花郁悠紀子ファンルーム 過去ログ

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過去ログ #001〜050


[050] 秋田書店のコミックス - 投稿者:honbako 投稿日:98/12/12-03:32  [関東]
☆ ども、honbakoです。

最近、秋田書店の古いコミックスを見ると手が出るようになってしまいました。
いえ、それだけのお話です。
★ 私も古本屋にいくと、ついついプリンセスコミックスの棚を
チェックしてしまいます。
12月12日(命日でしたね。何か企画をたてればよかったかも)には、
宇都宮のブックオフで花郁悠紀子さんのコミックス『夢ゆり育て』と
『フェネラ』をみつけました。
どうしようかなぁ〜と思ったんですが、誰かが手に取るかもしれないと
思ってそのままにしておきました。
若い人が偶然手にとってファンになってくれるといいなぁ……。

[From 管理人]

[049] おっしゃるとおりでした - 投稿者:yoshiki 投稿日:98/12/06-19:46  [近畿]
☆ 以前、他の作家のプリンセス・コミックスに花郁さんイラストが載っている
ということで岡崎沙実さんの「ライオンは眠っている」のP110に確かに載っておりました。
残念ながら、岡崎沙実さん(多分、現在は望月照子さん)のプリンセス・コミックスは「セブンスター・ブルース」しか持っていませんので他は判りま
せん。竜樹諒さんや流悦子さんや岡田純子さんあたりのコミックスだと若し
かすると在るかもしれませんね?持ってる方は、調べてくださいね!!
それから、管理人さん・・江下雅之「マンガ古本雑学ノート」はどこの出版
物でしょうか? 教えてください。
萩原さん、私が東京にいました頃は三省堂には殆ど漫画は無かったです。
書泉は、相変わらず多いようですね。高岡書店や名前は忘れてしまいました
が、渋谷パルコの近くにもあったような・・・・・また、地下鉄神保町の駅
の上(地下)にもあったような記憶があるのですが・・・・・・・
今でもあるのでしょうか。時の流れを感じてしまいました。
それでは、また来ますね。
★ 岡崎沙実さん「ライオンは眠っている」の確認ありがとうございます。私もさがしているんですが、なかなか見つからないんです。
岡崎さん、改名なさったんですね。

RE:『マンガ古本雑学ノート』
江下雅之『マンガ古本雑学ノート』はダイヤモンド社発行です。
黄色い本です。

[From 管理人]

[048] コミックス - 投稿者:荻原マサト 投稿日:98/11/24-10:43  [関東]
☆ こんにちは。

yoshikiさん>
コミックスは東京周辺ですと漫画専門店でよく見かけます。
三省堂や書泉系列の、大きい漫画コーナーを設けてるところなど。
東京に来られたら是非行ってみてください。神田・新宿あたりがお勧めです。

うう、手放したくない気持ちがわかるとはいえ、画集見てみたいです。コミックスのカラーって粒子粗いし、夢ゆり育てなんて・・・多分印刷のせいとは思うんですが、なんか怖い・・・(泣)

私の一番好きなお話は、「虹婦人」です。色々好きなの多いんですけど、一番印象に残るというか。
フェオドラがなんか可哀想で。男×男ものはわりとあった(ある)と思うんですけど、女性作家がああいう題材を扱ってるというのは、今見てもかなり斬新な気がします。

[047] こんばんわ - 投稿者:yoshiki 投稿日:98/11/24-01:28  [近畿]
☆ さて、自宅を探した処、本棚にプリンセスコミックスが9冊、整然と並んでおりました。(よかった!よかった!・・・・・)
ところで、先日の22日、大阪の日本橋へ行ってきました。難波のワンダーランドへ寄ったのですが花郁さんのプリンセスコミックスを2冊見かけました。
波津さんのコミックスは殆どあったのに・・・・。
 ファンとしては本を譲ってくださいとは言えませんので、誰か、まんだらけ以外の大阪・名古屋周辺の古書店で良い店があったら教えてください。
暇を作って遠征したいので、お願いします。
★ yoshikiさん、こんにちは。
私は関東に住んでいるので、関西や名古屋方面のことはよくわからないんですが、
江下雅之『マンガ古本雑学ノート』(ダイヤモンド社)や
まんがの本屋さんデーターベース
http://www.netlaputa.or.jp/~lala-z/comics_map/comics_map.html
などには、古本屋情報も載っているようです。
参考になさってくださいませ。
江下雅之『マンガ古本雑学ノート』は、コミックハンター必見ですよ。

[From 管理人]

[046] レス、サンクス! - 投稿者:honbako 投稿日:98/11/20-05:44  [関東]
☆ k_motoさん、レス、サンクス!

ホント、あほな質問にお答えいただき、感謝!

そ、ここに来られてる方、みなさま、お詳しい!です。
ま、花郁さんのファンだという時点で充分に「深い」のでしょうが。
でも、管理人さんの博識にはさすがに脱帽!です。

[045] いえいえ。 - 投稿者:honbako 投稿日:98/11/20-05:38  [関東]
☆ 荻原マサトさん、レスのレス、サンクス!

いえいえ、SFファンだからって、不愉快になったりはしませんですよ。
(SFファンは、迫害されるのになれてるし、って、自己評価低すぎ?)
うん、そうか、いま『フェネラ』を読むのって、『エロイカより…』の最初の方を読むみないなものなのね。それはそれで、笑って読めばOKって気がするのですが、どうでしょ。

『兄弟仁義』は新書館版なら、管理人さんが言われてるように古書店で比較的よく見ます。
『花宵闇』なぜか、こっちの方は古書店でも見かけることが少ないように思います。(版元には当然在庫ないと思われますが、ダメモトで問い合わせてみる手も確かにありますね。書籍はCDなどと違って、絶版になることはほとんどないのです。俗に絶版といわれるものは、正確には版元品切れ状態なのです。ま、結局は同じなんですが。)
というわけで、古書店をまわってみましょう!
★ 『兄弟仁義』は、あの豪華執筆人のファンの方々が買っているから、
かなりの部数が出回っているんですけど、
『花宵闇』はね〜、没後に出たイラスト集なので、
ファンが手放さないんだろうと思います。
一部が再録されている『グレープフルーツ』誌の方が手に入りやすいかもしれませんね。

[From 管理人]

[044] こんにちは - 投稿者:k_moto 投稿日:98/11/20-01:07  [九州]
☆ honbako様

ハンドルの「k_moto」は、単純に本名が「河本」だからです。
そういえば「望都」さん「moto」でしたね・・・考えもしなかった(^^;;

いま、古い本引っ張り出して確認してます。(スクラップ等)
しかし、みなさんお詳しいですね。すごい!!


[043] こんにちは。 - 投稿者:荻原マサト 投稿日:98/11/19-14:13  [関東]
☆  レスありがとうございます^^;!!

 先日は長々書き込みしてすみませんでした。すっかり興奮していたものですから・・・

 honbako様>
 すみませんでした、SFファンの方には不愉快でしたよね。多分、今のジュネブームと同じで、時代のアレというか^^;その当時に読んでれば素直に受け入れられたと思うのですけど、超能力とか、米ソ対立とか、あまりぴんとこなくて、それで???になったのだと思います。今ではそんなことないですよ^^;
 『花宵闇』もまだ出版社のほうにあるのでしょうか?あったら欲しいです!兄弟仁義のは同人誌物、ということで、手に入らなくてもいいかな、なんですけど。
 
 私、花郁さんと波津さんが姉妹でいらっしゃるの知らなくって、それで結構長いこと別々にファンしてたんですよ。ごく最近知って、仰天しました。
 確かに似てるのですけど、花郁さんのほうは清冽な清水という感じ。波津さんは芳醇なお酒というくらいに違うと思います。
 ついでに萩尾さんは、もっとバタ臭い感じです。って、そんなに詳しいわけでもないので、申し訳ないですが^^;

管理人さま>
 『ポーの一族』は持ってるので、探してみます!^^;きゃー!!



[042] はじめまして。 - 投稿者:honbako 投稿日:98/11/19-06:28  [関東]
☆ yoshikiさん、ども、いらしゃいませ。

言われて気が付きました。

そうですね。
波津さん、依然と比べて、最近(といっても、7,8年ぐらい前からでしょうか)、
花郁さんに、とっても似てきていますね。(絵もお話も、それら含めた雰囲気も!)

