From: Keita Ishizaki <keitai@fa2.so-net.ne.jp>
Newsgroups: japan.anime.pretty,fj.rec.animation
Subject: Re: Kamikaze Kaito Jeanne #40 (12/18)
Date: Fri, 23 Jun 2000 00:44:58 +0900
Organization: So-net
Lines: 467
Message-ID: <8itc9t$g15$1@news01bi.so-net.ne.jp>
References: <8he28m$p8g$1@news01bj.so-net.ne.jp>
<8hfjt4$9cs@infonex.infonex.co.jp>
<8i07b1$phn$1@news01dh.so-net.ne.jp>
<8i08qt$rsa$1@news01de.so-net.ne.jp>
<8i2523$ag8@infonex.infonex.co.jp>
石崎です。
hidero@po.iijnet.or.jpさんの<8i2523$ag8@infonex.infonex.co.jp>から
>佐々木@横浜市在住です。
こんにちわ。フォローが遅れて申し訳有りません。
このスレッドは、神風怪盗ジャンヌのアニメ版設定を元にした妄想スレッドで
す。
作品世界が壊れるのが嫌な人は、読まないで下さいね。
では、ゲームスタート!
>傍観者として自らを律する為に敢えて不完全な精神のままとする事を選んだと
か。
>或いは切り放した結果生まれた「魔王」に引け目があって近付けないのかも。
原作では自分自身を倒すことが出来ないので、他の者に魔王を倒すのを依頼し
たことになっていました(ぉぃ)。
># 私的には最近なんだか弥白が可愛く思えてきたので(1)
># イヂワルする気はあんまり無い(2)のですが。
>## さて、嘘は(1)と(2)のどっちでしょうか。^^;
間違いなく(2)でしょう(笑)。
>土曜日の夕方から書き始めたって事でしょうか。(笑)
ぢつは、物語も書き始めたのも土曜日始まり(笑)。
>>> ★神風・愛の劇場 第55話『魔王の涙』
>
>シルクが何だかとても素直な少年になってますね。
>使い魔というイメージと違うのは、主人がノインだからでしょうか。
シルクはノイン様らぶらぶなのです(原作では)。
原作を見る限り、ノインに怒られた時に、何故かまろんの家に来て泣いていた
りします。
>それにしても、そういう「写真集」だったとわ。
>神楽は、もらったら卒倒してしまうのでは。*^^*
こういう「写真集」というのは、三枝のパトロンが弥白だという時点で決定し
ていました。と言うか、写真集に「最も美しい姿」を外してはいかんです(嘘)。
>★神風・愛の劇場 第56話 『家族』
バカ話と言いつつも、わりとシリアスな話になりました。
父親の書斎のシーン、後々の展開の伏線と見ました(笑)。
ちなみに稚空は原作では図書館で医学書を読んでいて、医者の跡を継ぐ気はあ
る所を見せています。実際、最終話ではインターン中でしたし。
時々忘れそうになりますが、ツグミさんも孤独な人なんですよね…って設定作
ったのは私か(汗)。
では、本編。
佐々木さんの持ちキャラを動かしまくっています(汗)。
第57話『記憶の中の風景』
■水無月大和編
●オルレアン エントランス
「ちょっと早く来すぎたかな…」
今日も委員長は、まろん達と一緒に登校すべくオルレアンまでやって来ていま
す。
月曜日は女子新体操部の朝練があるので、早い時間に来なくてはいけません。
