湖南アルプス〜不動寺

 2006年8月24日(木)晴れ34度

参考タイム(東海自然歩道30選)
大阪・京都・滋賀・奈良・三重
アルプス登山口←2.0k(30分)迎不動←2.0k(50分)太神山・不動寺←6.0k(120分)不動寺参拝口←3.5k(50分)大鳥居バス停  合計4時間10分 

到着時間
アルプス登山口バス停11.46→迎不動12.17→泣不動13.37→不動寺山門13.49→太神山・不動寺14.13→不動寺登山口1538→大鳥居バス停16.22

交通機関
往 JR西日本鉄道  
  帝産湖南交通 
  JR京都駅→JR石山駅→アルプス登山口バス停

復 帝産湖南交通   
  JR西日本鉄道
  大鳥居バス停→JR石山駅→JR京都駅

同行者、嫁さん 

 

 

まだまだ夏の暑い日々が続いているが、山の中を歩くとちょっとは涼しいのではないかと、東海自然歩道のまだ歩いていない京都からも近い滋賀県を歩いてみる事に下。
京阪電車にて石山駅に向かうべしで、市バスバス停で待っていると、京都市営バスがMKタクシーに委託しているマイクロタクシーが来た、珍しいので乗ってみたくなり行き先は京都駅なので、今回はJRにて石山駅に向かう。
バスは、定員8人の小さなワゴンで快適に京都駅へ、で、京都から石山へJRで行くと京阪電車で石山駅に向かうよりめっちゃ早く到着した。これからはJRで東へ向かうべきだと思う。
石山駅からは、帝産湖南交通バスがアルプス登山口まで一時間に二本運行している。石山駅を出て瀬田橋を渡り瀬田川の東川沿いに南下、瀬田川の景観をしばらく楽しまさせてもらったのち、川からはなれ山の中に入っていく。

アルプス登山口バス停

湖南アルプスへと向かう

迎不動寺前の沢

 

石山駅を出て20分ほどで、アルプス登山口終点に11時45分に着く。
空は雲ひとつ無い快晴で陽射しはきつい。自然歩道の道標や案内板がバスを降りると立っていて、これから行こうとする方向を確認し、天神川沿いの林道を溯る、左手の河原では残り少なくなった夏休みを楽しむかの様子で子供ズレの家族が川原を楽しんでいる姿を見かける。
30分ほどで右側に迎不動があり、その前の沢にて昼食をとる。
沢は砂浜になっており、座る場所にはことかかない。川にはめだかが泳いでいる。秋の風がここちよく吹いていて気持ち良い。

不動寺山道に入る

不動寺山門

不動寺

 

林道をたどって橋を渡り左斜面を登ってゆくと東海自然歩道は、太神山・不動寺への分岐に出会う。これを右にとって山道へ入り、不動橋を渡ってゆくと露岩地帯にさしかかる。グングン高度を上げるにつれ西への展望が開け、露岩とアカマツが広がる風景が見渡せた。
露岩地帯を詰めあがれば、樹林に覆われたゆるやかな尾根筋を伝ってゆく。時折、木の間越しに矢筈ガ岳の山容が望まれる。巨岩に直彫りされた泣不動を見て、右から矢筈ガ岳からの道を合わせるとやがて、二体の尊像が立つ不動寺の二尊門へたどりつく。
清々しい杉の高木が茂る参道を登って山門をくぐれば、不動寺の境内に入る。広い境内はほうき目がすがすがしく、社務所や休憩所、トイレなどがある。
トイレに入ろうとして、ドアを開けてみてビックリ。蚊の住家になっていた。キンチョールが横に置かれていたが入気になれなかった。

不動寺登山口からバス停へ

今まで歩いてきた山を望む

大鳥居バス停近く

 

不動寺から引き換えし分岐を右の急な坂道を下る。途中お助け水があり、ほてった体を冷やし、喉をうるおす。急な坂道はやがて広い砂利道となり、延々と1時間ほど歩くと、不動寺登山口に出る。此処からは車の多い県道をいやになるほど歩かせられる。この県道も1時間ほど歩く。退屈な道ばかり2時間も歩くと嫌になってくる。もう歩くのは嫌だとぼやきだした頃に前方に高架道路が見えてくると、交差点につき、その交差点を右に少し行った所が大鳥居バス停である。バスは1時間に一本である。


 

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