玄琢〜鞍馬

 2005年9月28日(水)雨のちくもり気温27度

参考タイム (東海自然歩道30選大阪・京都・滋賀・奈良・三重)

 玄琢バス停→4,0k(70分)高橋→3.0k(60分)夜泣峠→4.0k(60分)叡山電鉄鞍馬駅  合計 3時間10分分

主な交通機関
京都市交通局
阪急四条大宮→京都市営バス北E玄琢行鷹峯源光庵前
叡山電鉄
叡山電鉄鞍馬駅→京阪出町柳→三条京阪

 

出発時間
鷹峯源光庵前バス停11.00→西方寺11.45→高端0.20→大岩1.30→夜泣峠2.30→二ノ瀬踏切3.00→鞍馬4.00→鞍馬温泉5.30→叡山電鉄鞍馬駅5.35

同行者、嫁さん 姉さん

四条大宮から玄琢行きのバスに10時30分に乗り鷹峯源光庵前で降りる。前回乗ったバス停からの出発!このあたり自然歩道とはいえ住宅街、道しるべの矢印もややっこしくカギ状に案内をしていて、しょっぱなから道を間違ってしまった。道しるべをジィ〜〜と、眺めていたら、ご近所にすんでおられる様子のおじさんが、「どちらにお出になるんですか?」とご親切に、聞いてこられて、心の中で、尋ねてもわからへんやん!と思いながらも、「あの〜?東海自然歩道を歩いてるんです。それで、鞍馬に行こうと思ってるんです。」と言うと、おじさん、キョトンとした表情で、「もうしわけない!わからへん!」とのこと、そりゃ、無理も無いことで、私だって長い事京都に住んでてこんな住宅街が自然歩道って分からんかったもんネ!で、低調にお礼を言い、まるで迷路のような自然歩道をなんとかかんとか道しるべを頼りに、尺八池を通り過ぎ、住宅街を抜けていく、けっこう立派な家が建っていて、建物評価やデザインなどの家の話で盛り上がる。途中、西方寺にてトイレ休憩。
杉林を左に見えだしたあたりから市内から離れ出した感じがする。京都ゴルフコース娯楽部・西加茂中学校と通り、やがて民家がまばらになりだし、畑に加茂ナスやししと、みずななど、美味しそう!右手の視界が開け、比叡山がクッキリ見える。高橋という名の橋で加茂川に出る。ここからは、鞍馬街道バイパスを加茂川沿いに歩く、右に産業大学が見える。やがて山幸橋で鞍馬街道バイパスは右に行き、グンと車の数が少なくなり、北山トレイルコースと合流する。ここからは、加茂川が名前を代え、雲ケ畑川となる。

10分くらい歩いたら砂防があり、川に下りる道があったので降り川原での昼食タイムとした。川原に下りると、水は、綺麗に澄んでいて岩にミズゴケがあり気持ちよい。
ゆっくりした車道を進むと大岩に着く、夜泣き峠の道しるべがあり、やっとここでアスファルトの道とお別れする。道は傾斜が少しきつくなるが、歩き続けるうち細い谷川のせせらぎの音で気持ちよい、今朝降った雨で、道もしめっていて、沢蟹やカエルが道に出てきていた。丸太の橋になぜか植木鉢が並んでた。なんででしょうかネ?丸太の橋を超えると山深いジグザグの急な道となり、急に右手の視界が広がる。

北山の景色が見下ろせる。ちょっと眺めてからそこからすこし行った夜泣き峠の祠で休憩をとる。
祠の左下に同窓会の記念板が貼ってあった。なんでこんなことする人がいるんだろうね〜〜!で、、こ祠のそばにある松の皮を持って帰って、赤ちゃんの枕もとに置いてやると、夜泣きしなくなるとかで、もって帰らないか?尋ねると、シルバーおばちゃん族には、関係ないみたいでした。
峠からは、ジグザグの急な滑りやすい道を一気に下っていく、姉が私に、「此処、すべるから、気をつけや!」と、声をかけながら、自分が滑ってこけておった。途中分岐ががよくあるが、道しるべをよくみていれば間違わない。やがて叡山電鉄の踏み切りに出る。その手前の小さな神社で一服。神社の手を洗う水が冷たくて気持ちよい。
小さな細い橋を渡って進むと、鞍馬街道に出る。このあたり、コスモスや彼岸花が咲いていて綺麗だ。鞍馬街道を叡山電鉄、貴船川と平行して鞍馬めざす。貴船口の朱色の橋を横目に鞍馬と向かう、鞍馬産道手前のお土産屋さんで、塩昆布を買う。このあたりの塩こんぶは、私のお気に入りで、しいたけや、ふきの塩こんぶを鞍馬に来たら必ずと言って良いほど購入している。

鞍馬神社の産道入り口を入らずに右に進む、右手に次に行く大原の入り口が見える。そこを入らず直進すると、川をはさんで右手に鞍馬温泉がある。
今日の一番の楽しみ!露天風呂!!汗をかいた疲れたからだをいやすのは、やっぱ温泉。ゆったりすいている露天風呂で手足をのばす。で、風呂からあがっては、おさだまりの一杯!となりの宿泊所で冷た〜〜い生ビールは、めっちゃ美味い!!のんびりとくつろいでから、叡山電鉄鞍馬駅まで、送迎バスで送ってもらい、鞍馬から、出町柳えきまで。叡山

 

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