もっとも、委員長は早起きはそれ程苦にはしていませんでしたし、何より朝練
がある日はお邪魔虫が一人少ないので、朝練がある日の方が好きなのでした。
「あ…」
委員長が何となく外の方を見ると、見覚えのある男女が歩いて来ます。
委員長は、思わずメールボックスの陰に隠れます。
「委員長はまだ来ていないみたいだな」
「良かった。こんな時間に一緒に帰った所を見られたら、変な誤解されそうだも
の」
「俺は誤解されても良いんだけどな」
「私が良くないの!」
「あ…、あれに乗ろうぜ」
委員長が隠れたメールボックスの陰は、隠れるには良い場所ではありませんで
したが、丁度到着して扉が開いたエレベーターに二人が駆け込んだので、二人が
委員長に気付くことはありませんでした。
「く…日下部さんと、名古屋君が朝帰り〜!?」
委員長の頭の中で、ぐるぐると妄想が渦巻き始め、それはまろんが都達と共に
降りて来るまで続くのでした。
■東大寺都編
●桃栗町 通学路
「ねぇまろん、昨日の夜はどこ行ってたのよ?」
今日は新体操部の朝練があるので、都とまろんはいつもより早い時間に学校へ
と向かっています。それにまろん目当てで委員長が加わり、たまには稚空も加わ
る…と言うのが、朝練のある日の一緒に登校するメンバーのパターンなのでした。
今日は、稚空もまろんと一緒に朝帰りだったので早く、四人で学校に通ってい
ます。
「え!? そ、それは…」
「稚空もそう。昨日の夜、パーティー誘ったのに二人ともいないから」
「パーティーなんてやってたのか?」
「うん。お父さんとお母さんが帰って来た記念」
「そうなんだ」
「それで話を戻すけど、昨日の夜、二人してどこ行ってたのよ」
「そうですよ名古屋君。僕、日下部さんと一緒にマンションに入って来た所見ち
ゃったんですから」
委員長が珍しく突っ込みを入れます。
「え、マジなのか?」
「ええ。気付かずに二人ともエレベーターの中に入っちゃいましたけど」
「ほほ〜。二人して朝帰り…。もう二人はそういう関係だったのね〜」
「そういう関係…」
都はジト目でまろんと稚空の方を見ます。
委員長はまた何か妄想しているようです。
「ちょっと都! 何誤解してるのよ! 私と稚空は、昨日ツグミさんの家に遊び
に行った時に、大雨に降られちゃって、帰るに帰れなくなって仕方なく泊まって
きたのよ」
「…と言う訳さ」
「ふ〜ん、『仕方なく』ねぇ…。本当は『喜んで』じゃないの?」
「え?」
真相を知ってもジト目で見ている都でしたが、まろんはその意味に気付かない
ようでした。
(まろんに『刻印』つけたのって、多分あの娘なんだよね…)
「そう言えばさ、昨日変な子に会ったのよ」
都は気にはなったのですが、まろんをこれ以上追求するのは止めて話題を変え
る事にしました。
「変な子?」
「そう。何だかね、海に沈む夕陽を見たいんだって。それで港に行こうとしてい
たんだけど、この街に慣れていないらしくて、噴水広場のあたりでうろうろして
たのよ」
「ああ、あの子ですね」
「委員長知ってるの?」
「だって、東大寺さんに頼まれて僕が背負っていったんですよ」
「そう。その子ね、足が悪いらしくて杖をついて歩いていたの。それでも夕陽を
見たいらしくて…。それでね、港まで連れて行ったんだけど、昨日はあの天気だ
ったでしょう? 無茶しちゃ駄目って言って家に帰したんだけど、あの調子じゃ
また今日辺りうろちょろしてそう」
「でも、今日の天気予報だとまた午後から曇りだって言ってましたけど」
「ふ〜ん、そんな事があったんだ」
「それでね、その子何だけど、以前名古屋病院で会ったあの子に似てるのよ」
「あの子?」
