From: Keita Ishizaki <keitai@fa2.so-net.ne.jp>
Newsgroups: japan.anime.pretty,fj.rec.animation
Subject: Re: Kamikaze Kaito Jeanne #40 (12/18)
Date: Tue, 01 May 2001 00:12:24 +0900
Organization: So-net
Lines: 477
Message-ID: <9cjvcs$jeg$1@news01ci.so-net.ne.jp>
References: <9b69cu$ohm@infonex.infonex.co.jp>
<9bbolh$afo$1@news01bd.so-net.ne.jp>
<9bot6l$pk4@infonex.infonex.co.jp>
<9bu0a9$jdg$1@news01bj.so-net.ne.jp>
<9cb9kk$qls@infonex.infonex.co.jp>
石崎です。
hidero@po.iijnet.or.jpさんの<9cb9kk$qls@infonex.infonex.co.jp>から
>佐々木@横浜市在住です。
こんにちは。
これは神風怪盗ジャンヌのアニメに触発されて書き連ねられている
妄想小説のスレッドですので、お好きな方のみ以下をどうぞ。
>あとは時節柄(そればっか ^^;)、レミィ@ジーンシャフトとか。
そう言えばそんな眼鏡っ娘もいました(笑)。確かに性格や雰囲気は近そうで
す。
余談ながら、声質はミーシャ@ハリーをいめぇじしていたりして(爆)。
>>> >★神風・愛の劇場 第116話 『忘れていたこと』
>
>新体操選手は股関節が自由自在。^^;
何となく、家庭の中でもやっていて、桜ママに怒られている都という絵を思い
描いてしまいました。
>別に避けなくても良い様な。(爆)
一応、このシーンでは無しで妄想しています(爆)。
#色は緑系が良いかな(笑)?
#それとも、佐々木さん案がありますでしょうか(爆)。
># 石崎さんは和気藹々が嫌いと… m・・φ(笑)
別に嫌いと言う訳では無いのですが(笑)。
こじれるネタは思いつくのに、大団円なネタはなかなか思いつかず(笑)。
>>> ★神風・愛の劇場 第117話『告白(前編)』
>
>#『超GALS!』を見ている所為で『告白』を『コクる』と読んでしまう今日この
頃。
綾ちゃんを見ると、弥白様を思い出してしまう今日この頃(笑)。
#原作を少しだけ読んでますが、良い娘です。
>眼鏡ちゃん、入院しちゃったんですか。どうやらノインの言っていた
>後始末という奴がコレの様子ですが、単なるアフターケアなのかどうか。
やはり、リミッターを外して大暴れしたので、身体はボロボロかと。
あの時は夢中で痛みを感じなかったものの、稚空がいなくなってから激痛が走
り苦しんでいたところを聖に助けられたというところです。
確かに、あの○○教師のやることですから単なるアフターケアとは思えません
(笑)
># 海生パパの好みのタイプだったらしい。(笑)
美人なら誰でも良さそうです(笑)
># 眼鏡ちゃんに問い詰められる夢…を見る程繊細な奴だったかなぁ?(爆)
この部分は、怪我とも夢とも曖昧に書きました。
稚空は神に選ばれた存在ですが、まろんちゃんと違って偶々人外の存在を見る
事が出来たために選ばれたようなものですので、後付けの力だと回復力はまろん
ちゃんみたいな訳にはいかないという事です。
ちなみに、稚空もやはり常人よりは回復力は早いのは、アニメ本編でも腕を包
帯でグルグル巻き(ギプスでしたよね)にしていたのに、三日もしないで完治し
ていた事で証明されています(笑)。
>都ちゃんはますます霊感が冴え始めている様で。
>また望まない能力を持つ者の悲哀を味わう日も近いのかな。(笑)
># 都ちゃんが胡散臭いと思うのに、まろんちゃんが何にも思わないのも困り物。
^^;
真面目な話、まろんちゃんが何も感じないのはミストによって結界が張られて
