★ フレッツ・ADSLを導入しました ★ |
4月25日にやっと自宅に ADSLを導入することができました。
それで、ADSLを導入するまでの過程を綴ってみました。
- 2001年1月某日
- 自分が住んでいる地域でも ADSLサービスが受けれるという情報を入手した。
さっそく調べてみたところ、2月初め頃からイー・アクセスで始められるみたいだった。
- 初め、常時接続できるということでケーブルインターネットも考えていた。
それで、去年の 6月頃に試験サービス開始、その 1〜2ヶ月後には本サービスが受けれると聞いたのでまずはケーブルTV(J-COM)に申し込んだ。
だって、ケーブルTVの契約者を優先しますって言われたから。
- というわけで、ちょっと昔を振り返ってみる。
- 2000年6月某日
- 試験サービスが受けれるようになったら連絡がもらえるということで期待していたのだが、まったくもって連絡なし。
しびれを切らして電話してみると、ケーブルの設備が十分でないため本サービスが開始できるのが遅れそうだとのこと。
ケーブルTVに契約した私はどーなるんだ。3ヶ月だか、半年だかの縛りがあるのに...。
- 2000年7月某日
- 相変わらずケーブルTV(JCOM)からの連絡も無いし、ほったらかしになっていたので電話してみた。
「10月くらいになりそうです」だって。そーかい、そーかい。
そういう態度なら、どーでもええわい。
- 2000年10月某日
- 家の近所でも ケーブルTVの工事をやっている。
やっと、ケーブルインターネットに入会できそうな雰囲気である。
- 2000年12月某日
- ケーブルインターネットに入会できるようになったら連絡がもらえることになっていたのだが、一向に連絡なし。
そうこうしているうちに、ADSLの噂を耳にする。もう少し様子をみるか。どうせ電話かかってこないし。
- これがこれまでの経緯。
- 2001年1月某日
- Web上での電話番号を入力して調べることのできるサービス提供エリアでの検索では、サービス可能となっていたので、
さっそくBIGLOBEからコースの変更を申し込む。当然、ルータータイプを選択しておいた。
しかし、混んでいるので、しばらく時間がかかりそうである。
- 2001年2月某日
- 申し込んでから 2週間くらい経つので、そろそろ回答がまだかいなと、イー・アクセスに電話してみる。
そしたら、「もう回答してますよ。まだ届いてませんか。」だって。
ちなみに、結果を聞いてみたら「お客様の建物が光化されているのでサービスの利用ができません。」とのこと。
残念である。
- その日家に帰ってみるとイー・アクセスから郵便物が届いていた。
内容は、「NTT適合検査の結果お客様の建物が光化されているためADSLサービスをご提供できないとの結果が戻ってまいりました。」とあった。
電話で言われた通りであった。
- 2001年2月某日
- 仕方がないので、再度ケーブルインターネットを検討してみることに。
Webをふにふにして約款を読んでみると、サーバは立てるなとか固定IPはやってないとかドメインは使用できないとか、
いろいろとやってはいけない、できないことがつらつらと...。
せっかく常時接続できるのに、サーバが立てられないんじゃぁ意味が無いではないか。
それによく考えたら速度の割に値段が高い。
仮に理論上 512kbpsだったとしても、回線をみんなで共有するのでアクセスが多いと速度はぐっと落ちる。
とりあえず回線速度はISDNの数倍ってあるケド、条件を考えればフレッツ・ISDNの方がよっぽどマシ。
ま、人それぞれだろうけどね。
- ついでに、NTT東日本のWeb上からADSLの問い合わせができるようであったので、いかなる方法でもADSLサービスが受けれないのか問い合わせて見た。
ちにみに、その問い合わせのURLはここ。
- 2001年2月某日
- WebでNTT東日本に問い合わせていた回答がメールで届いた。内容は次の通り。
- 「お客様のお住まいの周辺が光設備になっていると思われます。
フレッツ・ADSLサービスのご利用可否につきましては、周辺エリアにてメタリック設備の空きがあれば、ご提供可能でございます。
詳細につきましては、116番へお申込みの際にお申出くだされば、確認させていただきます。」
- すばらしい!!もしかしたら、自分ちも対応できるのかも。
早速 116に電話だ。
- 私:「あのぉ、フレッツ・ADSLを申し込みたいんですけどぉ...」
- NTT:「設置されるところの電話番号をおっしゃってください。」
- 私:「xxx-xxx-xxxxです。」
- NTT:「その地域は、回線が光化されているのでサービスを提供できません。」
- 私:「周辺エリアにメタルの設備の空きがあれば大丈夫なんでしょう?」
- NTT:「ちょっと待ってください、担当者に代わります。」
- ここで、おにーちゃんが電話に登場。
- NTT:「お客さまの建物が光化されているようですので、サービスを提供できないんですが。」
- なんでこのボロアパートが光化されてるんだ、まったく。と思いつつ。
- 私:「ホームページで問い合わせしたんですよ。」
- 私:「そしたら、周辺にメタリック設備の空きがあれば提供可能だって言われたんですけど。」
- NTT:「わかりました。調べて後日電話します。」
- 2001年2月某日
- 2週間ほど経って連絡がないので、こっちから電話してみる。
- 私:「先日、ADSLの件で質問したんですけど、サービスを提供してもらえるんですか?」
- NTT:「お客様の電話番号を...」
- 私:「xxx-xxx-xxxxだってば。」
- NTT:「お客様のお住みになっている...提供できません。」
