===========================================================================    【光和堂通信】予防と早期治療のために           メルマテキスト版 2001/08/04 melma010.txt =========================================================================== ■目次  ● お知らせ、トピックス(ホームページの更新情報)2001.01.07-  ● 【光和堂HP】漢方から観るハーブ・スパイスの生理活性「その2」  ● お問い合わせ、関連リンク ----------------------------------------------------------- ● お知らせ、トピックス(ホームページの更新情報) ----------------------------------------------------------- ★ 肝寿元、仙生露、元気茶(2001.07.30新)    http://www2r.biglobe.ne.jp/~kowado/v2/kanjugen.htm ★ 8月26日(日)〜28日(火)休診(2001.7.21新) ★ 8月11日(土)〜14日(火)休診(2001.7.21新) ★ 7月より祝日は休診とさせて頂きます(2001.7.21新) ★ 【光和堂通信】 第24号2001年夏季号(Vol.6,No.4)(2001.7.21新)  パニック障害、湿疹・かぶれ/指圧24:不安・緊張、ぼけ防止/遠志(ヒメハギ)    http://www2r.biglobe.ne.jp/~kowado/v2/mag24.htm ★ 5月1日(火)さいたま市誕生(2001.05.01新)  大宮市、浦和市、与野市の3市が合併して100万都市になりました。  光和堂の住所:大宮市は「さいたま市」と読み替えて下さい。 ★ 【光和堂通信】 第23号2001年春季号(Vol.6,No.3) (2001.4.15新)    鼻づまり、アレルギー、中耳炎、のど/指圧23:耳鼻/辛夷(コブシ)    http://www2r.biglobe.ne.jp/~kowado/v2/mag23.htm ★ 漢方エキス剤をニ処方以上併用の場合、割り引き制度を導入しました。    詳しくは店頭にて。 (2001.4.15新) ★ リンク集更新 (2001.02.24) ★ メールマガジン「光和堂通信」カプライト版Vol.001(創刊) (2001.02.24) ★ 漢方から観るハーブ・スパイスの生理活性) (2001.02.15) http://www2r.biglobe.ne.jp/~kowado/v2/herb.htm ★ ホームページをリニューアルしました。    サイトマップ、 アクセスガイドをご参照下さい。 (2001.02.11) http://www2r.biglobe.ne.jp/~kowado/v2/sitemap.htm http://www2r.biglobe.ne.jp/~kowado/v2/acguide.htm ★ 【光和堂通信】 第22号2001年冬季号(Vol.6,No.2) (2001.01.07)    慢性疼痛/指圧22:膝関節症/花粉症    http://www2r.biglobe.ne.jp/~kowado/v2/mag22.htm ===========================================================================  ● 【光和堂HP】漢方から観るハーブ・スパイスの生理活性「その2」 --------------------------------------------------------------- [参照]HP:光和堂通信、 著書・論文 http://www2r.biglobe.ne.jp/~kowado/v2/book.htm ★「漢方から観るハーブ・スパイスの生理活性」  堀口和彦、他3名と共著  月刊フードケミカル、1994.12、P63-70  特集2 ハーブ・スパイスの機能性  通常ハーブ・スパイスとして店頭で販売されているものでも漢方と共通するものが ある。単なる調味料や香辛料としてではなく、健康法としての利用も考えられ、その 効果は組み合わせによって増強可能である。 --------------------------------------------------------------- 「その1」 (前回収録分) 2000/12/06 Vol.006  ◆ 総 論  ◆ 1.