笠置山〜柳生の里

 2006年4月4日(火)くもり17度

参考タイム(東海自然歩道30選)
大阪・京都・滋賀・奈良・三重
笠置駅→2,5k(40分)笠置寺山門→2.0k(40分)阿対石仏→2.0k(40分)柳生上バス停→0.8k(20分)陣屋跡→2.8k(70分)→2,4k(45分)夜支山口神社→(5分)大柳生口バス停  合計 4時間15分

到着時間
笠置駅11.21→京都・奈良県境12.24→柳生家老屋敷1.25→南明寺2.57→夜支山口神社3.40→大柳生口バス停3.57

交通機関
往 JR西日本鉄道
京都駅→木津駅→加茂駅→笠置駅

復 奈良交通バス
  近畿日本鉄道
大柳生口バス停→近鉄奈良駅→京都駅

同行者、嫁さん 

 

 

笠置駅

笠置から山間に入る

県道横の渓谷

 

柳生手前の最後の登り

京都・奈良の県境

柳生の里入り口

 

京都を前回と同様に乗り継ぎの良い時間に出発して、お昼すこし前に笠置駅に到着する。京都での桜は満開に近く、今週は、このあたりの桜も咲いているだろうと、期待して出かけてきたが、まだ早かったようで、ちらほら咲き始めだした状態、少し期待はずれであった。
笠置駅を出て、商店街をぬけ、山への上り道に入っていく。ここで、道標を見すごしか鷺山に登らずに谷あいの柳生の里への直通ルートに入り込んでしまった。間違いに気づかずにしばらく谷あいの景色を楽しみながら歩いていて、道標が立っていないので、前から歩いてこられたおばぁちゃんに尋ねると「この道は、柳生の里へ行く車道で、もっと手前を入らんとあかんねん!此処まで来たらもう少しで柳生の里やさかいにそこから又歩いたらええやん。笠置山も見るとこいっぱいあるけどなぁ!」とのこと。で、そうすることにした。
深く右側に見えていた水量の多い谷は、登りにしたがい谷合に降りだして小さな滝のような景観を楽しましてくれたのち、又、深い谷になり、京都とならの県境の石標を通り過ぎると登りも終わり、「歓迎 柳生」の看板に迎えられる。

柳生小学校横

柳生家老屋敷

坂原峠の登り道

 

県道を登り切ったところで、東海自然歩道と合流し、平坦な道になってすぐに木立に囲まれ阿対石仏が立っていた。
打滝川沿いに田園風景の中、柳生小学校近くの橋の麓で昼食タイムとする。近くで鳥の鳴き声を聞きながらポカポカ陽気の気分の良い雰囲気だ。
柳生の里をノンビリと家老屋敷の道標にしたがって県道と並行に立派な民家を抜けながら家老屋敷・陣屋屋敷・八坂神社と進み坂原峠の山道を登りだす。

坂原峠を超える

夜支山口神社

大柳生口バス停

 

坂原峠の降りはコンクリートの中に石が埋め込まれた急な坂道で滑りやすく歩きにくい。埋め込まれた石は登りは楽であるが降りはやめてほしいと思う。おまけに、倒木がところどころにある。嫁さんが「こんなんを、私に股げちゅうんかぁ!」などと文句言いまくっている。
やがて坂原町の田園風景が目の前に広がる 。
ここで、またまた道を間違えて東海自然歩道からはずれてしまう。草原を横切り県道に出たが、道標が何処にも無い!県道を引き返すように進み、ガソリンスタンドのおねえさんに尋ねると「この道の向こう側を進むと東海自然歩道に出るからね。でもお藤の井戸が抜けちゃったね?」で、教えてもらった道を行き、南明寺に着く。
此処から、バスが走る県道を遠目にみながら、田園・集落とのどかな道を道標にしたがって進み、ときおり田圃の土手で休憩をとりながら夜支山口神社に着く。
そろそろ疲れがでてきたので、このあたりのバス停で帰ることにした。
ちょうど良い具合に東海自然歩道の道標に大柳生口バス停を指していたので、そそくさとそちらの方向に向かいとりあえず時刻表を見てみると3分後に来る。一日に数本しか走っていないバスがこんなにうまく来るなんて嬉しい話である。
奈良交通バスにて近鉄奈良駅へ


 

TOP