コウモリの謎 哺乳類が空を飛んだ理由 参考文献・引用文献

1章 分類と進化
指の骨の各部分の比率 目の網膜と中脳の繋がり方 コウモリ―進化・生態・行動 J.D. オルトリンガム (著), 松村 澄子 (監修), John D. Altringham (原著), コウモリの会翻訳グループ (翻訳)
オニコニクテリス・フィネイ 日経サイエンス2009年5月号
Nature 451, 818-821 (14 February 2008) | doi:10.1038/nature06549; Received 21 Primitive Early Eocene bat from Wyoming and the evolution of flight and echolocation
Nature 463, 939-942 (18 February 2010) A bony connection signals laryngeal echolocation in batsNina Veselka, David D. McErlain, David W. Holdsworth, Judith L. Eger, Rethy K. Chhem, Matthew J. Mason, Kirsty L. Brain8, Paul A. Faure9 & M. Brock Fenton

シタナガフルーツコウモリの分布 http://maps.iucnredlist.org/map.html?id=12594
クビワオオコウモリの分布 http://maps.iucnredlist.org/map.html?id=18722
サモアのコウモリ(哺乳類)http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_mammals_of_Samoa
ツバルの哺乳類 http://nzetc.victoria.ac.nz/tm/scholarly/tei-HedAtol-t1-body1-d8-1.html

コラム 民話のコウモリ
イソップではとりとけものが戦争(蝙蝠と鳥と獣) 臨機応変というバージョン(イソップ寓話集岩波文庫172蝙蝠と鼬)
フィリピンと(フィリピンの民話青土社マリア・D・コロネル編 竹内一郎訳)
フィジーでは鳥の羽根をつけてコウモリになる http://batcon.org/index.php/media-and-info/bats-archives.html?task=viewArticle&magArticleID=626
アフリカではコウモリは鳥の仲間だったのが鼻持ちならずに隠れて夜の生活を送るようになって鳥の羽が色あせて萎えてきてコウモリになる When bat was a bird (and other animal tales from Africa) Nick Greaves
カシナウア族 年取ったネズミはコウモリになる 
中国では百年生きたネズミはコウモリになる(太平御覧 巻911十部23・鼠 玄中記、千年生きたネズミは白いコウモリになる(李白 仙経) 愛知大学語学研究室(ネット)Goken News No.18 December 2007 蝙蝠はいつからめでたいものとなったのか(矢田博士)http://taweb.aichi-u.ac.jp/tgoken/goken_news/pdfs/No18.pdf和漢三才にも
インドでは鳥がお寺にお参りして神様に頼んで人間になろうとしてコウモリになってしまったBats: Biology, Behavior and Folklorep14
イソップでは借金取りから逃れるためにコウモリは夜だけ活動するようになった イソップ寓話集171蝙蝠と茨と水薙鳥 中務哲朗訳 岩波文庫
オアハカ族は鳥からもらった羽根を自慢して嫌われた
東ナイジェリア ネズミの友を殺した BATS Vol, NO. 2 Summer 1996


2章 空を飛ぶための体

オオコウモリの翼の1cmの穴は3週間で塞がる A Natural History of Australian Bats: Working the Night Shift p49
ユビナガコウモリの翼の折りたたみ方 コウモリ識別ハンドブック改訂板 コウモリの会編 文一総合出版


3章 なぜ闇夜を飛ぶのか
一番古い化石がでた約5000万年前にはすでに鳥がいた Bat Ecology by Thomas H. Kunz and M. Brock Fenton (Apr 15, 2003) Do Bats Drink Blood?: Fascinating Answers to Questions about Bats (Animals Q & A) by Barbara A. Schmidt-French (Author), Carol A Butler)
0.2msから300msのパルスを一秒間に数回から数百回 (コウモリのふしぎなど)
アブラの探索音5msを0.1秒間隔 虫に近づくとパルスは短く大きさは小さく、高い音は回り込みにくくて真っ直ぐに進む、解像度が高い
波長は10kHz 34mm、50kHz 6.8mm、100kHz 3.4mmで、感知しやすいのは波長に近い大きさのもの(コウモリ進化行動生態p135)
減衰率が高く30kHz 30mまでしかエコーロケーションできない、100kHz 10mまでしかエコーロケーションできない(コウモリ進化生態行動p134)
大部分のコウモリは20-120kHz(コウモリ進化生態行動p133)
ルーセット属以外のオオコウモリでも舌打ち音をだすものがいるマダガスカルのストローオオコウモリの仲間はクリック音を出す。エコーロケーションしているのかも
Vocalizations in the Malagasy cave-dwelling fruit bat, Eidolon dupreanum:possible evidence of incipient echolocation? Acta Chiropterologica, 14(2):409-416, 2012
コウモリのエコーロケーションは10-200kHz(コウモリのp83 Evolutionary History of Bats P1では8-210kHz)
パッシブソナー 小さい声 高い声(コウモリ進化生態行動p329)ウサギコウモリは飼育下エコーロケーションせずに虫の音をきいているカリフォルニアオオミミコウモリのように明るければ視覚を利用する(コウモリ進化生態行動p330)

