郷の口〜鷲峰山

 2005年11月22日(火)晴れ16度


地図は東海自然歩道ぶらり一人歩きからの引用

参考所用タイム (東海自然歩道30選大阪・京都・滋賀・奈良・三重)

 郷の口→ 3.0k(60分)御栗栖神社→5k(90分)大道寺コース分岐→1.0k(15分)金胎寺山門→0.4k(15分)鷲峯山→3.0k(60分)原山バス停  合計 4時間

主な交通機関
京阪電気鉄道
京阪宇治交通
往 京都→中書島→宇治(京阪宇治交通バス180・184)→下町バス停

奈良交通バス
JR西日本鉄道
復 (奈良交通バス65・66)原山バス停→木津駅→京都

 

到着時間
下町バス停11.12→御栗栖神社12.09→地福谷13.19→大道寺コース分岐・休憩所14.07→金胎寺15.02→原山バス停16.13

同行者 嫁さん 姉さん

京阪電車を中書島で宇治行きに乗り換えで、宇治行き列車は、間の日だといるのに、紅葉シーズンなのか乗客が多かった。このまま満員状態で京阪宇治到着。宇治駅は、手に旗を持った紅葉客やハイカーでごったがやしていた。その間を抜け、京阪宇治交通バス乗り場へ、団体さんはこのあたりを歩くのだろうか?バス乗客は少なかった。京阪宇治交通バスで前回乗車した、下町バス停で下車したのは私たち三人だけ?。世間様は紅葉を見ようと観光地はどこもごったがえしているにもかかわらず、東海自然歩道で歩いてるんは、いつもながら私達だけでした。
前回、確認しておいた道標に従い、国道と並行し、右折。車量の多い国道を無理やり横断し、路地に入る。このあたり、お茶の製茶場が多いのか、お茶のこおばしい臭いがただよっている。右手のお製茶場「宇治田原製茶場」に入って、購入できるか聞くと、購入できるみたいなんで、色々と見せてもらって、姉さん「茎茶」。私めは、「Tパックの煎茶」を安く購入。帰っていただくととても香ばしい臭いが強くてとても美味しかった。

郷の口を後にして茶畑を進む

御栗栖神社前の休憩所

御栗栖神社前休憩所のもみじ


田原小学校の前を通り、鷲峰山(じゅぶさん)へ、8.3kの道標で左折。春だったら綺麗だろう?桜並木の横を過ぎ、宇治茶の本場らしく、茶畑がつづき右手にこんもりと茂った森が見え、御栗栖神社の森で、その道路を挟んだ前にある休憩所にて昼食タイム。その休憩所に植えられていたもみじが真赤に紅葉していた。

鷹峰山の登り

大道寺コース分岐の休憩所


広い道路を進むと左の道路わきに山から流れ出している湧水があった。飲めるように酌が右横に置かれていたが、夏場だったら嬉しい湧水なんだろうね?
しばらく行くと、前方方向が通行止めになっていて、ガードマンが建っていた。
「行けないんですか?」と聞くと、「いや、いいですよ。どうぞ!」と柵を開けてくださった。で、歩いていると、右手の側壁を工事しておられた。道路は急に細くなり、なだらかに杉林の中を登りはじめる。40分くらい登ると道が二又に分かれていて、東海自然歩道の案内板がある。ここが地福谷らしい標識が立っていた。
道標にしたがい、左に地福谷に沿って地福谷林道を進むと傾斜が急になり、山腹をまきだすと、展望が開けだし、大道寺コースとの合流点である休憩所に着く。綺麗なトイレもあり長かったのぼりの疲れをとるために大休憩をとる。
道はここから引き返すように曲がり、ヒノキ林の明るいなだらかな尾根になり、広い道路に出る。

金胎寺入り口

金胎寺

下山路


広い道路を右に300mほど進むと、左に道案内版に枝道の登りを案内している。東海自然歩道の標識が無いので、ガイドブックをみると、この細いのぼり道を行くようだ。少し進むと、道標があり安心する。
道は、金胎寺山門手前で右に降るようになっていたが、此処まで来る事ってめったにないんで、金胎寺に行くことにする。山門を入ると、茶店の奥さんがおられたので、金胎寺までの距離を聞くと、1〜2分で行けるとのことで、急な登りを息をきらしながら金胎寺に到着する。
本殿手前で、数人の地元の方が、なにやら作業をしておられ、尋ねてみると、なにやら明日は年に一度の茶供養の日にあたるとかで、その準備をしておられた。本殿の扉もこの日にしか開けられないだそうで、運良く本殿の中を拝見させていただいた。
山門手前の東海自然歩道の急な下り坂を降りだす。やがて薄暗くなりかけてきた杉林の小道となり軽快に下る。

下山路の段々畑

お茶の花

原山バス停


やがて、展望の開けた一面の茶畑を見晴らすところへでる。はるか下に原山の集落が見える。一服。
もう一度杉林に入り、しばらく歩くと一面の茶畑に出る。茶畑の作業道をどんどん下っていき、やがて集落の中に入り、さらに下ると広い道路に出た。原山のバス停だった。
原山から奈良交通バスでJR木津駅へ。

 

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