シナモン(力シア,二ッキ)  ◆ 2.シ ソ  ◆ 3.ガーリック  ◆ 4.ファガラ(ジャバニーズ・ペッバー)  ◆ 5.マスタード 「その2」 (今回収録分)  ◆ 6.クローブ  ◆ 7.ナツメグ  ◆ 8.ジンジャー  ◆ 9.フェンネル  ◆ 10.スターアニス  ◆ 11.ペパーミント  ◆ まとめ    ☆      ☆      ☆ 漢方から観るハーブ・スパイスの生理活性 古尾谷不ニ*,堀口和彦**,小松 一**,根本幸夫** Fuji Furuoya, Kazuhiko Horiguchi, Hajime Komatsu, Yukio Nemoto              *フジ・フード研究所 **総合漢方研究会 「その2」  ◆ 6.クローブ  「スパイスの王様」といわれるクローブは,漢方では丁子または丁香といい,フ トモモ科のチョウジノキ(Syzygium aromaticam)の花雷を,白い花の咲く前に採 取して乾燥させたもので,インドネシアのモルッカ諸島原産である。  アラビアでは眉薬,中世ヨーロッパでは防腐剤や万能の妙薬として,中国では後 漢の時代に宦官の口臭消しなどとして用いられていた。  日本には正倉院に丁香の実物が残っているので,その渡来は古い。 〔成分〕 精油(丁字油)15〜20%を含み,主成分 はeugenol(80〜95%),eugenol acetate(2〜3%),chavicolなどである。 〔効能と応用〕  (1)芳香性健胃薬として,0.3〜0.5g/dayを煎剤として用いる。  (2)性は温,味は辛で,脾胃を温め運化機能を活発にし,散寒して止痛する働き がある。薬膳でも胃をあたためるのに用いられる。  (3)丁子をそのまま1個口の中に含むと口臭止め,歯痛止めになる。  (4)柿のへたと合わせてしゃっくりを止める。  (5)解毒作用……カニの中毒にはクローブを煎じてのむとよい。 〔処方例〕 柿蔕湯は『済生方』に「歳逆を治す」とあり,胃寒による吃逆(しゃ っくり)の治剤である。『寿世保元』の丁香柿蔕湯はより虚寒の者に用いる。女神 散は,『勿誤薬室方函』に,「血症,上衝,眩暈するを治す。及び産前産後通治の 剤なり」とあり,気をめぐらし,気を降し、鬱を散じ,血熱をさますので,更年期 における精神安定剤の役目を果たし,主として血の道症,更年期障害,産前産後の 諸神経症によく用いられる。この処方中の丁香は桂枝と組んでよく気をめぐらし上 衝を治す。  ◆ 7.ナツメグ  ナツメグは,ニクズク科のニクズク(Myristica fragrans)の種子で,クローブが スパイスの王様であるならば,こちらは「スパイスの女王」と呼ばれ古くから香辛 料として用いられてきている。  ナツメグの生育地は,熱帯地方の比較的雨の多いところ,インドネシアや西イン ド諸島などである。この樹は大変に成長が遅く,雌雄異体の植物であるため,ナツ メグの実は雌株にしかできない。この実は球形で,ちょうどジャガイモを黒くした ようなもので,これを割ると殻が出てくる。この殻の種皮がメース(肉豆冠花)で 残った肉の部分がナツメグである。肉豆冠という名は,この殻を去った肉の部分を 用い,豆冠に似ているところからつけられている。ナツメグはアラビア系の民族が 1世紀ごろから使いはじめ,宋代に中国に渡り,漢方薬としても利用されてきた。 〔成分〕 精油を5〜15%有し,脂肪を25〜35%含む。精油中にはd-camphene(60〜80% ),d-pinene(8%),geraniol,myristicinなどを含む。また脂肪油は主として trimyristin からなる。 〔薬理作用〕 精油は芳香に刺激性を有し,殺虫作用がある。また myristicin は 香料として重要な成分であるが,多量に与えると有毒となり痙攣をおこすことが報 告されている。 〔効能と応用〕 脾胃を温め,食物を消化し,冷えによる腹部の張り痛みを止める 。また,酒毒や小児の吐乳を治す。主治症として,消化不良,食欲不振,嘔吐,下 痢,腹痛などがあげられる。 〔処方例〕 この肉豆冠に肥棗(ナッメの実)と補骨脂(オランダビユの成熟種子 )を配合した二神丸という処方がある。補骨脂は腎の機能を補い,肉豆冠は棗とと もに脾の機能を補う。冷えや過労によって消化機能,排泄機能が失調し下痢を起こ したときなどに用いられる。  ◆ 8.ジンジャー  ジンジャーは和漢薬名を生姜,乾姜といい,ショウガ科ショウガ(Zingiber officinale)の根茎である。