「そう、『高土屋全』君。その子の名前も全って言うんだって」
「え…? でも、全君は…」
全の話題を出した途端にまろんの顔がとても暗くなった気がしました。
「ああ、でも名前は同じだけど別人みたい。でも本当に良く似てるの! ちょっ
と子供っぽい感じだけど…。そう言えば高土屋全君の方は、今も元気なのかしら
…」
「ああ、そう言えばそんな子、いましたね。確か5年も入院していたんでしたっ
け」
そこまで言われて漸く委員長も全の事を思い出したようでした。
「彼は…亡くなったわ」
「え!?」
「心臓病で…。最後は病院を抜け出して、そして両親の所まで辿り着いて、そこ
で力尽きて…」
まろんの目から涙が溢れて止まりませんでした。
「ゴメンまろん。知らなかったわ。もう亡くなっていたなんて…」
「良いのよ。都にこの事話さなかった私が悪いんだから」
それで気まずい雰囲気となり、四人はそれから学校まで、互いに話すことはあ
りませんでした。
■瀬川ツグミ編
●ツグミの家
まろん達がツグミの家から出た後、暫くツグミはソファに座って何をするでも
無く過ごしていました。
こうして誰かのいる暖かみを感じてみると、自分以外誰もいない家は何だかと
ても寒々しく感じられてしまいます。
「イカロス…」
ツグミは、彼女のパートナーの名を口にします。
今までは一人暮らしをしていてもいつもイカロスが側にいたのですが、彼女の
忠実なパートナーは、今は動物病院に入院しています。
「さてと、今日もイカロスの顔を見に行かなきゃ」
ツグミは立ち上がると、まずは掃除を始めました。
●桃栗動物病院
「まさかとは思いますけど、この犬を虐待とかしてませんよね。いえね…何かに
脅えているような感じがあるのですが…」
「そんな事してません!」
「いや、別に疑っている訳じゃ無いんです。ただ…最近多いんですよね、そう言
うの…」
獣医の不用意な発言が、ツグミの胸に突き刺さりました。
動物病院で出会ったイカロスは、相変わらず元気が無い様子でした。
その後で獣医と話しましたが、どうもイカロスは肉体的よりも精神的に参って
いる様子なのでした。
ツグミはイカロスを虐待などしていませんでしたが、イカロスの首輪に悪魔が
取り憑いた時に、自分がイカロスに頼り過ぎていたのだと感じた時と同じ思いが
蘇ります。
(ひょっとして、イカロスが元気が無くなっているのは、私と一緒に居たくない
から…。まさか…)
そんな筈はないとは思っていても、不安は募るばかりでした。
●桃栗町中心部
動物病院での事もあり、ツグミは落ち込んだままの状態で町中を歩いていまし
た。
そんな状態で町中を歩くのは、身体が地図を覚えているとは言え、大変危険な
事でした。
大通りを渡った所で、人とぶつかってしまったのもそのせいかも知れません。
「ご、ごめんなさぁい」
「い、いえこちらこそ」
ぶつかった相手の声と身体の感じからすると、相手は少年のようでした。
そのまま別れて別々の方向に行こうとしたのですが、ツグミは少年の歩き方が
不自然な事に気付きます。
杖をついているので、足を怪我しているのかと思いましたが、それにしても歩
き方がおかしいのです。そう思っている内に、少年は転んでしまいました。
ツグミは歩み寄ると、少年に手を貸してやりました。
「大丈夫?」
「す、すみませぇん」
「どこか足でも悪いの?」
「えと…今、『りはりび』中なんです」
「そうなんだ…。大変ね」
「お姉さん程じゃないです」
「え? ああ、私ならもう慣れてるから大丈夫よ」
「凄いですぅ」
少年に言われて、ツグミは一瞬戸惑い、そしてすぐに自分の目の事を言ってい
るのだと気付きました。
「あなた程じゃないわ。そんな足でどこに行くの?」
