神峰山寺〜ポンポン山

 2005年9月8日(木)晴れ32度

参考タイム (東海自然歩道30選大阪・京都・滋賀・奈良・三重)

 神峰山口バス停→1.0k()(15分)神峰山寺→3.4k(60分)本山寺→2,3k(60分)ポンポン山→2.2k(30分)杉谷→2.0k(35分)金蔵寺→3.0k(60分)南春日町バス停  合計 4時間10分

使用した交通機関
阪急電鉄
高槻市営バス
京都→阪急高槻→JR高槻駅→高槻市営バス(原大橋行)神峰山口
京阪京都交通バス
京阪京都交通バス(京都駅行)有峰→阪急桂→京都

 

出発時間
阪急高槻駅10:30→神峰山口バス停10.45→神峰山寺11.30→本山寺13.00→ポンポン山山頂14.20→杉谷15.00→金蔵寺16.30→長峰バス停17.00

同行者、嫁さん


阪急高槻駅に10時到着、そこから、JR高槻駅に歩き、JR高槻駅より高槻市営バス)53 原大橋行きのバスに乗り、神峰山寺口で降りる。ちなみに、神峰山寺って、どう読むか、わかります?カブサンジって呼ぶみたいです。高槻駅バス停で、バス待ってるおばちゃんに、「かみにねやまてらに行くには、どのバスに乗ったらいいの?」って聞いたら、「それは、かぶさんじって呼ぶの!」って、教えてもらいました。
神峰山寺のへの道標にそって集落を抜け、細い山道に入り、しばらくすると上ノ口からの舗装道路に出る。神峰山寺第二駐車場脇から、沢沿いの自然歩道に入る、道は、舗装道路と平行に歩くが自然歩道のほうが心地よい。その自然歩道の抜けた正面が神峰山寺山門である。ここで、一服。
神峰山寺の右に舗装された道路をを本山寺目指して、高度を上げていく。
本山寺の駐車場を超えると、急坂のコンクリートになり、車は、通れなくなる。この本山寺の産道中ごろで、道に座って昼食タイム!以前、8月にきた東海自然歩道より、だいぶ涼しく感じ、気持ちよくくつろぎながら、休憩できた。

本山寺山門をくぐると、ここからは、本格的な山道となる。本堂の右手を裏に抜けると切り立った尾根沿いを歩く。このあたりから、下山してくる、登山者とよく出会う。
「こんにちわ!」「こんちわ!」「あと、どのくらいですか?」「あと、○○くらいですから、頑張ってくださいネ!」などと、やり取りを繰り返し、小さなアップダウンを超えながら、本山寺山門から、30分ほど歩いた所に、樹齢300年といわれる「高槻の古木天狗杉」がある。そこで、一服。
樹齢300年の杉というので、さぞや、太い杉だろうと楽しみにしていたが、幹がいくつかにわかれていて、あんまり迫力を感じませんでした。

ポンポン山は、そこから、30分くらいで、到着した。
50坪くらいあるだろうか?平らな見晴らしの良い広場になっていた。
で、ガイドブックに書いてあった、足踏みをすると「ポンポン」と音がするか?確かめる、、、、、、
鳴ラネェ〜〜ぞ!!
で、頂上に一服している山登りの常連そうなおじさんに、「あのぉ〜?ここポンポンって聞いたんですが、鳴くんですか?」と、おじさん「鳴くよ!でも、昔はもっといい音してたんやけど、今は、だいぶ音が鈍くなっとるよ。」と、言いながら杖で、地面を叩きだした。ボン!ボン!と音がした。
そのおじさんいわく、この地面の下が空洞になっていて、反響する音だそうで、昨日の台風の雨で、水がふくんでるから、こんなもんだそうです。良い音を聞こうとすると、一週間くらい天気が続いて、地盤が乾けば、もっといい音がでるそうだとか、、、、、、、。
ポンポン山からは、尾根を杉谷に向かう。雑木林の中しっかりした登山路がつずき、右手にでかい鉄塔が見える、ここは、釈迦岳への分岐、やがてお花畑に出、急に滑りやすい急坂を一揆に下ると、急に開けた農道に出る。あまりのくだりの短さで、下界に下りた。これが、この後の勘違いに結びつく結果になってしまおうとは、思いも考えなかった。
舗装された道路にでると、三叉路に出、標識にしたがい、三叉路を左にとる。
山間の田園風景を眺めながら車道を少しづつ高度を下げていく、外畑の分岐で、東海自然歩道の標識は、あるが、道を指す表示が無い!どちらに行けばよいか迷う。ガイドブックを見ても分からず、その上にある、自動車用の道しるべには、左が、大原の里とある。そこで、道なりに進むべきだとの判断し、道を左にとる。これが、とんでもないミスだった。
1時間くらい、歩いたであろうか?なんだかおかしいと感じ始め、対面から、走ってくる軽トラに止まってもらい、道を尋ねてみると、まったく逆方向に歩いていた。
それで、親切な軽トラのおじさんに荷台にのっけてもらって、間違えた三叉路まで送ってもらう。1時間ちょっとのロスタイムである。
で、外畑の分岐の東海自然歩道の標識をもう一度見直すと、東海自然歩道と書かれた文字の上になにやら、行き先を示す板の取り付けようの切り込みがあった、「それは、無いでしょう?京都府さん!道しるべがちゃんと完成できてないやん!!」その切り込みの角度は、右になっていた。すこし右に進むともう一つ道標が立っていた。これも行き先をしめす板がついてない?切り込み角度で、小道をしめしていた。 

まだ、使用されていない沢山の墓石の横の小道を少し行くと、クヌギ林の中、七曲がりの景色の良い急坂をかなり下って行く、途中、名も無い滝の上を巻く。
やがて、金蔵寺に、一服。
こんどこそは、下界に着いたと安心する。このあたり、「京都自然200選」といわれるだけあって、景色に心いやされる。

金蔵寺からは、車道と交差しながらの竹林の道をゆっくりと下って行く。
と、有峰で、目の前に、京阪京都交通バスが、車庫に泊まってる。すぐに、飛び乗り、阪急桂駅へ

 

  

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