~_~;

でも、同じメーカーの製品だけに、電源電圧が同じで、消費電力が許容範囲にある液晶テレビ用のACアダプタが、デジカメ(QV-10)に使い回せたりという利点もあります。

電子手帳を最初に選ぶに当たって、情報の入力をしにくいものは敬遠したかったので、JIS配列のキーボードを装備したものを探したのですが、帯に短したすきに長しといった状態で、価格も考慮した結果、カシオの DK-J10 にしたのです。
英和辞書や和英辞書、星占い(^_^; などもついており、役に立つこともあったのですが、入力が50音キーを押して行う方法であったために、結局は単なる「電子電話帳」になってしまったのです。
あんなマン・マシンインターフェースでは、「メモ」などに使える道理がありません! それまで、同じくカシオの FX-750P というポケコンを使っていましたから、小さいJISキーボ−ドの扱いには慣れていたので、「やっぱりキーボードモデル」を選択すべきだった・・と後悔しました。

この手のマシンの弱みは、それに入れた情報が、その機器の中に閉じてしまうことです。もちろん、ずっと以前から、シャープなどの製品でもパソコンで入力して、いわゆる電子手帳に転送するというシステムはありましたけど。

パソコンを使うようになると、一度コンピュータに入力した情報は、いろいろなアプリケーションソフトで使い回しができることの便利さを知ります。
でも、以前のPDAはそれが大変不得意なわけで、私が初代の電子手帳を購入してから次を買わなかった原因はそこにあるのです。
ザウルスもあのサイズで結構高かったし、ペンでああいったものに「メモる」というのもじゃまくさそうであり、また手書き文字の認識度も悪いし動作も遅そう・・と食わず嫌い状態に入っていたわけです。


そして新世代のPDAが・・・

カラーザウルスが約15万円で売られていました。その時には、「こんなもん(ユーザーの方ごめんなさい)に15万も出す? パソコンが買えるじゃん」と関心は薄かったのですが、パワーザウルスがでたときには、その洗練されたデザインとサイズ、そして性能など、十分魅力的なものになっていました。

「こりは、ええど」と感じましたが、当然ながら、最上位モデルはローエンドのパソコンの店頭価格といい勝負な値段。やっぱりそこまで出して「電子の箱」にメモを取ることもないと判断しました。
なにより、自分が使おうと思っている Lotus Organizer97 との連携が十分できないのが大きかった。

ザウルスなどのハイエンド電子文具(文具なのかなぁ)の情報は少し集めていましたが、もっと小さくて安いPDAに疎くなっていた私の耳に、「液晶パッドwiz」というものの存在に関する情報が入ってきました。ポケットザウルス(低価格・モノクロ版カラーザウルス)の登場で、「wizとザウルスの統合はあるのか・・云々」という内容でした。

いざ、ショップに行くと、カシオも Mobile Navigator CALEID というものを出していて、「シンクロステーション」と組み合わせると、パソコンとデータをシンクロさせられることがわかった。結構価格も安い。そして、wizの新型 PC wizも同様。
両方とも Lotus Organizer とも連携する。これは有力! ザウルスよりも安いのも魅力。

電子手帳にため込んだ電話帳データの転送ができること、製品が即納で店頭価格が安かったCALEID XM-700に決定しました。


カレイドを買う前に考えたこと わかっていたこと

カタログの情報から、
  1. Organizer97のデータをインポートできる
  2. カレイドとパソコン間で、データのシンクロができる
  3. でも、Organizerと直接シンクロできるんかなぁ
  4. カレイド本体をシンクロステーションに置き、スイッチ一つでパソコンとデータ交換できる
  5. 電子手帳との通信には、別売のケーブルが必要になる
  6. 「パソコン通信」になら接続できるが、モデムは専用品でしかも時代錯誤的に低速(2400bps)