[041] はじめまして - 投稿者:yoshiki 投稿日:98/11/19-01:36  [近畿]
☆ 非常に懐かしく掲示板を読ませていただき、昔日の想いに囚われてしまいました。 出版物については、恥ずかしながら秋田書店のものしか知らなかったので、機会がありましたら、探してみたいものです。(なにぶん田舎に住んでおりますので)・・・・・・・・
不思議なもので、今は、波津さんの作品を読んでおり、18年位前の花郁さんに似たイメージを感じています。(当時は、曽根雅子さん?と志摩洋子さん?
くらい似てないと思ってたんですが・・・・)
また久しぶりに読みたくなりましたので、我が蔵書(漫画はこんな言い方はしないか?)をひっくり返して探してみたいと思います。
ついでに、プリンセスコミックスも読み返して探してみます。
★ yoshikiさん、いらっしゃいませ。

作品を花郁さんを結び付けて読んでしまうのは、
波津彬子さんに対して失礼かなぁ……と思いつつ、
『水の中の月』(角川書店)の「花の形見」のラスト、
「…私 沙衣子さんのことは忘れないわ
彼女の分まで生きて 彼女の分まで踊るわ」
なんていう台詞を読んで、つい何か感じてしまいます。


[From 管理人]

[040] さらに、いらっしゃいませ! - 投稿者:honbako 投稿日:98/11/18-02:09  [関東]
ども、honbakoです。

k_motoさん、ども、いらっしゃいませ!

投稿読ませていただいて、何だか自分の体験にとってもシンクロするので、
うんうんと肯きながら読ませていただきました。

そう、花郁さん、萩尾望都さんに絵柄だけでなく作風、雰囲気が、
とっても似てましたよね。
(そういえば、佐藤史生さんも似てましたね。佐藤さんも大好き!)

特に、花郁さんって、萩尾さんの軽い雰囲気のファンタジーの後継者の
一人だったように当時感じていました。
(そういう方向では、坂田靖子さん大好き!だったりもします。)

ぜひ、また、こちらをご訪問下さいませ。
(ところで、ハンドルネーム、望都さんからですか?)
萩尾望都作品における、花郁悠紀子、佐藤史生両氏のアシスト絵ですが、複数の人がこれは間違いないといっているものに以下があります。
・「メリーベルと銀のばら」でエドガーがバンバネラにされて黒髪の少女と出会うシーンのモブシーンの手前の少女たちは花郁悠紀子さんの絵。
(叢書だとp248なんですが……。「あ うそだ うそだ ぼくがちがうぼくになってしまったなんて!」っていうネームのあるページの4コマ目)
・「メリーベルと銀のばら」のオズワルドの決闘があるシーンの立会人たちは佐藤史生さんの絵。(ペン入れは一部望都さんかも)


こういうことばかり気にしている私ってマニア(笑)。

[From 管理人]

[039] いらっしゃいませ。 - 投稿者:honbako 投稿日:98/11/18-01:54  [関東]
ども、honbakoです。

荻原マサトさん、いらっしゃいませ。
うん、花郁さんが亡くなられた当時3歳だった方が、今ファンに。
なんだかとっても感慨深いものがあります。

氷室冴子先生の『ガールフレンズ』ですか。
さっそく探して読んでみます。

ところで花郁さんの単行本、ここで有里さんに教えていただいたのですが、
秋田書店の単行本は絶版になっていないとのことで、
新刊で手に入るそうです。
ぜひ、本屋さんで注文してみて下さいませ。

「フェネラ」SF色が強すぎますか。
うん、そう言えば、最近はああいった50年代SFの香りがするような、
本格SFって、ほとんどないかも。
どっちかといえば、ファンタジー色・オカルト色が強いものが、
主流なのでしょうか?
あの時代、そういったSFが読めるマンガのジャンルって、
少女マンガだけだったんだよなぁと、懐かしく思い出してしまします。
(ども、SFファンだったもので。)

では、また、作品の感想などお聞かせ下さいませ。
honbakoさん、どもー。
早速歓迎メッセージをかいてくださってありがとう。
(これからもよろしく〜(笑))


[From 管理人]

[038] うれしいです。 - 投稿者:k_moto 投稿日:98/11/17-20:46  [九州]
 まだまだ、花郁さんのファンが、いっぱいいらっしゃるみたいで、ファンの一人としてはうれしいかぎりです。 おまけにファンルームまで出来て、いろんな人の
お話を「うん!うん!」と相槌を打ちながら読ませてもらいってます。

「ビバ!プリンセス」の創刊号が出たとき、「萩尾望都」さんのファンだった私は、どこか望都さんによく似た作風の作家さんを見つけ、一目で好きになりました。
それが花i郁さんでした。
(花郁さんが望都さんのアシストをしていたのを知ったのは、それからだいぶたってからでしたが。)
当時高校生だった私は、ついついのめりこんで「ビバプリ」を買いつづけ、単行本を集め(家でカバーのかかってる単行本は今でもこれだけです。)さすがに
「らっぽり兄弟仁義」の同人誌は買えませんでしたが、なんとか「ペーパームーンコミック」で補完し、これからどんな作品が見れるのか・・・・と思ってたら。
まさかたった10冊弱で終わることになるとは・・・・   あの時は、ほんとに愕然としました。

あれから18年になりますが、まだ忘れないファンの方がたくさんいらっしゃるのは、本当にいいですね。
これからも、時々覗かせて頂きます。

k motoさん、こんにちは。
花郁悠紀子ファンの方が続々と書き込みしてくださって嬉しいです。
k motoさんは、デビュー時からのファン……ということは、あのショックを共有(涙)した方ですね。

花郁さんがアシストをしていた頃の望都さんの作品には、
ちらちらと花郁さんの絵を発見できますね。
詳しくは#40のhonbakoさんの発言のレスにて(笑)

[From 管理人]

[037] 感涙です。 - 投稿者:荻原マサト 投稿日:98/11/17-20:29  [関東]
はじめまして。私は1977年生まれの学生です。マサトという名前ですが一応女です^^;

こちらのホームページは存じ上げていて、でもしばらくこないでいたらこんな交流の場が設けられていたとは!!
すごい嬉しいです。

亡くなられた時三歳だった私が、花郁さんのことを知ったのは、中学から高校の頃だったと思います。
氷室冴子先生の『ガールフレンズ』(コバルト文庫、集英社)という本の、市東亮子先生のところのエッセイで、花郁先生の名前が出ていました。市東先生の絵柄が、花郁先生に影響を受けていることについてでした。氷室先生は他の文庫でもちらちら花郁さんのお名前を出しています。
市東先生については絵柄はもちろん、お話の感じにも、とりわけシリアス作品にて強く影響を受けてらっしゃるようです。(『籠の鳥』など)有名な『やじきた学園道中記』にも、人の名前として、「櫂」(百千鳥)が出てきたりするのは、オマージュなのではと思われます。
雑誌(プリンセス)掲載時の欄外コメントにも、花郁さんのお名前を出してらっしゃいました。

長くなりましたが、そんな訳で興味を持ち、たまたま古本屋さんにあった『カルキの来る日』『フェネラ』ではまりました!でも、なかなかなくて探すのがほんと大変でした。
『フェネラ』の中でも「我がいとしのフローレンス」が一読ですごく好きになって、それで他のも読みたい!と思ったのでした。(「フェネラ」自体はSF色が強すぎて、ちょっと入っていけませんでした)
全部集めるまでにかなり時間がかかりましたが、今では同じのを三冊も持ってるのもあるくらいです。見つけるとつい買ってしまって^^;。でも単行本だけで、イラスト集『花宵闇』や『兄弟仁義』は全然持っていません。探してるんですけど・・・

マサトさん、いらっしゃいませ。
『ガールフレンズ』って、確か氷室冴子さんのお友達本でしたよね。確か近所の図書館にあったはず。チェクしてみますね。
氷室冴子さんは、『菊花の便り』の帯の文章をかいていらっしゃいましたね。あの文章ってもしかしたら、どこかに収録されているのでしょうか。
市東さんが花郁悠紀子さんのファンだったというのお話はどっかで聞いたことがあるような……。これもチェックしてみたいです。

『兄弟仁義』は、ブックオフなどにときどきでることがあるようです。
マンガ専門古本屋で買うとプレミアがついてますが、ブックオフだと半額くらいで手に入ります。気長に探してみてくださいね。


[From 管理人]

