鞍馬〜大原三千院

京都一周トレイル北山東部

 2005年10月6日(木)晴れ27度


地図は東海自然歩道ぶらり一人歩きからの引用

参考タイム (東海自然歩道30選大阪・京都・滋賀・奈良・三重)

 叡山電鉄鞍馬駅→0.5k(30分)薬王坂→1.7k(30分)静原→2,2k(40分)江文峠→0,5k(10分)江文神社→2.8k(50分)寂光院→0.8k(15分)大原バス停  合計 2時間55分

主な交通機関
叡山電鉄
京阪出町柳→鞍馬駅
京都バス
野村別れバス停→京阪出町柳駅

 

出発時間
叡山電鉄鞍馬駅11.00→薬王坂11.30→静原神社12.30→金毘羅大言権・江文峠1.10→寂光院2.35→大原温泉3.10→三千院3.45→有りの宮バス停4.00

同行者、嫁さん

週間天気予報を見てると、しばらくは、雨がつづき、今日だけお天気との予報なのだとかで、東海自然歩道を歩くことにした。叡山鉄道鞍馬駅で、トイレ休憩。今、トイレを工事中だとかで、簡易トイレが並んでた。おばちゃんたちの団体が占拠!団体さんの去るのを待って、のんびりと用事をすます。
今回も京都北山一周トレイルコースと同じコースをたどる。駅前の広場をぬけ、鞍馬寺の山門前の街道に出ると、名物の塩昆布?買うかどうか迷ったが今回は、やめておく。街道を北へ、自然歩道の道しるべにしたがい、右折。鞍馬の川をわたり、山道に入る。柔らかい地面のかなり急な登り、坂薬王坂まで途中何度か一服しながら登ってく。
薬王坂で、一服しようとすると、「すずめばちに注意!!」の立て札?
ちょっと前に、ニュースで、ハイカーがこのあたりで刺されたことをやっていた。と、なにやら近くで、ブ〜〜ンと音がする。嫁さんに、「これ?スズメハチなんかなぁ?」と、嫁さん「これ、すずめばちやで!」怖くなり、早々に薬王坂を退散する。
下りは、ときおり見晴らしの良い場所で、これから行こうとする比叡山の山並見渡し、途中、でっかい松の根元二尊板碑が置かれている。少し下るとなにか木の中に一間しかないような山小屋がいくつも建っている。なんだろうな〜?個人の山小屋かね!視界が広がり、民家が見え出してくると静原だ。

のどかな静原の里、コスモスの花が咲く田園風景が広がる。
田園をすぎ舗装された道路をだらだらと下っていくと、静原神社。その隣の児童公園にて昼食タイム。
ひと息入れた後、道標に従って進むと、左てに、「フラワーパーク・静原」大きなビニール貼りの温室がいくつも並んでいて、中を覗かしていただくと、いろんな種類の草花の苗が植えられていろんな花々が楽しめた。
しばらく、車道を進むと小学校があり、ここから、静原の里を離れ、林道に入る。杉林のなだらかな登りである。坂を登りきると、再び車道に出、正面に金毘羅大言権の祠が見える。横に熊に注意の看板も?一服。
金毘羅山の登り口にもあたり、随分前に京都で、国体があった時ロッククライミングの試合会場に使われた山で、その時試合会場に、会社をずぼら休みして、見に行ったら、テレビ撮影があって、その映像が同僚に見られ、仮病がバレバレだったことが、思い出された。
車道を峠を越えると、道標にしたがい、左の山道に入る。鬱蒼とした森で誰も歩いていないのかクモの巣が道にはっている。杖を前で回しながら行くと、やがて、道と同じように水が流れ出し、その水が沢になるころ舗装道路に出、車道を横切り、綺麗な並木道を下って行くと大原の里である。ここでも、道端にコスモスの花が満開で、心をいやしてくれる。
ここから、寂光院をめざす。途中、シイタケの養殖場があって、生シイタケをスーパーの袋いっぱいに500円で分けていただく、帰ってから食べるとめっちゃ!美味かった。
土産物屋や民宿が多くなり、やがて寂光院に着き、少しお参りして、その近くの大原の里温泉に入る。
なんか、東海自然歩道と温泉が恒例行事になってきたように思える。
温泉で汗を流した後は、観光客と同じ道を土産物屋の多い中、三千院まで向かう、途中で、またまたソフトクリームを食べる。
三千院にはお参りせず、道標にしたがい、観光客とお別れし、緩やかな下り坂の車道を下りていく、10分くらいあるくと、左に指示した次回出発点となる道標を確認し、そのまま直進し、大きな道路に出て、野村別れバス停から、京都バスにて京阪出町柳へ

 

TOP