La rousette 10 早朝バードウォッチング

 朝5時半、満天の星空。昨夜のデイゴ通りを小コウモリが飛んでいる。デイゴの花にはニューカレドニアオオコウモリが一頭だけいた。5時40分、空がうっすら明るくなってくる。岩山の方から昨日と逆コースにオオコウモリが次々飛んでくる。10分ほどでその群がとぎれたので、宿に戻ってもう一寝入りする。

 朝ご飯をすませてから8時過ぎに再び外に出る。昨日のオオコウモリを飼っている家の方向へぶらぶら歩く。道の両側は疎林とバナナ畑で、カレドニアガラスがたくさんいる。ゴシキセイガイインコやハッカチョウ、オオミカドバト、シロハラアナツバメも飛んでいる。乗馬のインストラクターがお客さんと通りかかり、「こんにちは」と日本語で挨拶していった。 カレドニアハゲミツスイがバナナの花をつついている。ヤシの実がどさっと音を立てて落ちてきた。

 ホテルの敷地内にはシカ・ニワトリ・七面鳥が一つの檻に入れられて飼われている。なぜか猫も檻の中にいた。昨日のパパイアの木を見に行くと、新しいペリットがいくか落ちていて、小さいけど顎の痕がきれいについている。あたりはパパイアの皮も散らかっていて、アリが群がっていた。

 今朝ほどのデイゴの木のあたりに、ナヤフクロウがネズミをくわえて静かに止まっていた。カラスがやってきたので飛び立ってしまった。この辺もカレドニアガラスが多い。ハイムネメジロやギンミミミツスイ、ヨコジマミツスイが盛んにデイゴの花をつついている。オオコウモリとは時間的棲み分けだ。犬三匹を連れて銃を持った人が自転車で通り過ぎる。昨日の銃声はなんだったんだろうか。薬莢も落ちているから猟期なのだろうか。デイゴの花が咲く

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