「えと…そうだ、『さんせっとくりふ』ってどこにあるか知ってますか? そこ
に行こうとしたんですけど、行き方が判らないんです」
「サンセットクリフ? 随分遠いところまで行くのね。でもあそこは何も無い所
よ。そうね、あそこから見る夕陽はとても綺麗なのだけど…」
「その夕陽を見たいんですぅ。この街ではあそこから見る夕陽が一番綺麗だって
聞きました」
「夕陽を?」
ツグミは少年の事を変な子だとは思いませんでした。
何故なら、ツグミも夕陽を見たかったから。
ツグミはその皮膚で、太陽を感じる事は出来ます。でも『見る』事は出来ませ
ん。ツグミに取って夕陽とは、記憶の中の存在でしか無いのでした。
だから、この少年の希望を叶えてやりたい、そう思いました。
「サンセットクリフまで行くのなら、歩いて行くには少し遠いから駅前からバス
で行くと良いわよ。一緒に行かない?」
「でも…歩いて行かないと駄目だって…」
「どうしてなの?」
「僕が歩く事が出来るようになるためには必要だからって…」
何だかとても困ったような声で言うのでした。
「ねぇ、良かったら私の家に来ない? 家も海沿いの崖の上に建っていて、バル
コニーから見える夕陽もそれは綺麗よ」
「え? そうなんでぃすか?」
「ええ。家もここから少し遠いのだけど…」
「良いのでぃすか?」
「ええ。私一人暮らしだから、遠慮する事無いわよ」
言ってしまってから、見ず知らずのそれも異性に対して随分大胆な事を言って
しまったと気付きます。
(まぁ、まだ子供みたいだし…)
●ツグミの家
結局その少年──名前は全だと聞きました──は、ツグミの家について行く事
になりました。しかし、ツグミの家に辿り着くまでがまた一苦労でした。
車を使っても決しておかしくない距離はあったので、ツグミの家に辿り着いた
時刻は、もう日が暮れようとする頃となってしまいました。
「ごめんなさい…。夕陽、見られなかったね」
「仕方が無いです…」
海沿いに建っているツグミの家の二階は部屋の周り全週がバルコニーとなって
いて、夕陽はもちろんの事、朝陽を見る事も可能なのでした。
しかし、日没の時刻は生憎と雲が出て、夕焼けを見る事は出来ませんでした。
「ねぇ、良かったら夕食を食べていかない? 昨日、友達が来ていた時に買い物
しすぎて、材料が余ってるの」
「え? い、良いですぅ」
…と言った時に、全のお腹がぐぅと鳴りました。
「フフフ…お腹空いてるんじゃない。こう言うときは遠慮しないの。お家には連
絡しておくから」
「良いです、自分でしますからぁ」
全は、リビングの電話を借りるとどこかへ電話をかけました。
(携帯にかけているみたいね。すると、ご両親はどこかに勤めているのかし
ら?)
「もしもし? 僕ですぅ。あの…今日は…? え? …はい、判りましたぁ」
肝心な事を言わずに、全は電話を置きました。
「自分がどこにいるのか言わなくても良いの?」
「あ…それは大丈夫…。それより今日は帰れないから、一人で適当に食べてなさ
いって」
「まぁ、ご両親共に働いているの?」
「両親? …ええと…そうだ、『お父さん』なら、学校の先生をやってますぅ」
全が何故か口ごもった様子から、何やら普通の家庭とは異なる雰囲気をツグミ
は感じ、母の事を聞くのは止める事にしました。
「先生なの…。それじゃあ、今晩はひょっとして一人なの?」
「そうなんですぅ」
「だったらいっその事、家に泊まって行きなさいな。ベットなら沢山空いてるわ
よ」
「え…?」
「学校のことなら、明日の朝、タクシーで送って上げるから」
「学校? …あ、えと、『お休み』です」
(この子は足が悪いから、休学でもしているのかしら?)