[036] gcml案内続報 - 投稿者:honbako 投稿日:98/11/11-00:39  [関東]
gcmlのメールは、日に2,30通はいきます。
で、そのどれもが、一画面に収まらないぐらい長いので、まじめに全部読んでたら、一日分のメールが一日で読めないという恐ろしい事体が発生してしまうので注意。実際、よみきれないよーー、と言って、退会される方もままおられます。
もし参加されるのなら、それこそ、花郁さんの話題にだけ参加するぐらいの気持ちで、毎日のメールは、気軽にざっと読み飛ばす感じで読まれるのがいいと思われます。(そうやってても、たまって大変大変!)
日に30通……。
うーん、入会するためにはメールソフトを変えねば(^_^;)。
(現在は、パソ通用ソフトで、Niftyから受け取っているので、
管理が大変なんです〜)

[From 管理人]

[035] gcml - 投稿者:honbako 投稿日:98/11/06-06:07  [関東]
gcmlの紹介ホームページは、

http://www.imasy.or.jp/~miyuki/ml/GCML.HTML

です。みなさま、ぜひ覗いて見て下さいませ!
honbakoさん
gcmlの紹介ホームページのURLありがとうございます。
早速覗いてきました。
Girls Comic Mailing List の略だったのね。
トラフィックが1日20通〜40通ですか。盛況ですね。

[From 管理人]

[034] 最近 - 投稿者:honbako 投稿日:98/11/03-02:09  [関東]
最近、gcml(少女まんがのメーリングリスト)で、花郁さんの名前がよく出るようになってきました。
有里さん、gcml行って、花郁さんの名前が出るたびにここを宣伝するってのは、いかが?(まあ、それで、人が来ていただければそれだけで万々歳だ、って単純に言ってしまえるものでもないですけどね。)

でも、なんだか、花郁さんの名前をあちこちで見るたびに、花郁悠紀子ブームが個々人の中で、密かに進行しているような気がしてしまいます。
honbakoさん、どもー。
メーリングリストですか(^_^;)。
実は私の場合、メールソフトがうまく動かないので、メーリングリストへの参加は、いまのところセーブしてるんですよね。
(Niftyで手いっぱいだし。)
でも、参加方法は聴いておきたいです。
どこかにホームページ等あるのでしょうか?
もしあったら、URLを書き込んで頂けるとうれしいです。
(タグは使わない方がよいと思います。(^_^;))

花郁悠紀子ブームが密かに(笑)進行してるって、嬉しいですね。

[From 管理人]

[033] 綺麗な掲示板ですね - 投稿者:那智 投稿日:98/10/29-15:22  [関東]
有里さん、掲示板の開設おめでとう御座います。
いつも美しい壁紙を使用されてらして、いかにも
花郁先生の掲示板といった印象を持ちます。
今日は特に、作品についてでなく、花についてですが
「チューリップカーニバル」で一発でのめりこんだ
私は、今年もチューリップを100球植えてみました。
毎年この時期になるとチューリップを沢山植えます。
夏には「カサブランカ」が60球咲き誇ります。
それは「夢ゆり育て」の影響が相当強かったんだと
思います、三つ子の魂なんとやらで、子供の時に
強烈に受けた花郁先生の影響は今でも生きつづけています。
・・でも、流石にユリの香りはキョーレツでけどね・・。
クラクラするぅぅ〜。
那智さん、掲示板にもようこそ。
チューリップ100球!
カサブランカ60球!
満開時は見事でしょうねぇ。特にカサブランカは!
ユリの香りって確かにキョーレツですよね。まして60球もあったら。
「夢ゆり育て」のあの温室は、むせかえるような香りだったのかも。(^_^;)


[From 管理人]

[032] 掲示板開設おめでとう! - 投稿者:honbako 投稿日:98/10/18-04:10  [関東]
掲示板開設おめでとう!
今までの、投稿メール形式も、有里さんの手作り感が、そのまま伝わってくるようでとてもすてきだったのですが、有里さんがおっしゃってるように、なにせ管理人さんのお手間が大変ですものね。

なにはともあれ、掲示板の新規開設、おめでとうございます!
honbakoさん、こんにちは。
早速の書き込みありがとうございます。
土日はあまりアクセスができないくて、登録ができないので、
こういう形式にしてみました。(^_^)

書き込みがあったら、管理者に通知されますので、
なかなか便利です。

[From 管理人]

[031] 掲示板方式に移行します - 投稿者:有里 投稿日:98/10/17-22:47  [関東]  
皆様、こんにちは。管理人の有里です。
1998年7月21日のオープンから約4ヶ月、おかげさまで20人を超える方々からの投稿をいただきました。
花郁悠紀子さんの作品を大事に読んでいる方々が大勢いらっしゃることがわかって、管理人として嬉しく思います。
いままでは投稿メールを掲載するという方式でやってきましたが、手作業のため、
投稿がなかなかページに登録されず、投稿者の方々にはご迷惑をおかけしておりました。
そこで、投稿数が30になったのを機に掲示板へ移行することにしました。
掲示板へ移行したため、トップページに投稿を表示することができませんでしたが、
(ごめんなさい)
29発言目は、ogawaさん。30発言目は、とんちゃんさんです。
お二人の投稿はファンルームのトップページの「過去の投稿」でお読みください。

掲示板用CGIは、管理人からのレスポンス機能がある oidon氏作成のG-LIGHT v3.31 を使用しています。
過去の発言については、今まで通り10発言ごとにHTML形式で保存する予定です。
皆様、どうぞご利用ください。

* [030]はじめましてー

投稿者名:とんちゃん ()
投稿日時:98/10/16 15:09
職場のマシンから「はじめまして」。
あるHPに「私の大好きな漫画家は花郁悠紀子です。」とかきこんだところ
こちらのページを教えていただきました。
花郁さんのことを「覚えておられる方」というより
むしろ本当に「だいすきです」という方々が沢山いらっしゃることに感激しました。

なにが一番好きかというと困ってしまうんですが
「紅玉の園にて」「春秋姫」「虹夫人」とか好きです。
相次ぐ引っ越しで実は単行本が散逸してしまっているようなので
出来るだけ早く手元に再びそろえたいと想ってます。

しかし「緑陰行路」からしばらくお見かけしない・・とおもって
手にした単行本の帯に「夭折」の二文字。
本屋で涙を流してしまったことが忘れられません。
おもえばその解説を書いてらっしゃった「妹」さんが波津だったのでしょうか。
(最近まで御姉妹だったとは全然知らなかったので びっくりしました。
波津さんは、殆ど漫画を読まなくなった私でも新刊を楽しみにしている
数少ない作家さんなのです)
(やっぱり開発姉妹で お姉さんが「かい」だから、妹さんが「はつ」なのでしょうか?)

新作が読めないのは本当に寂しいことですが
作品を末永く楽しんでいこうと思っております。
今後とも宜しくお願いいたします。
・from 管理人
とんちゃんさん、いらっしゃいませ!
掲示板に移行準備をすすめていたので、投稿がいきなり「過去の投稿」に登録されることになってしまって、ごめんなさい。 (掲示板に載せようかどうしようか迷ったのですが、結局こちらに登録することにしました。)

雑誌掲載時からのファンの方なんですね。
>>しかし「緑陰行路」からしばらくお見かけしない・・とおもって
>>手にした単行本の帯に「夭折」の二文字。
ショックでしたでしょう。私も訃報記事を目にしたときはショックでした。(T_T)

>>おもえばその解説を書いてらっしゃった「妹」さんが波津だったのでしょうか。
そのようですね。
漫画のお仕事と花郁作品についてのお仕事は別ということで、御本名を使用していらっしゃるようです。
ペンネームについては、多分その通りだと思います。
お二人の関係と御本名を知ったときには、なるほど〜と思いました。(^_^)

* [029]はじめまして

投稿者名:ogawa () (WWW)
投稿日時:98/10/10 07:03
旭屋書店のリンクから花郁悠紀子さんのペイジがあることを発見しました。
昔、気に入ってて友人に教えたらこれがまたわたし以上にはまってしまって。
波津彬子さんが妹さんだとは知りませんでした。今度読んでみようと思います。
・from 管理人
ogawaさん、いらっしゃいませ!
花郁さんと波津彬子さんのご関係については、山岸凉子『甕のぞきの色』(秋田書店プリンセスコミックス)に収録された「蓮の糸」をご覧ください。 ちょっとコメントするのが難しい作品なのですけれど、これがきっかけで花郁悠紀子さんの作品を読んだという方もいらっしゃいます。
ogawaさんは、どんなきっかけで花郁作品を読み始めましたか?

