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みさおさん、いらっしゃいませ。
数えてみたら、このサイトを開いてから、もう十年でした。
その頃はこんなにたくさんの花郁さんファンがいらっしゃるとは思わず、作品が忘れられないよう、せめてネット上に記録を残しておこうと始めたサイトでしたが、こうしてたくさんの方に訪問していただき、サイトを作って本当によかったなぁと思います。
これからも花郁悠紀子さんの作品の記憶をとどめるために、サイトは続けていこうと思っています。(まあ、たまにサーバー屋さんが倒産したりして、移転を余儀なくされたりするんですけれども
大好きだったなあ、と。
今でも木蓮に特別の思い入れがあるのはこの方の漫画のせいでしょう。あの、ぼんぼりのような花に触れてみたいと手を伸ばし、でも背よりもわずかに高い花が、届かない憧れの具現のよう。暮れなずむ夕空に影が映ると、そんな思いが去来します。
私があんまり木蓮、木蓮と五月蠅かったのか、父が大学卒業記念に木蓮の苗を植えてくれました。今では亡き父との思い出の樹でもあります。
この方の作品が、私の感性を広げてくれたと思います。
好きだった漫画の続編が出ているという情報に、連鎖式に思い出して検索し、訪ねてきました。作品を楽しむだけの者にとっては作者は永遠不変の存在ですが、それでも花郁先生が新作も続編も書かれることはないんだなあと思うと、亡くなられたこと、本当に惜しまれてなりません。
こうやって、Webサイトという、今も忘れずにいるという方の存在証明に出会い、ほっとしているというか、自分だけの思いではないのだと心強くもし、繋がりや仲間意識を勝手に覚えております。ありがとうございます、今後も続けていってくださることを願ってやみません。
金沢のフラクタルです。
朝晩はまだまだ寒い日もありますが、
市内でも 早咲きの桜が ちらほら咲き始めました。
沈丁花の香りも漂い、やっと春になった気がします。
金沢の山の斜面には竹が多いので 見かけては
『冬の波さやぎ』の竹の様子を 思い出します。
毎年、連休の頃には 竹の子料理のお店も
季節営業しています。
先日は広坂にある“能楽美術館”を見学してきました。
花郁先生の“能”の作品、
多分三部作を予定されていたでしょうに
とても残念でなりません。
読みたかったですね。
季節毎に、作品の中に描かれた場所を見る度に、
悔しい想いでいっぱいです。
関東では雪の代わりに花粉が降りつつあります……。
大雪! 大雪! 大雪!
雪! 雪! 雪!
> 今、日本の幻想文学作家の事典を作るお手伝いをしているのですが、
> そこには花郁悠紀子さんと波津彬子さんの入ることになると思います。
管理人さんでしたら 沢山書きたいことがおありでしょうね。
事典の完成、楽しみにしています。
> お花をあげに行ってきました。
もう何年になるんでしょうか……。
書くことがみつからないうちに二日経ってしまいました。
改めて花郁さんのプロフィールを眺めて、享年26歳って本当に早すぎる……と思ってしまいました。
今、日本の幻想文学作家の事典を作るお手伝いをしているのですが、
そこには花郁悠紀子さんと波津彬子さんの入ることになると思います。
お花をあげに行ってきました。
今朝、少し降っていましたが
午前中は金沢にしては結構晴れていました。
るおしゃんさん、ひろさん、いらっしゃいませ。
お返事が遅れてすみません。
どうぞよろしくお願いします。
>訃報に接した際のショック
リアルタイムで読んでいた人は皆さん訃報を知ったときのことを覚えてらっしゃるんですね。……私も忘れられませんけれども。
>たまたま周囲に同好の士がいなかったので、現在に至るまでひとりで
>頑固にファンを貫いていました。
ああ、またこのパターンのかたが……。だれかのファンであるというのは、普段はなかなか言い出しにくいものですものね。
でもこんなにいらっしゃるんですのよ、同好の士が。
>私は文筆を生業としていますが、先生に
