今日の天気予報があまりかんばしくないので、歩くことを断念するかどうか迷うが、現地で雨が降っていたら出発地点の偵察だけして帰宅するつもりで、とりあえず出かけることにした。自宅を6時半に出発し、前回と同様に、JRを山科→草津→柘植と乗り継いで、柘植から出発しようか、次の加太から出発しようか迷っていたら、加太方面の電車がすぐに乗り継げる状態だったので、乗ってしまい方に着いたのは8字43分でした。
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JR加太駅 |
東海自然歩道へ |
東海自然歩道入り口の小さな標識 |
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天気予報では降水確率60lとの予測。雨が降り出したら退散する気で、まずは東海自然歩道の入り口方面へ見当をつけて歩き出す。まずは、駅前からすぐに左にとり、踏み切りを渡り、山に向かっている道路を進む。あまり車が通行していないのか落ち葉が多くぬれているので靴がすべりやすい。道路の傾斜が序々にきつくなりだすとバンドウ峠である。この道が東海自然歩道へ行く道かどうか疑いながら歩いていたので、峠にて引き返すか迷うが、もう少しだけ進むと、左に小さな東海自然歩道の道しるべがあった。前方には一号線方面への大きな道標がありホッとする。ここまで駅から45分。ここで自然歩道に入るのをこばむ次男を説得し、自然歩道に入った。
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入り口付近の急な丸太の階段 |
鉄塔から見た下の景色 |
沢合流地点 |
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山道に入るとすぐに丸太の急な階段でグングンと登り、頂上付近の尾根まで上る。両側が切り立った細いおね道をアップダウンを繰り返しながらしばらく進むと鉄塔に着く。鉄塔からは下りになりしばらくすると、右に沢音が聞こえ出す。やがて左側にも沢音が聞こえ出すと痩せた尾根から一気に高度を下げていき、左右の沢の合流点に着いた。痩せた尾根歩きで汗を沢の冷たい川の水で癒すと、とても気持ちがよかった。
少し広がった沢筋の地道をしばらく下ると、舗装道路に出た。ここからも加太駅へ行けるが、雨も降り出していないので、舗装道路を峠へと向かう。峠にはすぐに着き、降りだすとすぐに次の少し広い沢筋の地道をゆるやかに上り始める。だが、このだらだらしたゆるやかな坂道は長かった、一時間ほど登っただろうか、丸太の会談がありそれを登ると峠に出た。向こう側からの冷たい風が吹いていて気持ちが良いので小休止。ここで昼になったが、ここで昼食とするか不動滝で昼食にするか迷うが左記に進むことにする。
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峠からは、平坦な山道ですぐに広い沢に沿った道になる。とても気持ちの良いハイキングコースである。沢に近い道では沢蟹をあちらこちらで見かける。滑りやすくなった木の橋を右に左にといくつも渡ると急に左にあった沢の傾斜がきつくなり、やがて沢は谷底を流れ出すようになり、山道も急なジグザグの降り坂になり、不動滝駐車場に出る。
不動滝の大きな道標に沿って渓谷を不動滝直下まで行き、腰をおろすような場所が無いため、人も着ていないので道の真ん中にて昼食とした。
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不動滝から少し引き返し、土砂崩れ注意の看板のしているジグザグ道を登りだす。このところ豪雨が多いためかあちらこちらで道が寸断していた。が、この歩道がくせものであった。自然歩道はグングンと谷を急角度で登らさせられておもいっきり登った所から急角度の木の会談で谷底まで降ろされた。この無駄このうえない歩道はいったいなんなんだ!!
谷沿いの地道を歩き出すと、不動滝に匹敵するような落差のある滝がいたるところで数多く見られた。谷を渡ったりしながら渓谷美を楽しみながら30分ほど歩くと自然歩道案内に書かれていたベンチに着いた。此処からは急な登りになるため休息をとる。
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最後の峠へ向かう丸太階段 |
ぞろぞろ峠 |
奥余田公園〜柘植駅へ |
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ベンチからは、今日最後のゾロ峠をめざし急な丸太の会談を登りだす。グングンと高度が上りだし息がきれる。20分ほどで峠らしきピークに出たので一服。山並みが同じ高さに見え景観も良い。
平坦になった山道を少し行くと、自然歩道とは書いていない道標にとまどうが、なんとか自然歩道の標識を見つけるとその標識にはゾロ峠とは書かれてなくぞろぞろ峠と書いていた。どちらが正解なのか知らないがこの標識の三叉がゾロ峠らしい。
ここから一気に奥余田公園まで降り、舗装道路を柘植駅に行く。
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