* [028]さっそく読み返します

投稿者名:栗城水絵
投稿日時:98/10/02 00:15
 初めて開いたインターネットでここを見つけてしまいました。初めて花郁悠紀子さんを読んだのは、「百千鳥」だったと思います。きれいな細い線や流れるような画面にとても惹かれました。突然の訃報は本当にショックでした。コミックスはみな手に入れたのですが、「兄弟仁義」は手に入れ損ねて今でも悔やまれます。(本屋で見かけた時に持ち合わせがなくて買えなかった。今でもそこの本屋に行くと思い出します。)
 さっそくこれから読み返してみます。それでは、短いですが読み終わったらまたメール出します。
・from 管理人
栗城さん、いらっしゃいませ。見つけてくださって、嬉しいです。
『兄弟仁義』新書館版はときどき古本屋で見かけます。リサイクル系の「BOOK・OFF」等では、550円ぐらいで買えます。 お探しになってみては。
コミックスを読み返したら、また投稿してくださいね。

* [027]子供の頃に・・・

投稿者名:mito
投稿日時:98/10/01 01:38
きっとわけもわからず読んでいたのでしょう。線の美しさと、ストーリーのなんだかすらっとした感じが 印象に残っていただけでなのですが、大人になってから読むとなかなか深いものがあります。
「カルキの来る日」がいちばん好きかな・・・。 ダナエがあのとき死んでしまったのが、すごくくやしかったなぁ。
・from 管理人
mitoさん、いらっしゃいませ。
子供のころというと、小学生ぐらいでしょうか。まだコミックスをお持ちなんですね。(^_^)
イラスト集に収録された「黄昏に風」では、ダナエはまだ生きていたことになっています。 同人誌に掲載されたものなので、ちょっと設定が違っているのかもしれませんが、ダナエには生きていて欲しいと思ってしまいます。
ああ、やっぱり「カルキの来る日」の完全版読みたかった。

* [026]買いました!

投稿者名:ゆーきょん ()
投稿日時:98/09/25 10:30
はじめまして。
花郁さんのホームページを見つけたので、遊びにきたら、まだ、本が売っているって書いてあって、早速、買ってきました。(*^^*)
もう、絶版になってしまったのにかと思ってたのに、嬉しいです。
報告まで。
・from 管理人
ゆーきょんさん、いらっしゃいませ!
(登録が遅れてしまって済みません)
花郁さんのコミックスを手に入れられたのですね。良かった!
私も嬉しいです。(^_^)

機会があったらコミックスを手に入れたいと思っている方は多いと思います。
どうぞ皆さん、書店で花郁悠紀子さんのコミックスを見かけた情報をお寄せください。

* [025]菊花の便り

投稿者名:いふく ()
投稿日時:98/09/20 08:28
こちらの掲示板でははじめまして。
久しぶりに古本屋に行き、いつもはあまり眺めない男性雑誌向けの棚に
ふと目をやっていたら、花郁さんの名前がとびこんできたのでびっくり
しました。「菊花の便り」で、すぐさま買ってしまいました。
漫画本らしくない装丁、まさしくそうですねえ。
こういう本もでていたなんて、初めて知りました。
特に、妹さんが書かれたあとがき読みながら、思わず涙が出てしまいました。
・from 管理人
いふくさん、いらっしゃいませ〜。こちらでもどうぞよろしく〜。
さすがは、古本探しの名人いふくさん、『菊花の便り』ゲットですね。
しかし、なぜ男性雑誌向けの棚に??
それでも、いふくさんの目に飛び込んでくるとは、よっぽといふくさんに買って欲しかったのですね、その本(笑)



便

 





 
新潮
コミック

まだこの本を見たことがない方のために説明いたしますと、
A4判で厚さは2cmぐらい、背表紙には
淡いあずき色(?)の地に白の変った書体で「菊花の便り」青で「花郁悠紀子」とかかれています。
一番下に「新潮コミック」
←こんな感じです。
表紙は「鶯」というイラスト。中国の後宮風(?)の装束の女性が鶯を手に載せている図です。
初出はプリンセスの口絵です。
一見小説みたいな装丁なんです。出版元も新潮社だし。
(新潮社がマンガを出しているなんて思いませんよねフツー。)

* [024]会えて嬉しい!

投稿者名:れいこ
投稿日時:98/09/20 00:35
はじめまして。少女マンガのリンク集からこちらへたどりつきました。中学、高校の頃花郁悠紀子さんの単行本は本箱の中でも特別待遇で一番大切にしていたのですが、引っ越しの際に手放してしまい、文字どおり一生の不覚。今でも少女マンガ家で最も好きな人はと問われれば、迷わず彼女の名前を挙げます。今、作品リストのタイトルを読んだだけであの絵の感じ、ストーリー、ムード、そしてあの頃の自分自身の姿がせまってきて、涙ぐんでしまいました。「緑陰行路」の緑陰という言葉が好きで、今でも手紙を書くときの冒頭のことばにそれを使える5月が好きで…。こちらのページに会えて本当、嬉しくてたまりません。これからもよろしくお願いします。
・from 管理人
れいこさん、こんにちは。いらっしゃいませ。
新たなファンの方が名乗りをあげてくださって嬉しいです。

>>引っ越しの際に手放してしまい、文字どおり一生の不覚。

こういう方、多いんです。ほんっとに多いんです。
今なら秋田書店にコミックスの在庫があります。今が最後のチャンスかもしれません(と、脅かす(笑))
東京だと書泉ブックマートにあるそうですし、福島の方の新刊書店でも全冊揃っていたという報告をきいたので、 新刊書店でもあるところにはあるようです。
秋田書店に問い合わせるか、まんが王などを利用すれば通販でも手に入ります。
また花郁さんのコミックスを手にとっていただけるといいなぁ、と思います。

ではでは、これからもよろしくお願いします。

* [023]奇跡的な出会い

投稿者名:MOMO ()
投稿日時:98/09/17 18:15
こんにちは。
有里さんに『フェネラ』と『白木蓮抄』を譲っていただいた者です。
わたしはついこの間、花郁さんの名を知りました。山岸涼子氏の『甕のぞき
の色』のなかのエピソード、「亡くなられたマンガ家のKさん」に非常に心ひ
かれたのです。作品をなにか読んでみたいと願いつつも、入手方法がわか
らず途方にくれていました。そんな折、あるサイトで情報を募集したところ、
ひとりの方(ここにも投稿されている那智さんです)から在庫をおいてある
書店を教えていただき、ようやく手に入れることができました。

なんと、そこで有里さんから譲っていただいたものを含め、コミック9冊をそろえること
ができたのです!わたしは本との縁というものを信じているので
すが、これはまさしく縁だと思いました。

花郁というペンネームにもあるとおり、花をテーマにした作品がほんとうに多
くて、画面からも花を愛する気持ちが実によく伝わってきました。あれほど自
分の世界をマンガに凝縮できる人は、現在あまり見かけません。似たテー
マを描くひとはいますが、あの雰囲気は花郁さん独自の世界だという気がし
ます。作品が発表されてだいぶ経った今でも、とても新鮮に感じられました。
『幻の花恋』に収録された萩尾望都氏の追悼記に「伝説の妖獣を捜し求め
る少女」のはなしを描きたいとありましたが、見てみたかったですね。

私が個人的に気に入ったのは、『フェネラ』、『マルガリテース』、『柘榴人』、
『不死の花』などでしょうか。『フェネラ』はやはりあのパワーとスケールの大
きさが良いですね。フェネラがまた魅力的で。『不死の花』など能をテーマに
した作品を読むと、やはり本物の能をみてみたくなります。『柘榴人』は…
(笑)まさに“やおい”の恋は「実をなせない、あだ花しかつけられない」もの
ですね。

キャラクターについてはフェネラがいちばん好きです。花郁作品はどちらか
というと女性の方が魅力的に感じます。芯が強いという感じで。『カルキのく
る日』のダナエや『私の夜啼鶯』の李仁も個人的に好きですが(笑)。