>いただいた多くのものが、今も書くものの中に息づいているような気がします。
そんな風に花郁さんが残したものが繋がっていくのかもしれませんね。
泉鏡花記念館の波津さんの原画展は、盛況のうちに終了だそうです。(アマミさんからメールをいただきました)
私も行きたかったです……。
花郁悠紀子先生のファンページがあるなんて…。
偶然たどりつきましたが、感激で頭がぼーっとしています。
先生の本が大好きで大好きで、今でもご本をバイブルのように
大切にしています。訃報を聞いた時は、目の前が真っ暗になりました…。
たまたま周囲に同好の士がいなかったので、現在に至るまでひとりで
頑固にファンを貫いていました。お仲間がいることがわかって、
本当に嬉しいです。私は文筆を生業としていますが、先生に
いただいた多くのものが、今も書くものの中に息づいているような気がします。
これからも生きている限り、ずーっとファンでい続けます。
管理人さん、素敵なHPを作ってくださって、ありがとうございます。
心から感謝します。
はじめまして。小学生の時に「フェネラ」を読んで以来、花郁先生の描く世界のとりこになった者です。赤星さんと同じように、今でもまだ書店で背表紙を見かけるだけで、訃報に接した際のショックがぼーっとよみがえり、もの悲しくなってしまいます。このファンページの存在はつい先ほどまで全く存じあげませんでしたが、ふとしたきっかけから辿り付くことができました。開設の労をお取り下さった管理人さんに大感謝!これからも覗かせて頂きます。(追伸:泉鏡花記念館、時間が無いために行けなくて残念です。もう少し早く貴ページに気付いていれば……うぅ(T_T))
サーバーを移転したため、「花郁悠紀子ファンページ 〜花に眠れ〜」のURLが変更になりました。
新URL:http://alisato.web2.jp/book/kai/
> 予定が合えば、是非行きたいですね〜。でも今忙繁期で休みが取れないんです(泣)
> 9/24までに間に合えば是非お願いしたいです
お休みがとれるといいですね。
現在本家サイトのあるサーバが不調で、メールフォーム等が動かないようですので、
アマミさんへのメールのお取次をご希望の場合は下記アドレスへメールしてください。
alisatoakemi◆yahoo.co.jp(◆を@に変更してください)
予定が合えば、是非行きたいですね〜。でも今忙繁期で休みが取れないんです(泣)
9/24までに間に合えば是非お願いしたいです
> 管理人さんには 既にお願いしてありますので
> いらっしゃる予定の方は
> 来館される日時を 書き込み願います。
私のほうにご連絡いただければ、アマミさんへのメールのお取次ぎもしますので、下記URLからどうぞ。
http://alisato.parfait.ne.jp/about.htm#CONTACT
花郁悠紀子先生ファンの皆様、こんにちは。
金沢のアマミと申します。
金沢の泉鏡花記念館で、
2007年7月28日(土)〜9月24日(月祝)に
波津彬子さんの原画展示があるそうです。
もし、花郁さんのファンの方が
波津さんの原画がご覧になりたいと
泉鏡花記念館にいらっしゃるのでしたら
館内をご案内したいと思います。
もちろん、お互いの都合が合えば、ですけれど・・・
管理人さんには 既にお願いしてありますので
いらっしゃる予定の方は
来館される日時を 書き込み願います。
きりえさん、いらっしゃいませー。
>FANなのは自分位かも・・・
ああ、このパターンの方がもう一人(笑)
花郁悠紀子さんの作品は、「○○って素敵!」と皆で盛り上がるよりも、一人でじっくり楽しむのに向いているからかもしれませんね。
>らっぽりの兄弟仁義・・・懐かしいですね・・・
今読んでも楽しめます。
どうぞよろしくお願いします。
ビックリしました!偶然見つけて書き込みしてます。本当に私の周りでも、花郁先生を知ってる方を見つけるのは難しく、FANなのは自分位かも・・・と思っていました。ので、大変嬉しいです!