ということを把握していました。通信機能はXM-700のみの対応。
買ってみたら次のことがわかった(期待はずれの部分が多いかも・・・)
  1. Organizer97のデータを直接活用するには、CSVファイルを介さなければならない。
    →直接読み込み可能なのは ver.2.1Jだけだった!(この裏切り者!!)
    カタログには「CSV形式、テキスト形式でデータ交換が可能である」旨、確かに書いてあるが、それはアプリケーションソフト連携の常識。わざわざソフトの名前を出すと誤解を招くだけだ(怒!)
  2. カレイドとパソコン間で、データのシンクロができる
    →これは、シンクロステーションに付属するPIMソフト「DATA IMPRESSION 2 FOR CALEAD」とシンクロするだけだった(この点はある程度予見していた)
  3. ということで、「Organizerと直接シンクロできるんかなぁ」、という「願い」はもろくも崩れ去った。
    カレイドのデータを DATA IMPRESSION 2 FOR CALEAD で読み込んで、Organizer2.1J形式で保存。Organizer97で読み込むことになるのですね。Organizer97には、2.1Jファイルを書き出す機能がないから、こっちからカレイドにデータを送り込むことは簡単に行かないんです・・ (~_~;
  4. カレイド本体をシンクロステーションに置き、スイッチ一つでパソコンとデータ交換できる
    これは一度インポートする項目を設定してしまえば、本当にワンタッチだった
  5. 電子手帳との通信には、別売のケーブルが必要になる
    →7000円ほどするといわれた。大変高いので、電子手帳のデータはあきらめ(手動でデータを移し終わった途端、なんとこの電子手帳が壊れてしまいました・・なんということ)
  6. 「パソコン通信」になら接続できるが、モデムは専用品でしかも時代錯誤的に低速→モバイル通信はLibrettoでやる。誰がきょうび「専用品」を買うか!
ということになってしまいました。
パソコンで入力したデータの「閲覧」と小規模な変更が出先でできればいい、と妥協しました。

購入したのは97年12月中旬で、本体とシンクロステーションJM-S100のみで、総額32,000円ほど。これは秋葉原も真っ青なのでは。
地元金沢では、本体XM-700が23,800円の店があったのに、12月初旬の秋葉原は、カルテルでも結んだように、27,800円と横並び。せっかく東京に行きながら、買わずに帰ってきたという・・・。

改めてカタログを見比べると、PC wizの方が80gほど軽いし、カレイドをポケットにいつもいれとく訳にもいかんなぁ
でも、あっちも買ってみたらどんな速さなのかもわからないので、カレイドを使い倒すしかないですね!


カレイドのいいところ

 これは、「とにかく速い」ということですね。ほかのPDAは使ったことがないんですが、それぞれの処理にほとんど待ち時間がないのです。
手書き文字認識に書き終わりから1秒強かかりますが、その間に次の字を書けばいいんだし。
クイックフォームという「イメージメモ」機能(つまりテキストとしてメモを記憶するのではなく、書いたままイメージとして記憶する、まさに「走り書きメモ」するモード)もタイムラグがほぼゼロです。
一部の情報では、たくさんデータを入れると、次第に遅くなるという話もありますが、今のところ「大変快速」だという印象です。

 次に容量が大きいということ。XM-700は搭載メモリが2MBです。システムに数100kB食われますが、残りのユーザーズメモリは必要十分な量だと思います。ザウルスのように写真を取り込むこともないでしょうから。あっちは10MBとか積んでますが、必要に迫られてのことと思いますよ・・。

 安い!のもいい点ですね。これだけの機能を持っていて、2万前半〜後半で本体が入手できるんですから。ザウルスの対抗とはなれないかもしれませんが、価格がポケットザウルスの半額程度だし。

 バッテリ切れにも安心だというのもいいですね。今では常識なのでしょうが、搭載しているのがフラッシュメモリですから、バッテリ交換の際やバッテリ切れが起きても、記憶が失われることはありません。以前の電子手帳は、フラッシュメモリが高かったこともあり、単なるD-RAMを積んでいました。バッテリが切れたら、記憶内容は飛んでしまったわけで、ひとつ安心が増えましたねぇ。
こんな値段の機器に、2MBものフラッシュメモリが積めるなんて、隔世の感があります。
ま、メモリが飛んだところで、シンクロステーションを使えば、中身を丸ごとパソコンにバックアップできるので、そういった備えさえしておけば、それほどのダメージは受けませんね。
 データシンクロは、本体をパソコンのシリアルポートにつないだシンクロステーションJM-S100に置いて、JM-S100に付属するPIMソフト DATA IMPRESSION2 FOR CALEID を起動し、ボタンを一つ押すだけです。


そのほかのカタログスペックやサポートは、カシオのカレイドオフィシャルページでどうぞ

Recently updated Oct.19.1998

[Home]

Copyright(c) Y.Miyakura 1998, Japan