***
「いただきま〜す」
今日の夕食のメニューは、余っていたキャベツを半分、それに豚挽肉とコーン
を材料に、水と固形スープを入れて煮込み、キャベツがとろとろになった頃に塩
と胡椒で味を整えたスープです。それとご飯と小鉢、それに漬け物といった内容
でした。
全は手伝うと言ってくれたのですが、キッチンで転ばれると危ないと思ったの
で、リビングで待たせました。
「美味しいですぅ」
「まぁ、嬉しいわ。たくさんあるから、どんどん食べてね」
***
「お風呂沸いてるから、ちゃんと入ってね」
「え?」
「身体、汚れてるわよ。転んだ時に泥でもつけたのかしら?」
夕御飯を食べ終えた後、ツグミは全にお風呂を勧めます。全の顔に先ほど触れ
た際に、汚れている感じがしたので気になっていたのです。
「ちゃんと身体を洗ってから入るのよ」
「はぁい」
ツグミは言われ、脱衣所に入った全ですが、また中で転んだらしく派手な音を
響かせています。
「もう、仕方ないわね…」
***
ツグミは、脱衣所のドアを開けました。
既に全はお風呂に入ったらしく、シャワーの音を響かせています。
「全君? 良いかしら?」
ツグミはそう言うと、返事を待たずに扉を開けました。
「あ…」
「背中、流して上げるわ」
幾ら子供とは言え、流石に恥ずかしかったのでツグミはショートパンツとTシ
ャツ姿でお風呂の中に入ります。
「良いですぅ」
「ほら、遠慮しないの」
「でも…」
「私は目が見えないから、恥ずかしがらなくても良いのよ。ほら」
「良いですったらぁ」
ツグミがシャワーを全の手から取ろうとすると、全は嫌がって抵抗しました。
「きゃっ」
何とかシャワーの争奪戦に勝利したツグミでしたが、その代償として勢い余っ
て自分自身にシャワーをかけてしまい、びしょ濡れになってしまいました。
「さぁ、大人しくなさい」
「あ…あの…ツグミお姉さん」
何だか全の口調が動揺しているようにツグミには感じられましたが、その理由
は良く判りませんでした。
何故か向こうを向き、大人しくなった全の身体をツグミはスポンジで擦ってい
きます。
「あ…そこは駄目ですぅ」
身体と髪を洗っている最中、全が嫌がった場所が二ヶ所あり、その場所は全に
自分で洗わせます。
一ヶ所はツグミにも理由が判りましたが、もう一ヶ所はどうしてなのか良く判
りませんでした。その場所とは、頭。
そう言えば、家の中でも帽子を被ったままだったのをツグミは思い出します。
(どうしてなんだろう…?)
***
お風呂から出て、二人でリビングで冷たいトマトジュースを飲んでいる時に、
ツグミは羽根が風を切る音を耳にします。
鳥の羽根のようですが、羽ばたいてはいません。
そして何より、鳥にしては羽が大きすぎます。
「フィン!?」
ツグミはソファから立ち上がり、2階に上がってパルコニーに出ました。
果たして、バルコニーに何者かがいる気配が感じられます。
「フィンなのね?」
「こんばんわ」
その声は間違いなくフィンのものでした。
ツグミにとってフィンとは、まろんと更に仲良くなるきっかけを与えてくれた
天使。
フィンの使命のために、自分が利用されていると感じない事はありませんでし
たが、それはそれで良いとツグミは思っていました。
「ツグミお姉さん? お客さんでぃすか?」
その時、ツグミの後ろから全が声をかけました。
「え? フィンが見えるの?」
ツグミが驚いて全の方を向くと、背中でフィンがふわりと浮かぶ気配がします。
「あ、フィン!」
「ごめんなさい…お邪魔だったようね。さよなら」
「待って! フィン!」
しかし、フィンはそのまま飛び去ってしまいました。
「フィン…」
ツグミは寒空の下、そのままバルコニーに暫く立ちつくしていました。
(第57話:完)
都ちゃんや弥白様他の行動を書かずに一日を経過させてしまいました(笑)。
ちなみに特別編のフォローも週末に書く予定です。
では、また。
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Keita Ishizaki mailto:keitai@fa2.so-net.ne.jp
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