鱗粉でコウモリの聴音波を吸収するステルス戦闘機Moth wing scales slightly increase the absorbance of bat echolocation calls Jinya & Zeng et.al.
BATS FALL2013 http://batcon.org/index.php/media-and-info/bats-archives.html?task=viewArticle&magArticleID=1148&print=1&format=article
コウモリの超音波が聞こえる耳(蛾だけではない)速く逃げることができる
ヒトリガ(世界に11000種いる)の中には超音波のクリック音を出しコウモリの超音波を妨害あるいは混乱させるものがいる Bertholdia trogpma http://www.sonarjamming.com/jamming-discovery
Bat News Issue 102 Autumn/Winter 2013
Optimal Predator Risk Assessment by the Sonar-Jamming Arctiine MothBertholdia trigona
Aaron J. Corcoran,Ryan D. Wagner,William E. Conner http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0063609#s3

エコーロケーションはジェット機のエンジン並みの140dB以上になることもある(日経サイエンスコウモリへの飛翔欄外)
いくつかの種ではあぶみ骨がひっぱられて蝸牛の前庭窓から離れて一時的に耳が聞こえない。バズではパルスの反復率は最大200Hzを超える。あぶみ骨筋も同じ頻度で収縮と弛緩をくりかえす。 コウモリ 進化行動生態131ページ
翼を打ち下ろすときに息を吸う、打ち上げるときに息を吐く、打ち上げの最後に声を出す コウモリ進化生態行動p167
ヒナコウモリは基本的にFM 5ms 60kHz→30kHz 音波は15℃で1秒340m進むので1m先の虫は5.9ms後にエコーが来るので一回のパルスは5.9msよりも短い 探索中は1秒に10回5ms 虫に近づくと1msのパルスが1秒200回にもなる
周波数の幅 反射回り込み吸収は周波数によって異なるので虫に近づくほどFM
CF 一つのパルス10-50msドップラーで虫の速度とはばたき(周波数が規則的にドップラーで変化するのとコウモリの方を羽が向いていればエコーが強くなる)(コウモリ進化生態行動p147)
アブラ属オヒキ属は倍音をつけたりつけなかったりCF部分があったりなかったりFMの周波数変化幅を変えることができる一番発達したエコーロケーション(コウモリ進化生態行動P174)
キクガシラコウモリの名前の由来は菊の花のような鼻葉から こうもりの不思議 球磨村森林組合 内田照章
聴力http://itsd210.s24.xrea.com/ja/blog/2006/10/test_1.html
コウモリは本当に夜型かSpeakman 1985.9から1988.3までの日中飛翔420例 The function of daylight flying in British bats J.R. Speakman J. Zool, Lond.(1990)ほか
埼玉でもヤマコウモリの8割が日中飛び出すことがある 大沢ほか未発表

コラム アメリカ領サモア
オオコウモリ保護のためにBCIが推した国立公園1993年にできた。VOLUME 15, NO. 4 Winter 1997 A national park for bats Spatial and Temporal Movement Patterns of the Flying Fox, Pteropus tonganus, in American Samoa Sandra Anne Banack and Gilbert S. Grant The Journal of Wildlife Management Vol. 66, No. 4 (Oct., 2002), pp. 1154-1163
トンガオオコウモリの分布はカルカルからクック島 http://maps.iucnredlist.org/map.html?id=18764
1980年代は両オオコウモリはグアムへ輸出90年代初めにサイクロン


