11. 全体を裏向きで開くと、覚えたカードが表向きで現れます。

原案は、1981年に二川滋夫さんから教わった、Obie O’Brien氏の「Proof of the Pudding」です。原案では、引いてもらったカードを特定の枚数目にコントロールし、裏表に配る時に何枚目かを追っていくというものでしたが、キーカードを用いることでその手間をなくしました。さらに、何枚を使うかも分からなくした結果、カードを裏表交互に配ったときにキーカードが裏になる場合と表になる場合の2通りが生じ、それぞれどこでカットすべきかが違うので、それを覚えておく必要があります。これについては、キーカードを2枚使うことで、それすら覚えなくてよくしました。この点は、我ながら名案だと思います。原案のように数理的に操作すれば、タネは見破られにくくなりますが、そんなストレスから解放し余裕をもって演じるということが大事だと思います。