長くなりましたが。

P・S 私が本を入手した書店は神保町の「書泉ブックマート」です。私が買
    い占めた後もまだ4,5冊残っていると思います。もっともこちらのHP
    や掲示板をご覧になる方はすでにお持ちの方が多いんでしょうね。
・from 管理人
MOMOさん、こんにちは。
長文のすてきな感想ありがとうございます。
こうして、新たに花郁さんの作品を読まれる20代の方の感想を聞けるのをとっても嬉しく思います。 雑誌掲載時の読者としては、今の読者に花郁悠紀子さんの作品が受け入れられるかどうか心配だったりしたんですけど、杞憂でしたね。(^_^)
お若い方(笑)は、どうやって花郁悠紀子さんのことを知ったのだろうと不思議に思っていたのですが、 山岸凉子さんの「蓮の糸」が、きっかけだったんですね。 (山岸先生、ありがとうっ!)
私も本との「縁」を信じています。その本を必要としている読者は、本が”呼ぶ”んだと思ってます。

在庫情報もありがとうございます。
神保町の「書泉ブックマート」ですね。(さすがはオタク御用達の店(笑)) 大型店だから在庫が豊富なんでしょうか。店頭に見当たらなくても、店員に問い合わせてみると倉庫から出してきてくれるかもしれませんね。

* [022]花の便り

投稿者名:小池 房枝
投稿日時:98/09/11 23:22
花郁さんファンの皆様、こんにちは。小池です。
何だか夏の間中咲き続けていたエンジュ、
街中で今ではすっかり豆のさやブラブラ状態になっています。

  「踊って死神さん」の中の「それは天使の樹」の中のエンジュさん。
  思い出の樹と冬に再会して
  「花、咲いてない…。そうよね、今頃…」なんて言っていたけど…。

  彼女の転校がもしも秋口だったら、きっと豆いっぱいなエンジュだった筈。

さて、もう過ぎてしまいましたが9月の9日。
救急の日、じゃぁなくって「重陽の節句」、「菊の節句」でした。
「菊花の便り」って、確かこの頃のお話でしたよね。

前夜、菊のつぼみに綿をかぶせ、翌日、『白露』にぬれた綿で体を拭く。
酒に菊の花弁を浮かべて飲み、栗飯を食べる。
プリンセスコミックスorアリスブックスの「菊花の便り」を読み直してみる。

皆さんは、何かなさいました?
何処かでは「菊慈童」なども演じられていたのでしょうか。

私は今年はまだ菊の花、ほとんど見かけていないのです。
・from 管理人
小池さん、こんにちは。
季節感あふれる花の便り第二弾ですね。(^_^)

気が付けば、もう秋なんですよね。
豆のさやブラブラ状態の槐、見てみたい〜。 でも「それは天使の樹」に豆のさやいっぱいのエンジュが出てきたら、完璧にコメディ。夏の話でよかった!?(笑)

9月9日は「菊の節句」でしたか。どうもこのところ忙しくて、そういう風流な行事にうとくなってます。 新暦の9月9日には間に合わなかったけど、旧暦の9月9日(って、いつだ〜?)なら間に合うかも。
「菊花の便り」読み返したくなってしまいました。

* [021] コミックス 古本屋情報

投稿者名:有里 () (WWW)
投稿日時:98/09/08 14:30
ニフティ方面からの情報なんですが、 神奈川県川崎市や東京方面にある「ブックスーパーいとう」という古本屋のチェーン店では、 なぜか花郁悠紀子さんのコミックスが多く出るらしいです。買ってもすぐに補充されるとか。(笑)
コミックスをお探しの方、寄ってみては?
住所等は、インターネットタウンページで検索できます。
(タウンページにリンクするには許可が必要なので、URLは書きませんが、 【ありさとの蔵のリンクページ】からジャンプできます。)

* [020] はじめまして

投稿者名:サトー
投稿日時:98/09/05 14:24
はじめて投稿いたします。時々のぞかせていただいておりました。
花郁悠紀子さんとの出会いは雑誌に掲載されていた『菊花の便り』の紹介文です。
それを読んでから、『菊花の便り』を探したのですが近所の本屋さんになく、なかなか読めませんでした。結局、神田へ行った折に買いました。それからなぜかわりとトントン拍子に本が集まり、画集も『兄弟仁義』も入手しました。
最近読み出したので知らないことだらけですが、よろしくお願いいたします。
*岡崎沙美さんの『ライオンは眠っている』(秋田書店)に1ページの花郁さんのゲストカットがあります。

では。
・from 管理人
サトーさん、こんにちは。
土日を挟んだので、登録が遅れてしまってすみませんでした。

『菊花の便り』っていうと、新潮社から出ていた作品集ですね。 あんまりマンガの本らしからぬ装丁でしたので、探すのも大変でしたでしょう。本屋によっては一般書の方に置いてあったところもあったようです。 今は絶版なんですよ、アレ。一番最近に出版された本だから、もうすこし残っているかと思ったんですけれど。
(書名が『菊花の契り』になってしましたが、『菊花の便り』でした。(^_^;) 98.09.20)

岡崎沙美さんの『ライオンは眠っている』への花郁さんのゲストイラストの情報ありがとうございます。 これも盲点でした〜。プリンセスコミックスですよね。見つかるかな? 探してみます。
こうなると、当時のプリンセスの作家さんのコミックスに花郁悠紀子さんのイラストがのっている可能性というのもありそうですね。

* [019] 花郁さんの本は宝物

投稿者名:はまっこS (MAIL)
投稿日時:98/09/01 11:29
はじめまして。ファンルーム開設おめでとうございます。以前にもホームページは拝見 したことはあったのですが、ちょっとマンガの整理をすることにしてまた花郁さんの本にはまった8月末に再訪したら、このコーナーができていました。
 花郁さんの作品は、たしか「フェネラ」の第三回を初めて読んだのだと思います。作品リストによると1977年、中学生・・・それ以来とても好きになって、『プリンセス』の講読を始め、コミックスもそろえました。そして早すぎる死を知ったときの状況も覚えています(当時もうやめていた『プリンセス』を立ち読みした書店の様子など)。とてもショックでした。
 コミックスはその九冊だけ特別なカバーをかけて、今も本棚の一等地に置いてあります。秋田書店が今もコミックスを持っているという情報がありましたが、記憶に間違いがなければ、新宿南口にできた紀伊国屋ビルの一階のコミックス売り場に現物が何冊かあったと思います。すごい!と思いました。『兄弟仁義』は通販までしてらっぽり版のを持っている、つもりなのですが、どこに行ったかはちょっと定かではありません。
 花郁さんは物語の織り手として実に卓越していたと思います。哀しみを秘めながらもつよい人物たちなど・・・。特に好きな作品は「カルキの来る日」(でも続編はちょっと、ステフェンのキャラが違う気が・・・)、「虹婦人」、「昼下がりの精霊」、「春秋姫」、「風に哭く」などです。キャラクターではアナトリィか「わたしの夜啼鳥」のアレクかな。
 それではまたお邪魔させてください。
・from 管理人
はまっこSさん、こんにちは。
>>コミックスはその九冊だけ特別なカバーをかけて、今も本棚の一等地に置いてあります。
あ、その気持ち分かります。私もカバーこそかけていないものの、本棚の一番良い所に置いてあるんです。 花郁さんが亡くなられた後出たコミックスを見て、一生大事にしようと誓ったのでした。(^_^) そろそろカバーをかけないと、ピンク色の部分が色褪せちゃうかも...。(ピンクは退色しやすいですよね。)
らっぽり版の『兄弟仁義』は貴重品ですから、がんばって掘り出してくださいませ。

「カルキが来る日」の続編の「黄昏に風」は、ステフェンいきなり押し出しの一手...じゃなかった押し倒しですもんねぇ。 確かに本編とはキャラ違うかも。本編のあとイロイロあったのかもしれないですが。(笑) まあ、同人誌『らっぽり』のやおい特集用の原稿ですからね。
キャラではアナトリィがとアレクがお好きですか。金髪がお好き?(笑)

* [018] 花郁悠紀子万歳

投稿者名:那智
投稿日時:98/08/31 17:47
初めまして、花郁先生の作品はリアルタイムで読んでいました。
「チューリップカーニバル」で当時小学生だった私は、ドップリと
花郁先生の世界に 心酔しました。今でも、コミックスを大事に
読んでいます。花郁先生の作品は「スー」っとその世界に入りこめる
不思議なエナジーを持った作品ばかりです。
今だかつて、花郁悠紀子を上回るほど、のめりこめた「少女マンガ」は
私の中で存在しません。
どれも、これも、「珠玉」の作品群ですが、「不死の花」は松の大樹を凌駕する
藤の花から、「藤若」が身を投げ出すシーンは圧巻です!!脳裏に焼きついたシーンです。
あれから〔亡くなられてから〕15年が経つのですか・・。感慨深いものが在ります。
インターネットを通じて、「花郁悠紀子」の話しが 出来るなんて、嬉しい限りです。
作者の創作に対する、情念や慈しみを 感じ取れます。素晴らしい作家だと思っております。
・from 管理人
那智さん、いらっしゃいませー。
小学生で花郁作品を体験! 一番心が柔らかいときに花郁悠紀子さんの作品に出会えたなんて、うらやましいです。
お好きなのは「不死の花」ですか。あのシーン凄いですよね。私もぱっと目にうかびます。

