長谷寺〜高見山

 2006年6月20日(火)晴れのちくもり30度

 

参考タイム(東海自然歩道30選)
大阪・京都・滋賀・奈良・三重
近鉄長谷寺駅→1.0k(20分)長谷寺→1.0k(20分)初瀬ダム→1.0k(25分)口ノ倉集落→2.0k(35分)宮垣内→2.0k(25分)鳥見山公園→1.0k(20分)玉立(青龍寺)→2.0k(20分)赤瀬→1.0k(20分)額井戸(十八神社)→1.5k(20分)天満台東二丁目バス停  合計 3時間25分

到着時間
長谷寺駅11.55→長谷寺12.14→初瀬ダム12.42→口ノ倉集落13.38→高束城跡14.29→鳥見山公園見晴台15.23→玉立(青龍寺16.11→天満台西四丁目バス停17.03

交通機関
往 近畿日本鉄道
  近鉄京都→大和八木→長谷寺駅

復 奈良交通バス
  近畿日本鉄道 
  天満台西四丁目バス停→榛原駅→大和八木→近鉄京都駅

同行者、嫁さん 

 

近鉄で、京都を出発して橿原神宮前で乗り換えるものだと思い込み、前回大和八木で帰路についたにもかかわらず、橿原神宮前で下車、で、降りて見るとなんだかプラットホームの雰囲気が違う事に気づき、売店のおばちゃんに尋ねると、「もっと手前の駅で、大和八木で乗り換えです。」とのこと。あわてて反対方向の列車に飛び乗り、大和八木で乗り換え、長谷寺に着いたのは12時前。

近鉄長谷寺駅

初瀬ダム

ダム湖に架かる口ノ倉端

 

長谷寺駅を出て、駅前の石畳の階段を下り長谷寺門前町に降っていく。途中、晴れているので帽子をかぶろうとして列車に忘れた事に気づく、初瀬川に架かる朱色の橋を渡り、長谷寺に向かう、門前町の店で帽子を購入。
長谷寺の門前を右に広い車道を進む、30分ほど歩くと目の前に初瀬ダムが見えてくる。ダムの下まで行けるようなので、ダムの真下で休憩をとる。放水量は少ないがダムの迫力に魅了する。
ダムの左側の道路を登り、道標にしたがって、ダムの上を渡り、初瀬湖の右側を上流に向かう。やがて左に口ノ倉橋が見えるあたりで、口ノ倉への山道に入っていく。

口ノ倉入り口にある小さな社

口ノ倉集落

口ノ倉から山道へ

 

広い道路を引き返すような狭い道を入り、少し登り神社の下を潜る口ノ倉集落入り口の社にでる。ここで小休止。
集落から高束城跡までは、急な登りの山道がしばらく続き、東海自然歩道ではひさしぶりの登山道である。途中一服や昼食をとりながら高度をかせぐ、高束城跡からはなだらかな尾根道を進むと集落に出、20分ほどで、左に見山の登り道があらわれ、10分ほどで高見山見晴台に着く。
やはり山道は緑が鮮明で空気がすんでいて暑さもいくぶんかましで、気持ちよく歩ける。途中の山道でしじみ蝶なのだろうかよく飛んでいた。

鳥見山見晴台

鳥見山公園

鳥見山を後に下山

 

高見山山頂手前には、自然公園になっていて、最初は見晴台に出る。
嫁さんは、登りが続いたので、その手前のベンチですわったままでいる。見晴台からはどこかはわかりませんがちょっとした町並みが見えていた。
付近には、桜・ツツジ・もみじなどがうえられていて、かなりの広さである。
のんびりと公園内を木々を見ながら通り抜けると、一変して杉林の暗い細い崖道を一気に降りていく。

杉に巻きつくように咲いていた花

アヂサイ

リンドウ

 

この高見山の登り降りの登山道には、沢山の花が見られた。登りの途中で杉の木に巻きつくように咲いた花、ブーケを思わす感じで咲いていた。
鳥見山下山路の崖道では、あたり一面にアヂサイの花が咲いていた。
民家近くの田舎道のリンドウと、花の山と感じさせる山であった。

棚田のあぜ道

玉立集落へ降りる

高架道路の下をくぐる


薄暗い山道を抜けると、見晴らしの良い段々畑に出て畑のあぜ道を降っていく。あぜ道は農道となりやがて舗装道路になって降っていく。そして国道高架橋の下を潜りぬけUターンするように国道に出て100mくらい登り、右の小道に入り、その後県道に沿うようにジグザグに道標にしたがい歩いていたが、道標を見失い、適当な道を降りていく。
しばらくすると団地の住宅地になり、目の前の広い道路で、バスが走っていた。道路沿いの酒店で聞くとどうやら天満台西に着いたようで、言うまでも無くそのお店で缶ビールを買い、バス停で飲みながら近鉄榛原駅行きのバスを待つ。バスは1時間に3〜4本あり、すぐに来た。乗客は私達の他1名で近鉄の駅に、近鉄は大和八木から特急で快適に京都へむかう。

 

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