大神神社〜長谷寺

 2006年6月13日(火)晴れ30度

参考タイム(東海自然歩道30選)
大阪・京都・滋賀・奈良・三重
JR三輪駅→0.7k(10分)大神神社→3,7k(50分)朝倉小学校前→1.0k(15分)白山神社→1.0k(15分)出雲・十二柱神社→2,5k(40分)長谷寺→1,2k(20分)近鉄長谷寺駅  合計 2時間30分

到着時間
JR三輪駅11.44→大神神社11.56→平等寺12.05→金居石仏12.14→つぼいち観音12.39→朝倉小学校前13.33→十二柱神社14.09→長谷寺参道入り口14.29→長谷寺14.52→近鉄長谷寺駅15.52

交通機関
往  JR西日本鉄道
  京都・奈良線→奈良・桜井線→三輪駅

復 近畿日本鉄道
  長谷寺→大和八木→近鉄京都駅

同行者、嫁さん 

 

平等寺

JR三輪駅

大神神社入り口の二ノ鳥居

大神神社の杉の切りかぶ

 

JR奈良行き10時20分京都発の快速に乗り、奈良駅で桜井線に乗り換えて三輪駅に11時44分に到着。
三輪駅からは、細い商店街を通り抜け大神神社の参道に出て、拝殿に向かう。天気が良く今日は暑い。
拝殿手前の十字路で東海自然歩道に入り、大杉の切りかぶを右に行く。

平等寺

昔を思わせる山里の道

つぼいち観音横の休憩所

 

大神神社からは平等寺と書いた道標にしたがい境内を出すぐに平等寺の入り口に着く、平等寺は朱色のこじんまりとした寺で塔もあり印象の良い寺である、あちこちと見てまわる。
平等寺を通り抜けちょっとした渓谷を抜け、石畳の道を降る。
やがて、左に金居石仏の倉、左に美術館がありその前が桜の木の下にベンチがあり木陰で昼食をとる。
弁当を食べていると、なにやら桜の木から毛虫が糸をたらしてきた。嫁さん「ギャ〜〜!”」と、飛びのいて、ウロウロとそのあたりを歩きながらの昼食となる。
昔の時代を思わせるような民家の細い道を進み、つぼいち観音横の休憩所で、ふたたび休憩。と、「此処で、昼食にしたら良かったのにネ。」。とお互いに感じる。

高架道路工事の下を通る

延々えと歩くことになる国道

十二柱神社

 

やがて、東海自然歩道は山辺の道とお別れし、国道沿いを歩き出す。ダンプや車の多い広い道を延々と歩くことになる。
この季節、アスファルト道は暑くてたまらない。
高架道路の工事をしていた所から少し行った所出民家のお嫁さんに長谷寺までの道を尋ねると、「国道にバスが長谷寺まで行ってますから、それで行かれたら良いですよ。もう少し行くと近鉄の駅もありますからね。それに乗って行かれたら良いですよ」とのアドバイス。
で、長谷寺まで歩いて行くことを告げると、信じられない顔をして、「随分ありますよ。暑いのに大変ですね。」と慰められる。
日陰のない国道を自販機で冷たい飲み物を補給しつつ、暑さに負けそうになりながら、ブツブツ言いながら距離を稼いでいく。
途中、三輪そうめんの直販所で、ソーメンを買う、これが、帰ってから食べるとものすごく美味しかった。
前方から、6人ぐらいの老ハイカーとすれ違い挨拶をかわし、この暑い中歩いている仲間がいて嬉しくなる。

国道から長谷寺参道へ

長谷寺

本堂までの階段

 

延々と歩き続けた国道とお別れし、長谷寺への参道に入る。しかし参道に入ってから長谷寺は遠っかった。
暑さでバテ気味の体を、途中の店先の椅子などをお借りして一服しながら長谷寺へ向かう。
長谷寺に入ると、なだらかな階段が延々と続いているが、この階段では、屋根があり寺の案内を音楽を流しながらやさしく放送していて、心いやされる。
案内によると、西国巡礼の8番目になるんだそうで、階段は400段弱あるんだとか、、、、

階段途中の御水

本堂から下を見る

帰り参道の五十の塔

 

階段を半分くらい登った途中の手洗いで、手を冷していて、通りかかったお坊さんに、「すいません、この水飲めますか?」と、聞くと大丈夫とのことで飲んでみると、これが、冷たくってめっちゃ美味かった。
階段を上りきった本殿手前にも手洗いがあり、ここでも飲ましていただいて本殿へ、本殿の中には、すごい大きさの仏様が奉られていて、しばらく呆然と見とれてしまう
本殿の見晴台で長谷寺全容を拝む、足元にはもみじの木があり、その先に長谷寺の寺群が緑の中に点在していてすばらしい。
右手の方に、塔があったので帰り道にそちらに向かう。

長谷寺の門前町

井谷屋玄関

井谷屋の千人風呂

長谷寺からの帰路、温泉があることはあまり知られていないが、「井谷屋」で入浴が出来る。
道の両側を挟んで本館・旧館があり、駐車場はすぐそばに旅館専用のものがある。
本館の間口からは想像できない奥行きの深い建物で、長い廊下の一番奥に浴室がある。風呂は内湯のみだがかなり広く、窓からは初瀬の町並みが見える。

 

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