熱帯アジァが原産であるといわれ,現在では世界各地 で栽培されている。日本の古典によると,ショウガはハジカミという古名で呼ばれ ていたが,これは山椒(サンショウ)を指している場合が多く,特にショウガとい う場合には,これと区別してクレハジカミ,アナハジカミ,ツチハジカミと呼んで いた。のちにショウガと呼ぱれるようになったのは,ショウガと類似したミョウガ と対比するためで,ミョウガを女香(めか),ショウガを兄香(せか)といってお り,その音がなまってミョウガとショウガになったものといわれている。  ショウガは薬用,食用として昔から中国や日本で用いられてきた。今でも寿司屋 のガリ(ショウガの酢漬け)をはじめショウガ漬け,ショウガ糖,ショウガミソな どがある。そのほか,かぜにはショウガ湯,ショウガ酒といった昔からの知恵も民 間に伝えられている。  漢方ではショウガは生姜,乾生姜,乾姜に区別され使い分けている。生姜は生の ヒネショウガのことで,乾生姜は天日で晒し干したもので,乾姜は加熱してから乾 燥したものである。これらはショウガとして共通の効用を持つが,生姜は特に嘔き 気を止める点に優れ,乾姜は温める作用に優れている。実際,漢方の調剤・製剤で は,生のヒネショウガは,保存に適さないので,乾生姜を生姜として用いているこ とが多い。日本薬局方でも,乾生姜を生姜としている。 〔成分〕 辛味成分(0.6〜1.0%)中に6-gingerolを主成分として,shogaolなどを 含む。精油成分(0.25〜3%)中には,zingibereneを主成分としてbisabolene, α-pineneなどのテルペノイドを含む。 〔薬理〕 イヌの硫酸銅による嘔吐を抑制(水浸液),ウサギの胃の緊張低下とぜ ん動運動の抑制(95%エタノールエキス),モルモット摘出回腸で収縮,抗ヒスタミ ン作用(エタノールエキス),鎮静,鎮痛,胃運動抑制,プロスタグランジン生合 成阻害作用(6-gingerol),鎮咳,小腸内輸送促進作用(6-shogaol)。 〔効能と応用〕 風寒湿邪を去り,嘔吐を止め,痰を去り,胃の気を開き消化吸収 をさかんにする。主治症としては(1)風邪による悪寒・発熱・咳痰,(2)乾嘔・嘔吐 ,(3)腹痛・下痢,(4)食欲不振・食中毒などがある。乾姜は,温める作用が強くな り,生姜の効用のほかに(5)腰足の冷え痛み(6)冷えによる小便多きを治す。  その他:眼病・痔病を患っている人やできもののできやすい人は,ひかえるか多 食をつつしむべきである。 〔処方例〕 生姜(ジンジャー)の嘔き気を止める作用を利用した処方に小半夏湯 がある。これは半夏(カラスビジャクの塊茎)との組み合わせによってその作用を 増強したものであり,この組み合わせは半夏厚朴湯,小柴胡湯にも応用されている 。また風邪薬として有名な葛根湯では,葛根(クズの根)や麻黄(エフェドリンの 原料)などと協力して,風邪初期の悪寒・発熱・クシャミ・鼻水・咳などの諸症状 を緩和する。そして,温める作用が強い乾姜を利用した処方に苓姜尤甘湯がある。 冷えによる膀胱炎や腰痛・神経痛などによく使われ,腰より下が冷えて小便が出に くかったり,逆に頻尿だったりする人に用いる。乾姜は小青龍湯にも配合されてい る。この場合は,温める作用と風邪の諸症状を和らげる作用,特に鎮咳作用を発揮 している。また,止瀉作用を利用した処方に人参湯がある。乾姜と人参(朝鮮人参 )の組み合わせにより,冷えによる下痢,腹痛を治す。  ◆ 9. フェンネル  フェンネルは漢方では茴香といい,セリ科のウイキョウ(Foeniculum vulgare) の果実で,ハーブ・スパイスの代表格として多くの人々に親しまれでいる。フェン ネルの原産地は地中海沿岸で,今では広く栽培され世界各地でみることができる。 日本にも江戸時代の末期に渡来した。その当時は薬用として栽培されていたが,現 在では大部分がスパイスとして栽培されている。フェンネルは「魚のハーブ」と呼 ばれるほど魚料理には欠かせないスパイスで,その他パン,菓子,スープ,肉料理 などいろいろな料理に使われている。  中国・日本では茴香を古くは懐香と書き,衿や社の中に懐て阻しゃくする風習か らその名ができたといわれている。一種の香水あるいは体臭・ロ臭の除去剤として 使われていたようだ。 〔成分〕 精油を3〜8%有す。その精油をウイキョウ油と称する。ウイキョウ油中 ,anethole(50〜85%),estragole(約3%),anisaldehydeなどを含む。 〔薬理作用〕 精油にウサギで胃運動冗進作用,モルモット摘出回腸で鎮痙作用が ある。