(甲賀の里)伊勢廻寺〜(伊賀)柘植

 2009年7月5日(日)曇りのち雨31度

 

タイム(東海自然歩道30選)大阪・京都・滋賀・奈良・三重
伊勢廻寺←4.2k(110分)天神社←4.7k(90分)余野公園←3.0k(45分)柘植駅 合計4時間5分 

到着時間
甲賀駅8.06→伊勢廻寺8.30→山道入り口8.50→上馬杉10.03→天神社10.27→小杉10,45→余野公園12,23→自然歩道山野辺道合流地点12,58→JR柘植駅13,37

交通機関
往 自家用車
  名神東インター草津ジャンクション→第二名神インター→JR甲賀駅→タクシー伊勢廻寺

復 JR西日本鉄道
  自家用車
  JR柘植駅→JR甲賀駅→第二名神甲南インター草津ジャンクション→名神京都南インター

同行者、長男、彼女、次男、嫁さん 



長男坊が山に行きたいと言うので、最近、東海自然歩道を再開しているので、その続きを歩くことにした。
同行者は長男、彼女、次男と、あの嫌がっておった嫁さんまで同行するという5人で行く。
人数も多いことから、東海自然歩道にはもよりの交通機関でとの鉄則をやぶり、自家用車にて向かうことにした。
早朝6時30分自宅を出発、名神高速京都東インターで乗り、途中大津インターにて休息したのち、草津ジャンクションから、今年開通した第二名神高速に乗り、甲南インターで降り、甲賀駅に向かう。
甲賀駅の市営駐車場一日300円の駐車場に車を停めて、タクシーで伊勢廻寺に向かう。

伊勢廻寺前の道路

交通量の多い道路

山道に入った自然歩道

 

伊勢廻寺に着いたのは8時30分と、なぜか回を重ねるごとに出発点に到着するのが早くなって、自分でも優秀だと感じる。
ここからは、集落の中の細道をジグザグに道標にそってしばらく歩くと車の交通量の多い車道に出る。
その車道を歩くことになるのだが、車がスピードを出しているので、怖くてしょうがない。
車道を10分程度歩くと、滋賀と三重の県境の峠を越える。峠を越え、すぐに左手に東海自然歩道の道標があり、山道に入っていく。

山道から出た上馬杉

天神社手前の竹林

天神社

 

左に甲賀の尾根、右は黒い金網でガードしてある伊賀の平原の生い茂った雑木林の山道をくもの巣で悪戦苦闘しながら、1時間くらい歩く。自然歩道本来の道が黒いフェンスで蓋していたために、道をまちがえ、深いやぶに突入してしまい、長男、次男がいけるかどうか進むが退廃。若干引き返し、黒いフェンス先の自然歩道本来の道を見つける。その先を進むとすぐに舗装道路に出た。
雑木林に入ったり、舗装道路にでたりしながら峠に向かう。峠で少し休憩を取る。昼には時間は早いが昼食用のおにぎりを一個ずつ食する。突然ホトトギスの大きな鳴き声が聞こえたので、周辺を見ると、一服しているすぐ近くの木にとまって鳴いていた。奥深い山林では、人を見かけないのかぜんぜん怖がっている様子がない。
歩いている雑木林の中に竹が多くなってきて、それが竹一面の林になってきて、その先に天神社があった。
天神社は小さな静かな神社であった。神社詰所横に便所があったので、お借りする。彼女が蜂におわれて走り回っていた。
天神社からは、伊賀の山里の集落の中をのんびりと歩く。集落の家は大きくて、庭に手入れされた花を楽しみながらの散策となる。

柏ノ木集落

高嶺〜小杉

左に見えたゴルフ場

 

集落からふたたび山道に入っていく。またまた、くもの巣と戦いながら山道を30分ほど歩き、舗装道路に出たと思うと、またまた山道に入る。30分歩くと山の中で人の声が聞こえてくる。左にゴルフ場になっており、そのゴルフ場の端をしばらく歩くと、やがて道は広がって行き、線路に出る。この線路を渡ると余田公園なのだが、自然歩道は大きく迂回させられる。
線路沿いの舗装道路を右にしばらく歩き、やがて道路降下したをくぐりぬけ、ぬけた高架道路の側会談を上り、道路沿いを少し歩くと、ふたたび階段を降りると、余田公園内に入る。

余田公園での蒸気機関車

余田公園〜分岐点へ

東海自然歩道分岐点

 

余田公園にて、以前草津本線を走行していた蒸気機関車があり、年甲斐もなく上に上って見物をする。余田公園は芝生の広さは凄かった。しばし芝生の上で小休止。
ここからは、柘植駅まで40分とのことで最後の力をふりしぼり、歩き出す。やがて東海自然歩道分岐点に着き、折り返すように林道を柘植駅に向かう。
柘植駅では、一時間に一本の時刻表で、今電車が出たとこなので、駅前のレストランにて、遅めの昼食をとり、帰宅する。


 

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