4章 空飛ぶメリット
オオコウモリや植物食の小コウモリが葉を食べるのは、葉にはタンパク質や炭水化物やカルシウムが含まれていて、果実だけでは足りない栄養をとるため、または葉に含まれるステロイド様アルカロイドが体内のホルモン合成に重要Folivory in Fruit-eating bats with new evidence from Artibeus jamaicensis Thomas H. Kunz & Carios A. Diaz Leaves are an important dietary source of minerals, carbohydrates, and protein for bats, and they are especially rich in calcium (Tan et al., 1998; Nelson et al., 2000; Ruby et al., 2000).
オーストラリアのハイガシラオオコウモリがセミを追いかけて食べたActa Chiropterologica, 13(1): 201–205, 2011 Deliberate insectivory by the fruit bat Pteropus poliocephalus by aerial hunting SIMON CLULOW and ADAM T. BLUNDELL
インドではコバナフルーツコウモリは果樹よりもナンヨウザクラの方が好むという調査Muntingia calabura — an attractive food plant of Cynopterus sphinx —deserves planting to lessen orchard damage Natarajan Singaravelan and Ganapathy Marimuthu Acta Chiropterologica 8(1):239-245. 2006
カエルクイコウモリは水面に残ったカエルが喉を膨らませたときの波紋も手がかりにしているhttp://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140124004
昆虫食と思われていたヒナコウモリ科のコウモリの一部が鳥も食べている。スペインやイタリアのヨーロッパヤマコウモリから鳥の羽や骨、インドや中国のイブニングコウモリのフンからも鳥の羽と骨、日本のヤマコウモリのフンからも鳥の羽や骨Bird predation by the birdlike noctule in Japan,およびDiet, Echolocation Calls, and Phylogenetic Affinities of the Great Evening Bat (Ia io; Vespertilionidae): Another Carnivorous Bat Adora Thabah a, Gang Li a, Yinan Wang a, Bing Liang a, Kailiang Hu a, Shuyi Zhang a, and Gareth Jones Journal of Mammalogy
昆虫を食べるコウモリの飼育下での研究では、餌を与えて45分とか1時間後にはウンチになってでてきます。果物を食べるオオコウモリの仲間だと34分後にでてきた
水分の多い血液を食べているナミチスイコウモリは、血を舐め始めて2分後には余分な水分をオシッコとして出し始めるwebなど体重が30から35グラムのこのコウモリは、1回におよそ25ミリリットルの血を舐める(コウモリ 進化生態行動)
実のなる木に何頭ものコウモリが集まってけんかをすると、負けた方は実をくわえたまま逃げていくので種子散布に役立つ Flying foxes fruit and blossom bats of Australia Leslie Hall & Greg Richards
体重55グラムのテングフルーツコウモリの仲間が、30グラムの実を50メートル運ぶ。 A natural history of Australian Bats p71およびSue Churchill Australian BATSロビンソンテングフルーツコウモリ
コウモリに花粉や種を運んで欲しい植物は、夜に強い香りを出したり、夜でもわかりやすいように白っぽい花を目立つような場所に付けたり、コウモリがとまりやすいような場所に花や実を付ける。ヘラコウモリの仲間はエコーロケーションで花をさがすので、花びらが凹レンズ型だったり花の近くにお皿状の葉があって、どんな方向からコウモリが来ても超音波を反射しやすいようにしている花もある。大陸から遠く離れた島では、種を運ぶ役割(これを種子散布といいます)をしているのはオオコウモリだけという島もある。 コウモリ進化生態行動p340

九州から南西諸島に分布するマメ科の植物ウジルカンダの花は、動物がこじ開けないと花が開かず種も付けません。小鳥には開くことができず、ある程度大きな動物つまりサルとテンとオオコウモリが開けます。南西諸島にはサルやテンはいないので、オオコウモリのいる島でないとウジルカンダの種はできません http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/research/meetings/2013/20130608/abstract.html
アメリカ合衆国で、コウモリのおかげで農家の人が撒く殺虫剤を節約したり、作物が虫に食べられる被害が減る効果を計算。Economic importance of bats in agriculture Justin G Boyles 3.7billion-53 billion/yr
イギリスのコウモリ保護団体Bat Conservation Trustはコウモリが活動する4月から10月には日没30分前にはネコを家に入れて夜は出さないようにしようというキャンペーン。Advice for responsible cat owners
コウモリがオオジョロウグモの巣にかかって食べらた (石垣島石垣島フィールドガイド「SeaBeans」の小林雅裕さんhttp://ishigakibeans.blog6.fc2.com/blog-entry-3954.htmlなど 奄美大島オリイコキクガシラコウモリ前園泰徳氏が07年9月に撮影された例)
外国にはもっぱらクモを食べているコウモリもいる。(A Natural history of Australian bats, Australian bats(Phoniscus papuensisあるいはKerivoula papuensis,p147)
洞窟の入口でカエルに食べられた例もオーストラリアにある A Natural history of Australian BATS p105
ヨーロッパ北部で繁殖するユーラシアコヤマコウモリは、冬は温暖な黒海や地中海沿いの地方へ移動。夏にアメリカ合衆国の南側で子育てをしたメキシコオヒキコウモリは、冬には大部分がメキシコに渡っていく。北アメリカに住むハイイロホオヒゲコウモリは、冬眠に適した洞窟が限られているので、繁殖場所より北にある洞窟へ移動する場合もある。また花蜜食のソーシュルハナナガコウモリなどはサボテンやリュウゼツランの花が咲くのに合わせて、メキシコとアメリカ合衆国南部を移動、(コウモリ 進化・生態・行動)
オーストラリアオオコウモリは、ユーカリの花に合わせてオーストラリア大陸をあちこち移動。Flying foxes and blossom bats of Australia
2005年にシベリアの洞窟で見つかったオスのブラントホオヒゲコウモリのバンドは1964年につけたものなので、41歳以上。BATS VOLUME 24, NO. 2 Summer 2006
The Oldest Bat Longest-lived mammals offer clues to better aging in humans Robert Locke
http://batcon.org/index.php/media-and-info/bats-archives.html?task=viewArticle&magArticleID=164