また,主成分anetholeにヒスタミン様作用があることが報告されている。 〔効能と応用〕 胃を温め寒を散じて痛みを去り,胃を和して食欲を増す。腎・膀 胱を温め,冷えによる腰痛,下腹部痛を治す。主治症として,(1)胃痛,(2)嘔吐, (3)食欲不振,(4)腰痛,(5)下腹部の刺し込むような痛み,(6)小便不通などがあげ られる。 〔処方例〕 有名な処方として安中散があげられる。現在,漢方胃腸薬と称して市 販されている大部分のものが,この安中散を基本に処方を構成している。やや虚弱 な体質で慢性的に経過した胃痛,および痙攣性の疼痛に用いられる。胃潰瘍,十二 指腸潰瘍,慢性胃炎,胃酸過多症などに有効である。茴香は桂枝と延胡索(ケシ科 植物の根茎)と協力して鎮痛鎮痙作用を発揮している。また,縮砂(アモムム)と 良姜(ミョウガの仲間)と共に胃を温め消化機能を高め食欲を増進させる働きを演 じている。  江戸末期から明治にかけて活躍した名医浅田宗伯は,五苓散(水の代謝を促進さ せる処方)にこのフェンネルを加えて,長年患っていた腰痛をみごとに治したと伝 えられている。  ◆ 10.スターアニス  スターアニスは,八角(ハッカク)または大茴香(オオウイキョウ)といいモク レン科のIllicium verumの果実である。星のように四方に8つの突起があり,アニ スに似た甘い香りを持つことからその名がある。その姿や形は茴香とは似ていない が,薬としての性質がよく似ているのでこの名がある。  原産地は中国南部からべトナムにかけての地域で,広東省や雲南省などから出荷 されている。日本では,古来,香をたく優雅な風習があり,戦場に出陣していく武 将の兜にも香をたき込めたといわれ,このスターアニスの樹皮もその香の中に配合 されていたようだ。 〔成分〕 精油約5%(ウィキョウ油) 中にanethole(80〜90%),methylchavicol ,anisaldehydeなどを含有する。  日本薬局方では,フェンネルから得られるウイキョウ油と区別せず,この精油を ウイキョウ油として収載している。実際どちらのウィキョウ油も矯味,芳香,健胃 ,anethole製造原料の目的で用いられる。 〔薬理〕 グラム陽性菌(黄色ブドウ球菌,肺炎球菌),グラム陰性菌(枯草菌, 大腸菌)の生育抑制作用,真菌の抑制作用,その他局所刺激,延髄中枢興奮作用。 〔効能と応用〕 茴香と同様に用いる。ただし,茴香よりあたためる作用が強い。 また,多食すると目を傷め瘡を発すると言われている。 〔処方例〕 茴香の代用になることが多いが,恩仙散という処方では,この八角を 利用している。八角の他に杜仲(トチュウ)と木香(サウスレア,薫香原料)が配 合されており,刺すように痛む腰痛に利用されている。  ◆ 11.ペバーミント  ぺパーミントは薄荷(ハッカ)といい,シソ科のMentha arvensis,あるいは M.piperitaの地上部(葉茎)で,現在西洋だけでなく世界のいたるところで野生し ,また栽培されている。実は,このミントは古くから中国および日本で薬として利 用されていた。その用法が17世紀にイギリスに伝わり,その後薬としての使用が 西洋に広まっていったと言われている。その使い方も幅広く,薬としての利用から ,ハーブティー,入浴剤,食事の添え物,殺菌剤などが上げられる。 〔成分〕 精油約1%を有し,その主成分は,l-menthol(70〜90%)で,次いで l-menthone(約10%)その他,pinene,camphene,l-limoneneなどのテルペノイドを 含む。 〔薬理〕 精油はカエルおよびウサギに対して中枢抑制作用があり,カエルの心筋 をマヒし,血管を拡張し,ウサギ摘出腸管抑制作用を示す。また,l-mentholには 利胆作用が報告されている。 〔効能と応用〕 汗を発し,風熱の邪を去り,頭痛,眼目,咽喉,口歯の諸病を治 す。また小児の驚狂・壮熱や皮膚病あるいは関節炎痛にも用いる。 〔処方例〕 代表的処方に銀翹散,加味逍遥散がある。銀翹散には,このミントの 他に金銀花(ニンドウの花)や竹葉(竹の葉)などが配合されており,主に咽のは れ・痛みや扇桃腺炎あるいは風邪による咽痛などに用いる。風邪に用いるときは, 悪寒はないが熱感があり,鼻や口中,口唇などが乾燥していることを目標にする。 この処方では,ミントは咽にこもった熱を発散させる役目をしている。  一方,加味逍遥散は更年期障害や神経症に用いる処方で女性によく用いられる。 全身の血行が悪いこと,手足や顔がほてることなどを目標にする。