天理・石上神宮〜大神神社

 2006年5月31日(水)晴れ26度

参考タイム(東海自然歩道30選)
大阪・京都・滋賀・奈良・三重
近鉄天理駅→2,0k(30分)石上神宮→1,2k(20分)内山永久寺跡→2.0k(20分)夜都岐神社→1.8k(35分)菅生環豪集落→1.5k(20分)長丘寺→3.2k(50分)穴師集落→2.3kk(40分)桧原神社→1.5k(30分)大神神社→0,7k(10分)JR三輪駅  合計4時間40分 

到着時間
近鉄天理駅11.30→石上神宮12.20→夜都岐神社13.11→原神社15.25→狭井神社16.08→大神神社16.20→JR三輪駅16.37

交通機関
往 近畿日本鉄道
  近鉄京都駅→近鉄天理駅

復 JR西日本鉄道
  桜井線・三輪→奈良・奈良線→京都

同行者、嫁さん 

 

近鉄天理駅

天理教本部神殿

石上神宮の鶏

 

近鉄で京都から天理まで乗り換えなしで快適に天理に到着、嫁さんが前回歩けなかったため天理教の神殿を見ていないので、を駅から天理教本殿に向かう。その広大な広さに驚いている。今回はその本殿に入らさせてもらう。何千枚もあろうかというほどの畳の部屋の中央に本尊が祭られており、その周囲をてきとうに座り、「あしきをはろうて、たあすけたあまえ、てんりんきょうのみいこうと〜。」と、繰り返し拝んでおられた。雰囲気は、とてもなごやかなのんびりとしていた。神殿を出て石上神宮(いそのかみじんぐう)に向かう。
石上神宮の池の横の休憩所にて昼食をとる。休憩所の中に竜の絵が飾られている。横には手洗いがあり、山辺の道のコースを書いたパンフレットが置いてある。その横の池ではおじいさんが椅子にこしかけて鯉にえさをやっていた。弁当を食べていると石上神宮で飼われている鶏が数羽えさをねだるように近くに来る。なんか、かわいく感じる。石上神宮からは「南山辺の道」と呼ばれて日本最古の道だとハイカーには人気の高いコースである。

夜都岐神社の猫

なんて名の花なんでしょう?

みかんの花

 

境内を南に抜け、竹林や柿畑の道を登り、石畳の道を降るとトイレがあったので、トイレ休憩。このコース、いたるところにトイレが配備されていて女性にはありがたい道である。その横に農家の茶店がある。
集落を降っていくとやがて夜都岐神社の森が見えてきたので一服。境内のベンチで一服していると猫がそばにやってきた。昼食の唐揚げの骨をやると、なんとどこからともなく数匹の猫が出てきて餌をねだりだす。他の猫にもあたえてやると一生懸命かじっていた。この猫たち飼われているんだろうかね?
集落を歩いていると一軒の庭先に見たことの無い花を付けた植木があった。帰って調べてみたが判らない。写真をHPに載せていますのでご存知の方がおられたら、メールで教えていただけますと嬉しいです。
ミカン畑、柿畑、ブドウ畑、イチゴ畑と果樹園などの道が続く、途中無人販売でイチゴが1パック100円と安く買って食べたり、ソフトクリームを食べたりで今までに無い食べ歩きウォーキングになる。
みかん畑を通るとすてきな臭いをするのでなんでだろうと思っていたらミカンの花が咲いていましたので、これものっけておきました。

自然歩道途中の喫茶店

玄賓庵前を降る

大神神社

 

大和三山を遠くに眺めながら古墳群を過ぎた集落に農家が営む喫茶店があった。細道は広い道路に出、川沿いに登っていき、枝道を引き返すように三輪山の麓に入る。今まで歩いてきた道を見下ろすとなんとも言い様も無い古きよき時代の景色に見えた。
玄賓庵の前を通り少し歩いた所に、井戸水のガッチャンポンプがあった。暑さでほてった体に手を冷やすと気持ちがよいので、頭もぶっかける。生き返った
やがて、三輪山を崇める大神神社の境内に入って行く。大神神社は予想以上の大きな神社であった。本殿でお参りをし、JR三輪駅に向かう。駅前で名物三輪ソーメンを食べ帰路につく。


 

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