MMCはこんな会です

 ネット社会でバーチャルなゲームや交流が広まっている時代、現実に目の前で起きる不思議を隣人と楽しむ「マジック・奇術」の楽しさは格別のものとなってきています。例会を見学して「タネはネットで調べればいい」と言った人がいましたが、心理の裏をかくマジックは奥深く、ネット検索やAIでは追いきれない部分があると思います。

  私たちの奇術クラブ、マジック・マニアズ・サークルは、昭和34年6月に発足しました。その前身は、当時「奇術研究」誌で我が国の奇術界をリードした奇術店 力書房が昭和32年から開催した月例奇術講習会です。この講習会の課程の修了に際し、これを惜しんだ会員が主体となり、同好会として組織し直したのが本会の始まりです。

  講習会の講師であった高木重朗氏は、本会の設立に賛同し、本会会長として講師を続けられました。高木氏は、あまりに著名な日本奇術界の第一人者で、「奇術はもっと一般に広く愛されていいものだ。デパートなどで買ってきた材料が本当にうまく使われているのだろうか。その使い方の味を知らなくては何にもならない」と、惜し気もなく手をとって奇術の真髄を広めました。数ある奇術クラブの中でも、MMCは高木先生のホームグラウンド的な存在でした。

 高木氏は平成3年に亡くなられましたが、MMCではその遺志を継いで東京銀座で毎月2回の定例会を継続し、奇術の世界に遊んでいます。以前海外のマジシャンが、「マニアック」という名に「いかれている」というニュアンスがあるといってうけていましたが、当人達は至極真っ当。今は会員の有志が講師となり、新旧・国内外の奇術を紹介し、あるいは奇術談義に花を咲かせています。また、不定期ですが、例会に国内外の第一線マジシャン・研究家を招いて特別講習をお願いしています(会費の追徴なし)。

 例会は、自分なりの工夫を披露する人もあれば、専ら見て楽しむ人もいるという具合です。内容も、少人数を相手にするクロースアップ・マジックから、宴席などのサロン・マジックと、さまざまです。「高木イズム」を受け継いで、初心者の方でも覚えて楽しめる内容も含めるようにしています。なお、例会の内容については、手作りの「講義録」を季刊で発行しています。既に半世紀を超え、見直すとアイデアの宝庫となっていて、長年の経験からやり方を改善して講習したりしています。

 私たちの会はあくまで同好者の集いであり、営利を目的とするものではありません。会の運営は有志の世話やき集団である「幹事会」がおこない、会費の運用は会場費・会報作成費・通信費・材料費・特別講師の謝礼など、すべて会員の福祉に充てています。なお、会の行事として、特別講習会の他に新年会・発表会を開催しています。

 百聞は一見に如かず。ぜひ一度見学にお出でください。(お問い合わせは MMC事務所 〒104-0052 東京都中央区月島1-15-10-903 浜野方 またはhamano@mtd.biglobe.ne.jp

●MMC略年表

●第9回発表会

●第17回発表会

●第19回発表会

●第20回発表会

● 高木語録


おことわり:Yahoo! JAPANの本ホームページの紹介で、「故高木重朗氏ゆかりの・・・」と登録依頼したところ、 Yahoo! JAPANカスタマー・サービスより「人名の敬称は一律省略している」との断わりがあり、 「故高木重朗ゆかりの・・・」との表記となっています。尊敬する高木先生を呼び捨てにするのは畏れ多いのですが、ルールといわれては仕方ありません。高木先生のネームバリューに頼るつもりはないのですが、私としてはMMCは奇術の同好会であると同時に「わけへだてなくみんなで奇術を楽しもう」というタカギズムそのものの 同好会であるような気がしています。(文責 浜野明千宏)

おまけのてじな (ピラミッドカードの予言)

おまけのてじな (開運すごろく)

おまけのてじな (6枚のカードの占い)

おまけのてじな (半回転するカード)

おまけのてじな (コインの占い)

おまけのてじな (フォールスカット1題)

おまけのてじな (名前当て)

おまけのてじな (指を抜けるロープ )

おまけのてじな (4枚のカードあて)

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