比叡山延暦寺〜三井寺

 2005年10月19日(水)晴れ22度

参考タイム (東海自然歩道30選大阪・京都・滋賀・奈良・三重)

 ケーブル延暦寺駅→0.7k(10分)無動寺→2.1k(50分)休憩地跡→1.2k(30分)夢見ガ丘→1.8k(40分)宗福寺跡→2.3k(50分)近江神社→1.0k(15分)皇子ガ丘→0.5k(10分)法明院→2,1k(40分)三井寺  合計 4時間05分

主な交通機関
京都バス

往 四条烏丸→比叡山延暦寺ケーブル駅
京都市交通局

京阪電気鉄道
復 三井寺駅→浜大津→御陵→京都

出発時間
延暦寺バスターミナル11.00→ケーブル延暦寺駅11.20→桜茶屋休憩地跡12,40→夢見ガ丘1.50→志賀大仏2.45→近江神社3,05→三井寺3.55→京阪三井寺駅5、00

同行者、嫁さん 姉さん 

 

姉と四条烏丸で、10、00のバスに乗るように待ち合わせをしたが、お互い9時半ごろ到着。されど、ビジネス街でお店も無く、バス停でバスの到着を待つ。バスは、定刻に到着し、乗車すると、やたら観光客が乗っていてにぎやかだ。バスは、市内を抜けて比叡山ドライブウェイに入ると窓の外の景観が良いため、観光客は、座席を立ったり、移動したり?で、、なんとか比叡山延暦寺に到着。
延暦寺の窓口で、東海自然歩道を歩くむねを伝えて入ろうとすると、受付のおやじさん「なんや!こんなとこからはいるんか?ほなら、絶対本道に入らんとってや!」と、イヤミを言われ、よっぽど言い返そうと思ったが、ここは、「ご迷惑かけて吸いません、通らせてもらいます。」と、通り抜けていく。
あとで、姉たちと、「感じ悪いオヤジやね!あんな人を窓口に置いたらあかんわ。お寺かて観光やろ!いっぺんに来る気無くなるわ!!」などなどとぼやきながら、ちょっきり、根本中堂の外で、お賽銭を入れて、今日の無事踏破祈願をした。
根本中堂から、延暦寺を出て、ケーブル延暦寺駅へ、ケーブル駅は乗客も居なく静かで、駅構内をいろいろと見物する。ケーブル駅外からの琵琶湖の景色は、最高でした。
ケーブル前を無動寺めざす。樹齢400〜500年といわれる杉大木があちらこちらにあり、迫力を感じる。姉が、大木に耳をあて、「木の音を聞くわ!」「聞こえた?」「わからへん?」。
産道を下っていくと、犬をつれたアベックさん。その次は鞄を下げた背広姿の男性?はては、軽トラとすれ違う。どうなってんにゃ?
弁天堂で一休みしたあと、水業のの上をまくと、ここからは、山道となる。

よく踏まれた杉林の中、ときおり岩肌の見える場所を見ながら、桜茶屋休憩所跡に着く。ここで一服と思っていたが、雰囲気がよくない?そんで先へ行く。
右手にドライブウェイに接する場所があり、三叉路になっていて、トンネルをくぐる道は、修学院となっていた。ここで、中年女性のお二人の登山者に出会い、道を尋ねられる。
出町柳から登ってきたとかで、どちらが、良いか聞かれ、いままでの道のことを話すと、そっちの方向に行かれた。道をトンネルをくぐらず直進、ここから、急な丸太の階段の坂一気に下降。下りかけたところで、1人の登山者にであう。息がくるしそうに「こんにちわ!」と、道をゆずっていただいた。「ありがとうございます。あともう少しなんで、頑張ってくださいね。」と、挨拶をかわし、すれちがう。やがて尾根堂から沢筋になり、適当な場所がないので、道端に座って昼食をとる。
沢の音を聞きながらの食事は、いつも思うがここちよい。食事がおわってものんびりとくつろぐ。
その昼食場所をほんの少し下ると谷の広場になっていて、真ん中に小さなせせらぎがあり、球形をとるのに絶好の場所があった。ここまで我慢してここで昼食をとるべきだった!と、悔しがる。
谷からジグザグの丸太の階段をかなり上ると、上りきったところが夢見が丘だ。ちょっとドライブウェイに覗きに行く。
ここで、いままでの登山時間がかかりすぎと初めて築き、あせって下りだす。
夢見が丘からは、静かな山道になり、小鳥のさえずりが聞こえる。
と、突然一番前を歩いていた姉と真ん中を歩いていた嫁さんの
「ギギャ〜〜〜ッ!!」と、静寂を破るような合唱悲鳴?
なんだろう?と聞くと、いままでも何度か遭遇したヘビを見ての悲鳴だった。で、、姉は、そのショックで、順番を嫁さんに行かす。
登山路は、突然、最近完成したばかりの砂防に出、いくつかの砂防を超えると、コンクリートで整備された川の横の大きい道をくだる。真新しいコンクリートの川は、また手をつけていない川床になり、しばらく進むとベンチが幾つもある川沿いの広場があったので、一服。
川の水は飲めそうに綺麗だが、さきほどの川を見てきただけに、綺麗と感じない。
広場を後に少し下った所に、民家のような建物があり、なんだろう?と見てみると、ここが志賀大仏であった。建物の奧に上半身だけの大仏様が奉られていた。もうすこしでみすごすところであった。
ここで、山道も終わり、舗装した道路になり、町並みに入る。
すぐに道が二又に別れているが道しるべが無い、で、右の川沿いに進むと効果道路の手前に、東海自然歩道の地図が示されていたが、その後は見失い、横の建物を建てている大工さんに、近江見神社の方向を聞く。
「この道をまっすぐ行って、二又になっている所を左にまがり、2つめの十字路を右に行くと、広場がある、これを左に行き、広い道路にでたら、右にまっすぐ、づう〜〜と行くと近江見神社だよ。」だそうです。
で、言われたとおり行くと近江神社がありました。
で、なんかこの道?見たことがあると思っていたら、比叡山山越の道ではないか?この神社、山越の時に名前は知らなかったがよくお目にかかる神社であった。
近江神社の左をまわり、今度は、三井寺を目指す。
横に京阪電車の線路があり、電車に乗りたい誘惑を押さえ、ひたすら線路沿いの車のよく通る道を、辛抱して、最後の力をふりしぼって、ひたすら歩く。
姉は、もう口も利かずモンモンと歩いている。
そして、長〜〜い単調な舗装道路を歩きとおして三井寺に着く。左のお土産や参のそば屋に入り。一服。
そばを食べ出すと皆さん、なぜか元気がでてきた。三井寺から京阪三井寺はすぐそばにある。、途中、琵琶湖の水を京都に流す疎水を見て、京阪にて京都へ

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