さて、他の皆さんのお好きな作品はどれでしょう?
よろしかったらお聞かせください。
ちなみに私は、うーん、迷うけど、「紅玉の園にて」か「春秋姫」でしょうか。

* [017]すいません

投稿者名:パンダ
投稿日時:98/08/31 11:12
8月30日夜書き込んで、送信したはずですが、なにか変でしたので、送信できてないか、途中からになっているかもしれません。
そうでしたら、おなじことを又別の日に打ち込みます。すみません。
このメッセ−ジは見おわったら消してしまってもいいんですが。
・from 管理人
パンダさんへ
>>なにか変でしたので、送信できてないか、途中からになっているかもしれません。
はい、実は8/30の夜の投稿は、最後の2行だけが送信されていました。(^_^;)
お手数ですが、もういちど書き込んでいただけると嬉しいです。
ニフティのサーバーは、テレホタイムだと混雑して動作が不安定になるのかもしれません。
メッセージ、もったいないので、載せました。

* [016]兄弟仁義を見つけました

投稿者名:トモ山 (WWW)
投稿日時:98/08/27 21:33
どうも、トモ山です。遅れ馳せながら、花郁 悠紀子ファンルーム開設おめでとうございます。
昔からプリンセス系はテリトリーに入って無かったので、花郁 悠紀子さんはなじみが薄くて、
亡くなってから作品を読んで感激した方なので、ちょっとここに書き込むには負い目があります。
ところで、古本屋へ行ったらペーパームーンコミックスの「兄弟仁義」を偶然みつけました。
私の分は前に確保しているので、もし、有里さんが持ってないなら差し上げますよーっ。
・from 管理人
トモ山さん、ども〜。いらっしゃいませ〜。
トモ山さんのHP】の掲示板では、いつもお世話になってますー。
(昔のマンガの話題もよく出るので、興味のあるかたは覗いてみてください>ALL)
うふふ、大事なのは、いつ読み始めたかより、、花郁作品を好きかどうかなんだよー。

新書館版『兄弟仁義』のこと、ありがとう。
実は、私は東京の新大久保のブックオフで見つけてしまったの。
でも、貴重品だから欲しがっている人は、いっぱい、いるような気がする。
(そういう方はトモ山さんに直接お願いしてみてね。)
『兄弟仁義』いいですよね。超豪華メンバーの合作だもん。 特別ゲストの青池保子さん描く大親分と花郁悠紀子さんの描く姐さんのシーンなんて絶品です。

*[015] こんなところまでご苦労様

投稿者名:須田秀俊
投稿日時:98/08/22 21:55
有里さま
nifではお世話になっています

あれ掲示板ができているなとのぞいてみたら
私の定期巡回の書店の話題が…・・
ということで来店記念の情報提供です

新書館 For Ladies 129
伊東愛子著 「ウエルカム ラブランド」
1980年10月5日 750円
ケ・セラセラ'79 p65―110
に 花郁先生他4名の旅行記が掲載されています
特にp67に 「花郁悠紀子 オバタマ」の章があります
他に先生と識別できる写真が2枚あります
この他の旅行記では、SF大会は萩尾先生のSFマガジンをはじめ 奇想天外の座談会があり、他に松本零士先生による後半の旅行記がありますが
花郁先生の参加した、少女マンガ家5人による前半部分にふれたものはこの文献しかない ようです。

八千穂村から ひで
・from 管理人
須田さん、こんにちは。こんなところでお目にかかるとは。(笑)
こちらこそNiftyのFCOMICではお世話になってます。
ブックオフ佐久中込店って須田さんの定期巡回書店でしたか。
あの店では、珍しい本を何冊か掘り出してきましたよ。 (昔懐かし奇想天外社のコミックスとか)
もしやあれは須田さんの放出品?

花郁悠紀子さんの旅行記の情報どうもありがとうございます。 (さすがは「歩く書庫」と呼ばれる(笑)須田さん。)
これは「ヨーロッパ旅行不始末記」(『カルキがくる日』に収録)の時のお話ですね。 ううむ、そんなところに掲載されていたのですね。入手困難そうな本ですが、探してみたいと思います。
伊藤愛子さんも花郁悠紀子さんと仲のよかったお友達で、「一人でなんかくらせない」(『ザ・ウームジ・アイズ・子宮の目2』収録)などを読むと 涙がでてしまいます。
(このあたりの情報は、【花郁悠紀子作品リスト】の 関連情報にありますので、興味のあるかはどうぞ。)

こういう話題が出てくると、やっぱり花郁悠紀子さんの年譜もあった方が便利かもしれませんね。頑張ってみます。

*[014] 花郁悠紀子コミックス 古本情報

投稿者名:有里 (WWW)
投稿日時:98/08/19 18:00
皆様、こんにちは。管理人の有里です。
8月16日から18日まで、長野に旅行に行ってきたのですが、その途中で寄ったブックオフ佐久中込店で、 花郁悠紀子さんのコミックスが、どーんと9冊出ているのを見てしまいました。
とりあえず、版元品切れだという『白木蓮抄』と100円コーナーにあった『フェネラ』だけ救出してきました。
(欲しいという方がいらっしゃいましたので、お譲りしました。98.09.02)
残りの本も背焼けしていないきれいな本でした。きっとファンだった方がまとめて手放したのでしょうね。
というわけで、お近くにお住みの方あるいは、長野方面へ今から旅行へ行く人で、花郁悠紀子コミックスをお探しの方は、 佐久市役所前のブックオフ佐久中込店へ!(笑)
・from 管理人
しかし、旅行にいっても古本屋に寄ってしまう、私(とそのツレアイ)って...(^_^;)

*[013] はじめて

投稿者名:ぱんだ
投稿日時:98/08/15 15:55
はじめてインタ−ネットしました。
昔から花郁悠紀子のファンでした。でも田舎
にすんでいるので、近くにはファンはおらず
話す人がいませんでした。
 今は、やっぱり同じ系列の波津彬子先生の
ファンです。
こんなファンル−ムがあることがわかり嬉
しいです。
・from 管理人
ぱんださん、いらっしゃいませー。
旅行にいっていたので、投稿のページへの登録が遅れてしまってすみませんでした。
うふふ、ここにくれば、花郁悠紀子ファンも孤独ではありませんよぉ。(^_^)
というわけで、これからも、どうぞよろしく。

波津彬子さんのファンでもいらっしゃるんですね。
実は、【花郁悠紀子のページ】の隣には 【波津彬子のページ】もあったりします。
波津彬子さんのページの方は、まだ作品リストだけですが、よろしくかったらご利用ください。

*[012] 花郁悠紀子ファンルーム

投稿者名:織里 (WWW)
投稿日時:98/08/05 13:56
有里さん、御無沙汰です。

花郁悠紀子ファンルーム開設おめでとうございます\(^o^)/。
最近モデムの調子が最悪で書き込み遅くなってごめんなさいね。

私が花郁さんの作品に始めて出会ったのは古本屋で偶然「四季つづり」
を手にしたことから。ものすごい透明感が作品から感じられて、即本屋へ
他作品を買いに行ったら・・・すでに亡くなった方と知ってショックでした。

このファンルームを通してまた花郁さんの作品について色々お話できたら
楽しいですね。また遊びに来ます。

-----------------------------------------------
織 里
HomePage:"STANDARD DAYTIME"
URL:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/6259/
-----------------------------------------------
・from 管理人
織里さん、いらっしゃいませ〜。
雑誌でなく単行本を古本屋で偶然手にとって...というのも不思議な出会いですね。
本に「呼ばれた」というやつかもしれませんね。
「呼ばれる」というのは、花郁さんの妹さんの波津彬子さんの『雨柳堂夢咄』に出てくる表現ですが、 ほんとに人間、波長のあう物や本には自然に引き寄せられるみたいですね。

*[011] 秋田書店偉い!

投稿者名:honbako
投稿日時:98/08/03 10:38
え、まだ秋田書店に在庫があるんですか?
偉い!