沢山FANの方がいらっしゃるし
PS.らっぽりの兄弟仁義・・・懐かしいですね・・・
又見に来ます
赤星静香さん、いらしゃいませ。
ページを作った当初は、コミックスも入手しずらくて
(でも実は絶版じゃなかったんですよ。秋田書店は物持ちがいい)、花郁さんのファンは自分ぐらいなんだろうなと思っていたのですが、いざページを作ってみたら、ファンの方がたくさんいらっしゃるのがわかりました。
今は文庫化もされて、新刊書店でも手に取れるようになって本当によかったです。
掲示板には、たまに再録情報などが投稿されることもありますので、お気が向いたときにでも覗きにきてください。
はじめまして、ありがとうございます。花郁先生のページを作って下さって。小学生の頃プリンセスで先生の作品を読み始め、コミックスを集めだした頃本誌で先生の訃報を読み愕然としました。最近また文庫化され、書店で見かけるとつい涙ぐんでしまいます。もっともっと生きて描いていただきたかった。過去の投稿をみてこんなにもたくさんのファンがまだいらっしゃると思うと心が温かくなりました。ありがとうございます。もっと早く検索すればよかったです。これからも時々見に来ます。
はくはくさん、いらっしゃいませ。
書き込みありがとうございました。
私も訃報を知ったときには本当にショックでした。私も忘れられません。
たしか読者ページの見開き左上のあたりに載っていたのではなかったかしら。
レスが遅れてしまってすみません。
こんなサイトがあるとは知りませんでした。昔からのファンで訃報を聞いたとき、足下から何かが崩れる思いをしたのを今でも忘れません。12月になって、冬に雷が鳴ると花郁さんのことを思い出します。本当に素敵な作品ばかりで、諸般から持っていますが、彼女のおかげで日本文化についてものすごく興味関心をもつことができました。
フラクタルさん、おひさしぶりです。
>波津さんのBSは再放送があったとか、これからかな?
情報ありがおとうございます。
再放送というか総集編があるようですね。
3月6日火曜日 翌日午前0:00〜翌日午前0:40 BS2
「マンガノゲンバ▽2006年度“作者ノゲンバ”総集編(1)」
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20070306/001/12-0000.html
波津彬子さん出演回は、以下のページに情報がありました。
http://www.nhk.or.jp/genba/list.html
#009 2006/6/20放送
作者ノゲンバ 「雨柳堂夢咄」
波津彬子 1991年〜 (朝日ソノラマ「ネムキ」)
==================
歴史ある街・金沢で、大好きな工芸品に触れながら生まれ育った波津彬子さん。若くしてこの世を去ったマンガ家の姉・花郁悠紀子さんのアシスタントをしながら、点描やかけ網といった技術を受け継ぎ、「どのコマも大事なんだ」という精神を学んだという。手書きのニュアンスを究め、背景や細やかなデザインの骨董品を丁寧に描いていく。
==================
管理人さま、花郁さんファンの皆様、ご無沙汰してます。
フラクタルです。
昨年末の花郁さんの命日、お墓参りをと思っていましたが
家族の手術日と重なり 行かれませんでした。
きっと沢山のお花に囲まれていたことでしょうね。
波津さんのBSは再放送があったとか、これからかな?
ちょっと詳しくは分かりませんが・・・
新書版コミックスって プリンセスコミックスですよね。
絶版ですかぁ・・・
何冊も持っていますが 古本屋で見つけると必ず買って
しまってました。そういえば、最近は古本屋でも ほとんど
見かけなくなりましたね。
お久しぶりです。
今年で享年と、亡くなったあとの年数が同じになってしまったんですねえ。
なんとなく思うのですけれど、もし今ご存命なら、
ふわっとしたコメディータッチのお話を得意にしてらしたんじゃないかなあ。
今日は花郁悠紀子さんの命日です。26年かぁ……。
金沢は雨になるようです。今年は比較的暖かいんですね。
今でも新刊書店で作品が買えるというのは、本当にありがたいことですね。
側女さまいらっしゃいませ。
壁紙コーナーがご縁でこの掲示板をみつけてくださったという偶然の出会いが嬉しいです。
(ちなみ本館は http://alisato.parfait.ne.jp/book/kai/index.htm
です。)
プリンセスコミックス版を大切に持っていらっしゃるかた、多いですね。
文庫版がでて、ついに新書版コミックスは絶版になってしまったので、大切になさってくださいね。
それでは、これからもよろしくお願いします。
HP用の壁紙を探していてこのファンルームを見つけました。花郁先生は私の一番大好きな漫画家なのです。思わずカキコまずにはいられませんでした。未だにプリンセスコミックス全作品の単行本をこれだけは処分せずに持ってます。アナスタシアシリーズが一番のお気に入り。バトルもの漫画漬けの今の子供に見せてあげたい・・・。またお邪魔したいです。
海外からのスパム投稿対策のため、承認用パスワードを設定してみました。
名前欄の下の承認用欄に正しいパスワードが設定してある投稿のみ受け付けます。
現在の設定は「かいゆきこ」ですので、そのように入力してください。
BSの番組はお知らせしておきながら、自分では見そこねました。
知人から、原画がきれいだったよという内容を聞いています。
話は変わりますが、海外の掲示板業者がうるさいので対策を考え中です。日本語で合言葉を入れる方式にするかもしれません。
妙な書き込みは削除していますが、対応が間に合わない場合もあるので、そのような書き込みのURLはクリックせずにスルーしてください。
> 懐かしい。これリアルタイムで見たことがあります。
私も30年前に読んでました・・・
以前話題になっていた 波津さん出演のBS番組を、
友人からビデオを借りて観ました。
花郁さんファンとしては 嬉しい内容でしたが、
メインの波津さんには ちょっと申し訳ないような
話の方向のように思いました。
皆さん、どう思われたでしょうか???
