奈良公園〜弘仁寺

 2006年5月4日(木)晴れ25度

参考タイム(東海自然歩道30選)
大阪・京都・滋賀・奈良・三重
白毫寺→1,5k(25分)八坂神社→3.0k(45分)円照寺→2,8k(45分)弘仁寺  合計2時間 

到着時間
近鉄奈良駅10.40→奈良公園11.03→新薬師寺11.41→白毫寺11.53→八坂神社12,22→円照寺1.27→弘仁寺2,32→森本バス停3.57

交通機関
往 近畿日本鉄道
近鉄京都駅→近鉄奈良駅

復   奈良交通バス
    近畿日本鉄道
森本バス停→近鉄奈良駅→近鉄京都駅

同行者、嫁さん 次男

 
近鉄奈良駅から循環バスに乗り高畑経由で白毫寺から歩き出す予定が、駅を降りバス停に向かうとバス停で「奈良公園までの所要時間は40分です。」と、案内しておられた。で、目の前の道路を見てみると、停滞していてまったく車が流れていない。歩いてもここからだと奈良公園までは10分たらずで行ける。やっぱ連休真っ只中では仕方がない。
此処から歩いても白毫寺までは距離も少ないのでしかたなく此処から歩く事にした。

奈良公園

新薬師寺

白毫寺

 

近鉄奈良駅から奈良公園に観光客にまぎれて進む。奈良公園では多くの家族ずれで賑わっていた。公園内を抜け春日山に向かう。途中人力車が観光客を乗せて観光案内をしていた。
春日山から細い住宅街を入り新薬師寺・白毫寺と歩き今回の出発点となるところに到着する。
これからのコースは奈良の東の山の麓を歩く「山辺の道」と呼ばれていて人気のあるコースだとか。

東海自然歩道専用橋

八坂神社

竹林

 

白毫寺の右手の坂道を回り込むように登り、広い道路に出ると右に進む。やがて右手に溜池が見えてくると道は行き止まりになり左の雑木林の山道に入り、県道を横断すると田園のあぜ道となる。岩井川に架けた東海自然歩道のプレートが埋め込まれた橋を渡ると左に森に囲まれた八坂神社が見えてくる。此処で昼食をとる。
八坂神社より鹿野園の集落を抜け、竹林の道を進む。竹の子の先があちこちで芽を出していた。

見晴らしの良い農道

弘仁寺裏門

弘仁寺

 

竹林を抜けると左手に住宅団地が見え、その狭い住宅の間を入っていくと農道になり視界が広がり奈良市内が見える。
農道をぬけ、ふたたび住宅街の中しばらく進むと右に広い池があらわれ、右に綺麗に整備された天皇陵があり、そして、円照寺の参道に着く。東海自然歩道からだいぶ入らなくてはいけないのと参観できないとのことででパスする。
此処からは単調な舗装道路を進む。1時間ほど坦々と歩くと目の前を横断するように東海自然歩道の道標?左手遠くに道標がある。行ってみると戻るようなことが表示してある。どうやら道を間違えていたようで道路を横断するような道標に戻り、その反対方向をみてみると、家は建っているが道があるようには見えないが行ってみると、細い小道があり登っていくと道標があった。
これが弘仁寺に行く道であった、森の中の階段を上がると弘仁寺の裏門に出た。東海自然歩道はこの寺を通り抜ける。参拝量200円を門の賽銭箱に入れて参拝する。
正門を出、静かな石段を降り、舗装した道路に出ると右にトイレ左東海自然歩道の道標、道標にしたがい、再び広い舗装道路に出る。此処で道標の指示が不明瞭で間違って山に入り込み15程登り、後ろを見下ろすとこれから行こうとするシャープ研究所や、白川ダムが見下ろせた。がっくりしながらふたたび広い舗装道路に出、今回の工程はこのくらいで断念することにし、西に向かう。
途中、六地蔵のお地蔵さんに偶然に見学し、国道25号線森本バス停より近鉄奈良駅へ向かう。
バスは連休の停滞で奈良までは1時間もかかってしまった。


 

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