近鉄で、京都を出発して橿原神宮前で乗り換えるものだと思い込み、前回大和八木で帰路についたにもかかわらず、橿原神宮前で下車、で、降りて見るとなんだかプラットホームの雰囲気が違う事に気づき、売店のおばちゃんに尋ねると、「もっと手前の駅で、大和八木で乗り換えです。」とのこと。あわてて反対方向の列車に飛び乗り、大和八木で乗り換え、長谷寺に着いたのは12時前。
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長谷寺駅を出て、駅前の石畳の階段を下り長谷寺門前町に降っていく。途中、晴れているので帽子をかぶろうとして列車に忘れた事に気づく、初瀬川に架かる朱色の橋を渡り、長谷寺に向かう、門前町の店で帽子を購入。
長谷寺の門前を右に広い車道を進む、30分ほど歩くと目の前に初瀬ダムが見えてくる。ダムの下まで行けるようなので、ダムの真下で休憩をとる。放水量は少ないがダムの迫力に魅了する。
ダムの左側の道路を登り、道標にしたがって、ダムの上を渡り、初瀬湖の右側を上流に向かう。やがて左に口ノ倉橋が見えるあたりで、口ノ倉への山道に入っていく。
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口ノ倉入り口にある小さな社 |
口ノ倉集落 |
口ノ倉から山道へ |
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広い道路を引き返すような狭い道を入り、少し登り神社の下を潜る口ノ倉集落入り口の社にでる。ここで小休止。
集落から高束城跡までは、急な登りの山道がしばらく続き、東海自然歩道ではひさしぶりの登山道である。途中一服や昼食をとりながら高度をかせぐ、高束城跡からはなだらかな尾根道を進むと集落に出、20分ほどで、左に見山の登り道があらわれ、10分ほどで高見山見晴台に着く。
やはり山道は緑が鮮明で空気がすんでいて暑さもいくぶんかましで、気持ちよく歩ける。途中の山道でしじみ蝶なのだろうかよく飛んでいた。
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高見山山頂手前には、自然公園になっていて、最初は見晴台に出る。
嫁さんは、登りが続いたので、その手前のベンチですわったままでいる。見晴台からはどこかはわかりませんがちょっとした町並みが見えていた。
付近には、桜・ツツジ・もみじなどがうえられていて、かなりの広さである。
のんびりと公園内を木々を見ながら通り抜けると、一変して杉林の暗い細い崖道を一気に降りていく。
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杉に巻きつくように咲いていた花 |
アヂサイ |
リンドウ |
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この高見山の登り降りの登山道には、沢山の花が見られた。登りの途中で杉の木に巻きつくように咲いた花、ブーケを思わす感じで咲いていた。
鳥見山下山路の崖道では、あたり一面にアヂサイの花が咲いていた。
民家近くの田舎道のリンドウと、花の山と感じさせる山であった。
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棚田のあぜ道 |
玉立集落へ降りる |
高架道路の下をくぐる |
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