くだん書房の目録(http://www.kudan.jp/EC/manga14.html)に
『プリンセス』1976年10月号掲載の
花郁悠紀子「萩尾望都は地球生物ではなかった」 の画像
http://www.kudan.jp/EC/mokuroku/photo-zasshi/princess1976-10-3.jpg
が掲載されていると知人から教えてもらいました。(単行本未収録)
懐かしい。これリアルタイムで見たことがあります。
まるで、夏の木漏れ日のよう。
キラキラと、つかめない光の精霊のごとく、この世界から去ってしまった。
残してくれたのは、無邪気だった子供の頃の思い出。
貴女が止めた時を私はたくさん追い越し大人になった今。
振り返ると、そこには貴女の作品と共に楽しかった輝く子供時代が確かにあります。
『緑蔭行路』の次の作品を、楽しみにいつまでも待ち続けた『子供』は、貴女が去ったあとも貴女を忘れませんでした。
忘れられませんでした。
私の手元には、貴女の描いた作品が二本残っています。
子供の頃、雑誌から切り抜いて、本のように綴じて、いつでも読めるようにしたもの。
きっと貴女は知らないでしょう。
貴女が去ったそのあとも、私の中には緑蔭行路を走りぬけていく、綾の姿がいつまでも在ったことを・・。
きっと、貴女は知らないんだろうな・・。
そしてこれからもずっと、夏が来るたび子供の頃を想うのだろうな・・。
貴女と共に・・・。
メールで情報をいただきました。
いつもありがとうございます。>お知らせくださった方
6月14日発売の朝日朝日ソノラマ『ほんとにあった怖い話増刊 猫にまつわる奇妙な話』に
「アナスタシアとすてきなさよなら」が再録されているそうです。
波津彬子さんの「夢の子供」も再録されています。
詳しくは朝日ソノラマのサイトをご覧下さい。
http://ucgi.asahisonorama.co.jp/cgi-bin/index.cgi
朝日ソノラマの新刊情報ページ
http://www.asahisonorama.co.jp/hp/whatsnew/asahisonorama.html
メールで教えていただきました。
マンガノゲンバ▽読み手ノゲンバ「ワイルドライフ」
チャンネル:NHK BS2
放送日 :2006年 6月20日(火)
放送時間 :午後11:30〜翌日午前0:00(30分)
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p/001/12-13245.html
>“作者ノゲンバ”は「雨柳堂夢咄」の波津彬子さん。画家のように繊細なタッチで美しいと評価される独特の絵は、若くしてこの世を去った漫画家の姉・花郁悠紀子から譲り受けた。一コマに全力を注ぎ込む姿を描く。
今なら「マンガノゲンバ 波津彬子」で検索すると、番組詳細がヒットします。
東京神田にあるマンガ・風俗専門古書店「くだん書房」のサイト(http://www.kudan.jp/index.html)の2
2005年9月17日の日記に虫プロの『ファニー』のことが出ていて、1973年7月号ファニーまんがカレッジに掲載された、花郁悠紀子さんの投稿作「ちいさなジョスリン」の記事が読めます。
http://www.kudan.jp/nikki/nikki0509.htm
メールで情報をいただきました。
3月27日発売の雑誌『12人の鬼女』(あおば出版)に
波津彬子さんの「夜の聲」と花郁悠紀子さんの「幻の花恋」が再録されています。
今ならあおば出版のホームページ(http://www.aoba.biz/)の新刊紹介欄に掲載されています。
メールをくださった方が「この雑誌には ちょっと複雑な心境です」と
書いていらしたのですが、確かに……。
波津彬子 『雨柳堂夢咄』 イーブックに登場
http://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=5387
パソコンで読める電子書籍だそうです。
結構種類が出ているんですね。
イーブック
http://www.ebookjapan.jp/shop/
これで変な書き込みが減るといいんですが……。
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