コウモリは体の大きさから予測されるよりも3倍もの寿命。コウモリのふしぎ


5章 コウモリな生活
ザンビアのカサンカ国立公園のストローオオコウモリhttp://batcon.org/index.php/media-and-info/bats-archives.html?task=viewArticle&magArticleID=17 VOLUME 22, NO. 1 Spring 2004 8,000,000 Fruit Bats Africa’s Best-kept Wildlife SecretPaul Racey
メルボルンの町中にある王立植物園にコロニーがあった2003年に町から5キロほど離れたヤラ川沿いのヤラベンド公園に移動Yarra Bend Park Flying-fox campsite Dept. of sustainable environment
シドニー王立植物園ハイガシラオオコウモリ臭いや騒音や植物園の木を枯らしてしまうということで、2012年に追出
追い出されたハイガシラオオコウモリは分布域であるオーストラリア東部から南部の広い範囲へ移動したことが衛星による追跡などによって確認。
http://www.kmc.nsw.gov.au/About_Ku-ring-gai/Land_and_surrounds/Flora_and_fauna/Fauna/Native_species_profiles/Grey-headed_Flying-fox
オガサワラオオコウモリはオオコウモリの生息地としてはちょっと寒いのか、冬は集まって、だんごのように密集。The wild mammals of Japan
冬の間に交尾相手を見つけることと関係がある?日本の哺乳類改訂版
ヒメホオヒゲコウモリなどは樹皮の下をねぐら。The wild mammals of Japan
ニュージーランドのツギホコウモリは、枯死した倒木に穴を掘って、一列になって寝ることもある。コウモリ進化生態行動p251
コイヌガオフルーツコウモリ オスはテントをつくりメスをたくさん招き寄せて、ハレムを持つ。Tent construction and social organization in Cynopterus brachyotis (Muller) (Chiroptera: Pteropodidae) in Peninsular MalaysiaK. H. Tan, A. Zubaid, T. H. Kunz Journal of Natural History - J NATUR HIST 01/1997; 31(11):1605-1621.
青森県七戸町の天間館神社には、神社の屋根裏に住み着いたコウモリを引っ越しさせるために、1977年に2階建ての大きな「蝙蝠小舎」を近くに建てて強制移住に成功。コウモリの世界2004柏崎市博物館
キャンディのペーラーデニア植物園2002年9月の調査では2万4480頭Indian flying fox Pteropus giganteus colony in Peradeniya Botanical Gardens, Sri Lanka
Boris Krystufekhttp://www.italian-journal-of-mammalogy.it/article/view/4430


6章 ここにもコウモリ
吸血鬼ドラキュラ 創元推理文庫 ブラム・ストーカー
インディオにはコウモリの民話がいくつもあるし、マヤ文明ではコウモリは地下の冥界を象徴し、夜の神としてとらえられることもあった。http://batcon.org/index.php/media-and-info/bats-archives.html?task=viewArticle&magArticleID=600
琉球王子の衣装のコウモリ。(黄色地鳳凰蝙蝠宝尽青海立波文様紅型綾袷衣裳 那覇市歴史博物館蔵)http://artnews.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_EFBC91E38080E59BBDE5AE9DE38080E9BB84E889B2E59CB0E9B3B3E587B0E89D99E89DA0E5AE9DE5B0BDE99D92E6B5B7E7AB8BE6B3A2E69687E6A798E7B485E59E8BE7B5B9E8A2B7E8A1A3E8A385EFBC8818c-19cEFBC8920(732x800).jpg.html
狂犬病は1957年以降は国内での発症はなく、現在は国内にないと考えていい。ヒトの狂犬病 高山直秀 時空出版p84

2006年2月にニューヨーク州北部の洞窟で冬眠中のコウモリの大量死
http://batcon.org/index.php/what-we-do/white-nose-syndrome.html。Pseudogymnoascus destructans http://batcon.org/pdfs/whitenose/WNS_FAQ.pdf
2012年1月のアメリカ魚類野生生物局による推定News release http://www.batcon.org/pdfs/USFWS_WNS_Mortality_2012_NR_FINAL.pdf
ヨーロッパでの発見
コングレスアベニュー橋のコウモリ
http://www.batcon.org/pdfs/cab/BridgeBatsBrochure.pdf
オースチンの経済に及ぼす効果
The Fiscal Impact of the Congress Avenue Bridge Bat Colony on the City of Austin
http://www.batcon.org/pdfs/cab/CongressBridgeImpact_Survey1999.pdf