☆みなさんご存知のとおり巨人軍の長島茂雄元監督が脳卒中で半身が麻痺になってしまいましたが、早期のリハビリを行な うことによって順調に回復しているようです。早い時期でのリハビリは病院での実施が主になりますが、退院後には病院外 来と光和堂の双方を併用されている利用者さんもいらっしゃいます。どうぞ　光和堂でのリハビリをご活用ください。

�淘�体法の基本は、体を苦しいほう　痛いほうではなく、楽な気持ちの良い方向に動かしてあげることです。それによっ て動き・歪みが改善され、本来の健康体へと戻っていくのです。身体は全体が連動しています。例えば足の親指を動かし ただけでも、その影響は足首から腰、背中、手の指先、首、顔の筋肉にまで及ぶのです。同じ側だけでなく反対側にも作 用します。このことは逆に足の指やかかとの運動によって、膝・股関節・肩関節などの運動制限の改善に効果があるとも いえます。
　光和堂では、動かせる側（特に足）を楽に気持ち良く動かしてあげることによって、麻痺している側の機能回復をはか ります。もちろん関節拘縮がおこらないように、直接患側のリハビリも行ないます。

≪　関節拘縮の予防　≫ ☆動かせる部分から徐々に動かしていくことによって、そ の範囲を少しずつ広げていきます。また、拘縮している部 分には筋肉だけでなくツボ・経絡の反応をみながらマッサ ージしていきます。

≪　筋力低下の予防　≫ ☆術者が少し抵抗を加え、それに反するように動かしてもらい ます。これは筋力と柔軟性の改善を図ります。動く部分を積極 的に動かしていくことは動かない側にも良い効果があります。