- そんなことはわかってるっちゅ〜んや。だから前回問い合わせしたんやないか。
- 私:「○○さんをおねがいします。」
- 名前控えといてよかった。しばらくして、例のおにーちゃん登場。やっぱり、おねーちゃんでは話にならんわ。
- NTT:「連絡が遅くなって申し訳ありません。回答から申しますと、サービスを提供できます。」
- NTT:「しかし、他のサービス提供会社との契約がはっきり決まってなくて、今は提供できないんですよ。」
- 私:「だったら電話共用タイプじゃなくて、専用タイプで申し込めば言い分け?」
- 私:「で、今使ってる電話回線を休止にして、新しく引いた方に移すってので、どうよ?」
- NTT:「それは可能だと思いますが、もう一度確認しますので、もうしばらく待っていただけますか。」
- できるんなら、待ってやろーじゃないの。
- 2001年3月某日
- またまた、2週間ほど経過したが連絡が無いので、NTTに電話してみる。
- 私:「で、どうよ?」
- NTT:「新しく専用タイプを引くと大変なので、今の回線で共用タイプにできるようにしましょう。」
- なんだ、話が分かるじゃないか。他の会社との契約の話しはどうなったのかな。
- ま、聞かないことにしよう。ボクは大人だから。
- NTT:「しかし、今はモデムなどの部品が不足していますので、提供できるまでにもう少し時間がかかります。」
- NTT:「あと、1週間くらい待ってください。準備ができましたら電話します。」
- 私:「じゃ、あとはよろしく。」
- 2001年3月某日
- 1週間と言ったくせにまた電話してきやがらねぇ。2週間も経っちまったぜ。
- 私:「で、どうなったのよ?」
- NTT:「いま工事の手配をしています。専用線の担当者から電話があったら、「実は共用タイプにしたい」といってください。」
- 分かったよ。じゃぁな。
- 2001年4月某日
- なかなか電話がかかってこないな。専用線の担当者とか言うやつから。しかたない、電話してみるか。
- 私:「○○さんお願いします。」
- NTT:「○○はおやすみをいただいておりまして、来週の火曜日にならないと出社しないのですが。」
- なんだと、しゃぁねぇな。
- 私:「ADSLの申し込みをしていて、専用線の担当者とかから電話が来ることになってたんだけど、連絡ないんだけど。」
- NTT:「ちょっと待ってください。担当のものにかわりますから。」
- ここで専用線の担当とかが出てくるのかと思ったら、変なおやじが出てきた。
- NTT:「お客様の地域は光化されていて、提供できないはずなんですがねぇ。」
- 私:「でもできるって言われましたよ。」
- NTT:「そうすると、私では分かりかねますので、○○が出社しましたら、電話させるようにします。」
- よろしく頼むよ。しかし不安になってきたな。本当にサービスを提供してもらえるんだろうか。
- 2001年4月某日
- 会社に電話がかかってきた。平日は会社にかけるように言ってあったのだ。
- NTT:「大変お待たせしました。モデム等の準備ができました。」
- NTT:「それで、工事日は25日ですが、いかがでしょうか。」
- いかがでしょうかって言われても、どうせ早くならないんだろうし。
- 私:「それでお願いします。で、屋内配線は自分でやりますので、モデムなどは送ってください。」
- NTT:「モデムは購入されますか、レンタルにされますか。」
- 私:「購入だといくらなのよ。」
- NTT:「23,000円(だったと思う)になります。レンタルだと、モデムとスプリッタあわせて490円になります。」
- ということは、だいたい 4年分くらいだな。
- 本当につながるかどうか不安だし、性能でないかもしれないし、レンタルにしといた方が無難だな。
- 私:「レンタルでお願いします。」
- 2001年4月25日
- モデムをセットして電話線をつなぐ。スプリッタも忘れずにっと。
- ん〜、LINE Linkのランプが点滅してるなぁ。なになに、「Lineの信号未検出」だって?
- 工事ちゃんと終わったのかなぁ。不安になってきた。
- とりあえず、電話線短くしてつないでみるか。電話のジャックから PCまで 7mほどあるからなぁ。
- 短くしてみると、あっさり信号検出。
- ということは、ノイズか何かかな。でも、PCの近くまで電話線を引っ張らないと10BASE-Tの長いケーブル持ち合わせてないし。
- ま、できる限り短くしてつないでおこう。
- そういえば、BIGLOBEで ADSLのオプションを選択しなきゃ。
- で、どうやってつなぐんだ?
- とりあえず、アナログモデムでつないでみるか。
- ......お〜いっ。つながらんではないか。いったいどうやってオプションを選択するんだ。
- まさか、ADSLからはつながらんよなぁ。やっぱり。
- でもって、この日は、なんとかNTTのテストページに接続できて、ADSLが使えることは分かった。
- そのページで、画像をダウンロード(表示)して速度を測れるようだったので試してみたら 100kpbs。おっせぇ〜。
- その後、またつながらなくなったと思ったら、この日は結局この後も LINE Linkのランプは点滅しっぱなしで、つながらなかった。
- 2001年4月26日
- 朝、LINE Linkランプが点灯していた。信号検出ができているようだ。
- 会社へ行くまでにまだ時間があったのでちょっとつないでみる。
- で、速度を測ってみると、平均で 200kpbs。ん〜、まだ今一つだなぁ。
- その他。
- BIGLOBEのIDについて会社の人に教えてもらった話とか、IDが biglobe_id@biglobe.ne.jpだった話とか。
- それは後日...。