この処方では, ミントはほてりを取り,気分を引きしめる働きをしている。  ◆ まとめ  このように,通常ハ−ブ・スパイスとして店頭で販売されているものでも漢方と 共通するものがある。ここに挙げたもののほか,スーマック(漆),セサミ(胡麻) ,ゼドアリー(莪述),ターメリック(鬱金),ポピー(けし),ポメグラネート (ザクロ),ペッペー(胡椒)なども漢方で使われるハーブ・スパイスである。  これらは,単なる調味料や香辛料としてではなく,健康法としての利用も考えら れ,その効果は組み合わせによって増強可能である。ここに漢方独特の用法がある 。ハーブ・スパイスを通して,東洋と西洋との使い方の違いを比較することも一つ の研究課題であろう。今後,この方面の発展が望まれる。 -------------------------------------------------------------------------- ふるおや・ふじ フジ・フード研究所代表、薬剤師・フードコンサルタント ○北里大学薬学部卒業後日本漢方協会にて漢方学を学ぷ。日本CIおよび森下自然 医学にて食療を研究その後,漢方薬,自然食などを置く変わった薬局を経営。現在 ,フジ・フード研究所を主宰,総合漢方研究会講師,東京薬膳研究会講師,自然食 (伝統食)普及会講師を兼任。 ○約250種の食品の効能,効果および利用法,料理を記した著書「台所漢方」, 「旬の健康法」連載,「薬膳」などを広く紹介。 ほりぐち・かずひこ 総合漢方研究会講師 1989年 東京理科大学薬学部卒業 1989年 パプア・ニューギニアにて薬草の調査研究 1991年 東京理科大学大学院薬学研究科修士課程修了 こまつ・はじめ 総合漢方研究会講師 1987年 京都薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了、大塚製薬鞄ソ島研究所 ・徳島新薬第二研究所研究員を経て現在に至る ねもと・ゆきお 総合漢方研究会会長 1969年 東京理科大学薬学部卒業 現在 東京薬膳研究会会長,南カリフォルニァ大学大学院日本校講師などを兼務 ○病気を治す食べもの百科,台所漢方,東と西の薬草療法,ニンニク健康法,アロ エバイブル等多数 ===========================================================================  ● お問い合わせ、関連リンク ---------------------------------------------------------------   発行:      〒331ー0073 さいたま市指扇領別所 326-1      光和堂薬局・光和堂鍼灸治療院      TEL:048-625-6848      FAX:048-624-1663      院長  :堀口 和彦 E-mail:kowado@mxt.mesh.ne.jp      HP担当:杉本 力  E-mail:c_sug@d5.dion.ne.jp   オフィシャルウェブサイト:      ホームページ http://www2r.biglobe.ne.jp/~kowado/      光和堂通信バックナンバー      http://www2r.biglobe.ne.jp/~kowado/v2/magazine.htm ---------------------------------------------------------------  ■メールマガジン:   ▼ 登録・退会は下記の各マガジンサイトにあるラジオボタンを選択、     「メールアドレス(半角)」を記入し、送信して下さい。 ★メルマHTML版 カテゴリ:暮らし&健康/病気・病院 ID:m00003099     米国では、HTMLメールが主流です。     http://www.melma.com/mag/99/m00003099/            ★メルマテキスト版 カテゴリ:暮らし&健康 ID:m00010773     イラストはオフィシャルウェブサイトを参照して下さい。     http://www.melma.com/mag/73/m00010773/            ☆ 上記2つの版は、melma![メルマ]の配信サービスを使っています     http://www.melma.com/     それぞれに掲示板(BBS)がありますので、ご活用下さい。 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