集英社(だけではないよ。多くのマンガ出版社)に、秋田書店の爪のあかを飲ませたいものであることよ。
・from 管理人
そうなんです、まだあるんです、在庫。おっどろきでしょ!
私もその事実を知ったときには思わず「秋田書店偉いっ!」って叫んじゃいました。(笑)
作家によっては絶版になってしまっうこともあるらしいんですが、 なぜか花郁悠紀子さんのコミックスは大事にされているようです。
初版から20年たっても増刷を続ける細川智恵子さんの『王家の紋章』という例もありますし、 秋田書店にはがんばってもらいたいものですね。

*[010] はじめまして。

投稿者名:めいしゅう
投稿日時:98/08/03 10:31
ファンルーム開設おめでとうございます。私は花郁さんの作品の存在を「花に眠れ」で初めて
知りました。私はマンガを初めて読んだのが比較的遅くて、現在古典、名作、と言われている、
「マンガ好きが必ず読んでいる古いマンガ」というものを殆ど読んでいないのです。そこで最近
になって古いマンガを漁っていたのですが、そのおかげで花郁さんのコミックスも比較的順調に
集めることができました。でも、できる事ならやはりリアルタイムで読みたかったな、という気
もします。コミックスだと、カラーが全くと言っていいほど割愛されてますよね…。ぶつぶつ。

話を戻します。
花郁さんの作品に登場する、けなげで芯のある女性。そして、主に「着物モノ」によく登場する
清潔感と陰のある艶を持ち合わせた男性が、とても好きです。読む度に浸り、そしてその度に
惜しまずにいられません。これでまだ研磨されつくしていない才能だったのなら、今頃は…と。

秋田文庫、ぜひ収録して欲しいものですね。
今収録済みの秋田文庫は、ほとんどが王道、名作、と言われるものが殆どのようですが、復刻も
してほしいです。残していきたいです。ほんとに。
・from 管理人
めいしゅうさん、いらしゃいませー。投稿ありがとうございます。
そうか、プリンセスコミックスだとカラーは表紙でしか見られないんでしたね。
花郁悠紀子さんのカラー、きれいなのに...。
イラスト集の『花宵闇』(新書館)は、入手困難ですしね。
今、花郁さんのカラーを見ようとおもったら、『グレープフルーツ』の3号(1982.02)と4号(1982.05)に 掲載されているものが比較的手に入れ易いのではと思います。 東京だとプレミアがついている場合がありますが、古本屋によっては500円以下で手に入ることもあるようです。

花郁さんの描く男性は私も好きです〜。ひとり選ぶとしたら、やっぱり『フェネラ』に出てくるアナトリィ君かなぁ。(彼の姓が、発音できない私...)

*[009] こんにちは

投稿者名:小池 房枝
投稿日時:98/07/31 22:03
こんにちは。小池と申します。
有里さんからメールをいただいて参上いたしました。
「花郁さんファン」からの「便り」を掲載するページとのことですが、
必ずしも花郁さんのことじゃなくていいのかしらん?
例えば、季節の花の便りでも?

エンジュが咲いていますねって、そんなたわいないことでも?

ご近所に出来たばかりの古本屋さんで、「踊って死神さん」を見つけました。
昔から特別に大ファンだったという訳ではないので、
私にはまだ読んでない花郁さんの作品が沢山あります。これもその一つでした。
中でも、「それは天使の樹」というお話が気に入りました。大好きになりました。

エンジュの花、今、あちこちで道にこぼれています。
豆科の花なので、花びらが舞い散るというより、
作品中にある言葉の通りに樹が、花そのものを降らせているといった風情です。
(でも真っ白というよりは、優しい、緑色がかった淡いクリーム色です。)
夏の花の今のこの季節に、この話と出会えたことが何だかとても嬉しくて・・・。

  でも冬に読んでいたら、作品中ラストシーンの
  屋台のおでん屋さんになど「暖かさ」を共感していたか知れませんね。

  きっと、エンジュの樹や花にではなくて。

いきなり、とりとめもない話ですみませんでした。
皆々様、どうぞ宜しくお願いいたします。

ごめんください。
・from 管理人
小池さん、メールありがとうございます。
NIFTYの会議室ではお世話になりました。こちらでもどうぞよろしく。

>>必ずしも花郁さんのことじゃなくていいのかしらん?
>>例えば、季節の花の便りでも?

そうですね、花郁さんのことだけだと、なんとなくしんみりしちゃいますんで...(^_^;)
花郁ファンの興味のありそうなことでしたら何でもどうぞ。
季節の花の便りっていうのも、いいですね。(^_^)

私は、エンジュの花というのをまだ見たことがないんです。そっか、豆科の植物なんですね。 豆科の花だったら、羽根が降ってくるように思えますね。見てみたーい。

*[008] なつかしいですね

投稿者名:水田 渉子
投稿日時:98/07/30 22:12
最近、読み直してみて内容が全く古くなっていないことに驚いています。題材が多岐にわたっていて何度読んでも味がありますよね。私は大学入学時にまんがから足を洗うべく、持っていた約400冊のまんがを売り払ってしまいました。花郁先生の本も兄弟仁義以外を全て手放してしまいましたが、どうしても読み直したくて書店に注文して買い直しているところです。現在次々と出版されているまんが文庫に花郁先生の本が登場してくれればと思っています。このホームページがきっかけになって新しい愛読者の方が増えてくれることを願います。
・from 管理人
水田さん、投稿ありがとうございます。
なにかの事情でコミックスを手放してしまい、その後読み返したくなって、あちこちの店を探し回ることってありますよね。 いただいたメールでも、花郁悠紀子さんの本も手放してしまって、また探してますというものが多いです。
私も結婚するときに売り払ってしまった本を、今、古本屋で探し回ってます。 幸い花郁さんのコミックスは大事に持っているんですけど。 (花郁悠紀子さんと萩尾望都さんのコミックスは、嫁入り道具に入れようとずーーーっと心に決めていたのであった。)
花郁さんの本は、めったに古本屋には出ませんから、探している方は、秋田書店に注文して買い直すことをお薦めします。 秋田書店には、まんが文庫もありますから、注文が殺到すれば、文庫化も夢じゃないかもしれません。(^_^)

[007] ファンルーム開設おめでとうございます

投稿者名:羽衣
投稿日時:98/07/29 16:10
ファンルーム開設おめでとうございます。

私は花郁悠紀子さんの作品を読み始めてまだ日が浅いです。
花郁悠紀子さんの存在は数年前から存じ上げておりましたが、書店で見かけることもなく、かつ、どんな作品があるのかも わからなかったので、読む機会のないままこれまで過ごしてまいりました。

しかし、インターネットを始めて間もなく、花郁悠紀子さんのホームページがあることを知りました。
有里さんによる著作リストを活用させていただき、書店へ注文することがかないました。学期末試験や卒業試験などが続いた慌ただしい生活だったので、まだすべて読み終えてはおりませんが、
花郁悠紀子さんの作品を読むことができ、よかったと思います。

ここへ花郁さんのファンが集まり、花郁さんについてのお話がきけるのではないかと楽しみにしております。
・from 管理人
羽衣さん、こんにちは。投稿ありがとうございました。
花郁さんのコミックスを無事手にされたそうで、おめでとうございます。(^_^)
いやぁ、秋田書店が物持ちのいい出版社でほんとうに良かった。 (『白木蓮抄』だけは版元品切れだそうで、残念ですが...。)
15年以上たった今でも新たに花郁悠紀子さんの作品を読んでみようと思う方がいらっしゃることを、 とっても嬉しく思います。
これからもそういう方が増えてくれることを願っています。

先日、書店で96年12月版のコミックス目録を見かけ、確認してみたら花郁さんの作品がしっかり写真入りで紹介されてました。 花郁悠紀子さんのことを、忘れていないのね、秋田書店。偉いぞ(笑)
これで、秋田書店がホームページを開いて画像入りでコミックスを紹介してくれれば、文句ないんですが。

*[006] 出会い

投稿者名:honbako
投稿日時:98/07/28 22:29
ども、honbakoです。

皆様の例に倣って、花郁悠紀子さんとの出会いについて書きます。

「ビバ!プリンセス」の創刊号(でしたよね。作品リストでは年・号しかクレジットされてませんが)を、手にとってその分厚い(ほんと分厚かった)誌面に詰まった少女マンガを堪能しているときに花郁さんの「アナスタシアのすてきなおとなり」に出会ってしまったのです。

