2/21の有志山行「三峰山」についての報告です。
6人で栃木駅から車に乗ってセツブンソウ群生地駐車場へ。
車道を歩いていくと三峰山の山体がそそり立っている。
登山口は神社の境内の中で分かりにくい。
杉林の中を行くとチロチロと流れる落差2m位の清滝に着く。
そこから雪道を行き、やがて急登の石段が延々と続く。
さすが修験道その1。
石段が終わったと思ったら右側が崖の雪道で斜面をトラバース。
途中、日光の男体山や女峰山の眺めが良い。
たどりついた奥の院からは皇海山や袈裟丸山の姿も。
尾根上を進み三峰山方向へ。
雪も残り風も強く冷たい。
三峰山方面は石灰石鉱山の一角と見えたので行かず下山。
ここからが本日の第1メインイベント。
雪で滑りやすい崖みたいな下りを、ロープや鎖や細い幹や石にぶら下がりながら
足を滑らしながら後ろ向きで慎重に下る。
ヤマケイのグレードBはさすがに違う。修験道その2だ。
その後も沢筋の不安定な石ころだらけの道を延々と下る。
明日の関節痛が心配だ。
林道に着いてやっと昼食。今日は各自でスープ。
登り口の神社付近を通り駐車場へ。
ここからが本日の第2メインイベント。
駐車場から近くのセツブンソウ群生地で念願の花と御対面。
群落を期待していたがチョボチョボと咲いている。
みんなカメラマンと化す。
でも囲いのロープから離れているので苦労して撮影。
他にフクジュソウ、ロウバイ、マンサクなども。黒文字という木も。
詳しくは鈴木さんのホームページをご覧あれ。
その後に車で近くの星野自然村でザゼンソウ、ミスミソウなどを見る。
柏倉温泉で汗を流し栃木駅で解散。
三峰山の下りは恐ろしいくらいでしたが、念願のセツブンソウや他の早春の花々と
会えてとても充実した1日でした。
[1999年2月23日 19時2分7秒]