いやぁ、私はこういう作品に弱いのです。
軽妙洒脱なセンスのよいコメディ。
お父さんが、SF作家という設定も、SFおたくの私には、弱点をくすぐられたようなものでした。

新人の作品ながら、その作風には何か懐かしいものすら感じられ、一発で参ってしまいました。
大好きな萩尾さんの匂いも、とても感じられたようにも記憶しています。

で、やっぱり、決定的だったのは、私の場合は「フェネラ」だったと思います。

当時、マンガの中で一番濃いSF(好きなんです!)の匂いをかぐことが出来たジャンルは少女マンガでした。その中でも、「フェネラ」はとっても濃い作品で、作品の中に出てくるたくさんの設定・ガジェットといったものが、とても眩しく感じられたのです。そんな部分も私が「フェネラ」にひかれた理由だったように思います。

また、当時、花郁悠紀子ファンクラブ(ほんとに小さなサークルでした)を主催させていただいたのですが、そのファンクラブの会報のタイトルも「フェネラ」と付けさせていただきました。

とても、オシャレでスマートでかっこいい、私にとって「フェネラ」は花郁悠紀子さんそのものだったように思われます。
・from 管理人
1976年の『ビバ・プリンセス』春季号って、創刊号でしたか。(雑誌の創廃刊の資料は少ないので、フォローできないんです。)
私もリアルタイムで読んでいたんですが、ほんっとに分厚い本でしたね。どれくらい分厚いかというと普通のB5の雑誌サイズで厚さが7〜8cmあったと記憶しています。 今の『プリンセス』誌の2冊分の厚みですね。
この分厚い『ビバ・プリンセス』は、一度姿を消して、その後ちょっといい紙を使ったふつうの厚みの雑誌として再創刊されて、 花郁さんの作品(「アナスタシアのすてきなおとなり」「マーガレット荘の老婦人 」)が再録されたはずなんですが、残念ながら詳しい情報が見つかりません。
もし、詳しいことをご存知の方がいらしたら、メールくださいませ。

>>大好きな萩尾さんの匂いも、とても感じられたようにも記憶しています。
萩尾さんの「アシスタントA」でしたからね。やっぱりどこか似てしまっていたのかも。
熱烈な萩尾マニアの中には、萩尾さんの亜流ととらえた人も(残念ながら)いたみたいです。

「フェネラ」、私も好きです。70年代のサイエンス&ファンタシィの香りがするんですよね。
モトネタとして、ロバート・シルヴァーバーグ『夜の翼』(ハヤカワ文庫SF)や、ヴァン・ヴォークト『武器製造業者』(創元SF文庫)あたりが あるのでは思っています。『武器製造業者』には、フェネラのお父さんの不老不死者のモデルらしき人物が出てくるし、飛び回る妖精のイメージは『夜の翼』なんじゃないかと...。

*[005] ファンルーム開設おめでとう

投稿者名:honbako
投稿日時:98/07/25 08:01
ファンルーム開設おめでとうございます&ありがとうございます。

有里さんの花郁悠紀子作品リストは情報が精緻で、資料的価値が高いだけでなく、作り手の花郁悠紀子さんへの愛情がとても伝わってきます。
きっと、多くの花郁さんのファンが、このHPを訪れたことと思います。

そして、ファンルームの開設。

花郁悠紀子さんが新たに作品を描かれることは、もうありませんが、ここで、多くのファンが交流し、その作品を語り継いでいくことができるようになったなんて、とてもステキなことですね。

有里さん。どうもありがとう!
まずは、お礼まで。
・from 管理人
honbakoさん、こんにちは。
今までファンの交流の場を作った方がいいのかなぁと思いつつ、ものぐさだったので、なかなか実現しなかったのです。(汗)
honbakoさんが背中を押してくださったおかげで、このファンルームが出来ました。
ところで、honbakoさんは以前、花郁さんのファンクラブ会報を出されていたとのこと。当時のお話などもお聞かせいただけけたらと思います。

*[004] ファンルーム開設おめでとうございます

投稿者名:reiko sasaki
投稿日時:98/07/25 01:30
花郁悠紀子ファンルーム開設おめでとうございます。そして、ありがとうございます。
本当に花郁さんのファンって、仲間を探すのが大変なことが多いので。。。(苦笑)。
私の場合は『フェネラ』で花郁悠紀子ワールドにどっぷりとつかりこみ、『菊花の便り』で後戻りできなくなりました。
このファンルームで、たくさんいるはずのファンのみなさんと知り合うことができればいいと思っています。
同時に、幸いにしてまだ花郁さんが残してくれた作品を手にすることが出来る幸せを感じながら、少しでも多くの方に知っていただければと思います。
・from 管理人
sasakiさん、投稿ありがとうございます。
>>本当に花郁さんのファンって、仲間を探すのが大変なことが多いので。。。(苦笑)。
そうなんですよ〜、私もね、HPを開くまでは、ひとり孤独に作品を読み返してたんですよ。
でもHPを開いてみたら、花郁悠紀子ファンというのは結構多いことが判りました。
というわけで、このファンルームのメインテーマは、We are not alone. です。(笑)
シリアスな作品からコメディの話まで、いろいろなお話ができたらと思います。

*[003] 花郁悠紀子ファンルーム開設おめでとうございます

投稿者名:Masachika ONAYA
投稿日時: 98/07/23 23:02
お久しぶりです。まずは花郁悠紀子ファンルーム開設おめでとうございます。
私も微力ながら、花郁悠紀子さんの作品が風化せず、若い世代に読み次がれるように
盛り上げていきたいと思います。

私の花郁さんとの出会いは「夏の風うたい(四季つづり収録)」でした。
じわん、と涙がにじみました。美しく、哀しい、70年代少女漫画の一つの完成形とし
て、というよりも純粋に私のメンタリティーにマッチしたのです。
その証拠に私の周りでは同時収録の「春秋姫」の方が圧倒的に評価が高い。
勿論、「春秋姫」が素晴らしいのは重々分かっています。私は花郁さんの「和服も
の」が大好きですから。ですが、初めて読んだ花郁さんの作品が、私の弱いところを
突いた「夏の風うたい」だったことは幸運でした。いっぺんで理屈抜きに好きになれ
たのですから。
それなのに、26歳の若さで逝ってしまうなんて…

2000年の12月12日の没後20年目の命日には、私たちファンが集結してお弔いしましょ う。
・from 管理人
ONAYAさん、さっそくのメッセージありがとうございます。
『四季つづり』も好きな方多いですね。
「夏の風うたい」は、花郁さんのシリアスとしては最初の作品で、一番「らしさ」が出ている作品かもしれません。
私は、花郁さんの没後にコミックスで改めて読んだので、なんだか辛くて...。
2000年の12月12日で没後20年目...もうそんなになっちゃうんですねぇ。

*[002] 案内メールを送付しました

投稿者名:有里 (WWW)
投稿日時: 98/07/24 07:30
花郁悠紀子のページに感想メールをくださった方々に、ファンルーム開設の案内メールを送付しました。
が、しかし、NIFTYから送信したのですが、途中でソフトが落ちてしまい、しかたなくやり直しました。
ひょっとしたら二重送信になってしまった方がいるかもしれません。
もしそうだったら、しつこくてごめんなさい。m(_ _)m
・from 管理人
たくさん、メッセージが寄せられると嬉しいんですが...。

*[001] 投稿ページを作ってみました

投稿者名:有里[管理人] (WWW)
投稿日時:98/07/21 22:00
花郁悠紀子作品リストをご覧になった方からの、

>>HPに掲示板(フリートークルーム)がないのは、ちょっと残念です。他の方の声も
>>聴いてみたいし、自分でも話しをしたいし。

というご希望にお答えして、ファンルームを作ってみました。
以前から、花郁悠紀子ファンが語り合える場を作りたいという気持ちはあったのですが、
(花郁ファンって、結構孤独ですものね(^_^;))
諸事情からなかなか実現しなかったのです。
掲示板の導入も検討しましたが、メンテナンスとセキュリティの面で不安が残るので、
とりあえず投稿メールを掲載するという形式でやってみたいと思います。
投稿メールは、投稿フォームをご利用ください。
手作業での登録になりますので、掲載までに時間がかかることもあるかもしれませんが、
ご了承ください。
*from 管理人
頂いたメールには、このように管理人からのお返事を付ける予定です。

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管理人:有里 (alisato akemi)
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