いるのとミストが気配を消しているからで、都ちゃんが気づいたのはミストに身
体を乗っ取られていた関係で、ミストの気配に敏感になっているのだという設定
です。
それともう一点。ミストの力が弱まっている関係で、結界が弱まっていると言
うこともあります。まろんちゃんが気付いてもおかしくないのですが、まろんち
ゃんの精神も弱まっていますので。
>一応、都ちゃんは稚空の事を静観する事にしたのですね。
>まぁ、男なら責任取りなさいなってな感じでしょうか。
原作では都ちゃんは稚空とまろんちゃんの事を滅茶苦茶気にしているのですが、
まろんちゃんが何か言わない限りは不介入の態度です。
その代わり、まろんちゃんを稚空が泣かせるような事があったらぶっ飛ばすと
も明言していますから、まろんちゃんが平静を装っている内は、何も言わないこ
とにしたのでしょうか。
>稚空への思いを成就させたいのに、それが稚空の重荷になる事が無いか
>何時も気にしている弥白様。思いっきり甘えられない所が少々可哀想。
>何故稚空が傍に居てくれるのかも判っている様で。
>稚空の気持ちを積極的に利用する事も出来るのに、そうはしない。
弥白様にしてみれば、これでも十二分に稚空の気持ちを利用している積もりな
のでしょう。稚空に直接的アプローチをかける事は以前の話では余りありません
でしたので。
#弥白様の気持ちの揺れは作者自身の展開に対する迷いでもあったりして(爆)。
>>> ●予告編
>>> 「僕には、そういうのいません」
>
># 一人称が「僕」な者(笑)は少数派ですが。
委員長かな(笑)? 意表をついて海生かも(違)。
#…って今回この台詞は出ていますが(笑)。予想は当たりましたか?
>★神風・愛の劇場 第118話 『揺らぎ』
稚空がまろんと出会った時に、どういう対応をするのかを考えていましたが、
正攻法で正直に話しましたか。それはそれで稚空らしい。
ただ、これまでも散々裏切っている上に、まろんちゃんが本当に困った時には
側にいないので、これで信じろという方が無理かも。
まろんちゃんの一見明るく、それでいて冷たい反応も彼女らしいですが、やは
り誰も頼れる者がいないという状況は辛いのでしょう。稚空を「信じた」と言う
よりは、「信じたい」と言うのが、まろんちゃんの今の気持ちなのかな。
そんな二人の事を案じて気を使う都ちゃんと、全く場の空気を読めていない委
員長のコンビが良い味を出しています。
今度は稚空とまろんちゃんが共同戦線。ツグミ二号の正体に稚空は気付くのか
な。それとも…。
>●次々回予告編
>
># 第119話の展開次第では延期あり。(笑)
…とありましたので、話を敢えて夜まで書かずに置いたのですが、影響はあり
ましたでしょうか(笑)。
都(まろん)がまろん(都)に聞いているのか、さもなくばまろんちゃんが稚
空に聞いているのではと予想したのですが。
#今晩仕掛けるという展開の場合は、今回の内容だと拙いかも(笑)。
★神風・愛の劇場 第119話『求愛』
●枇杷町 山茶花本邸
何かが乗っているような重さを感じて、稚空は目を覚ましました。
乗っている物の正体に気付いて少し驚きましたが、すぐに状況を思い出して落
ち着きを取り戻しました。
弥白が稚空の身体の上から抱きついた状態で、すやすやと寝息を立てているの
でした。
稚空の身体に寝間着越しに伝わる弥白の暖かみ。そして柔らかい身体。
微妙な曲線まで感じられるその状態を続ける事に気恥ずかしさを感じ、弥白の
身体の下からそっと離れようとしました。
「稚空さん…」
稚空が動き始めてすぐに、稚空が離れようとするのを押しとどめるように、弥
白は回した手に力を込めました。
自然、二人の身体はより密着する形となりました。
「弥白?」
ドギマギしつつ、弥白に呼びかけましたが、彼女は未だ眠っているようでした。
「寝ぼけてるのか…」
稚空は安堵のため息をつきました。
再び稚空がそっと彼女の身体から離れようと試みると、今度は何とか弥白を起
こさずに離れることが出来ました。
そのまま、ベットから稚空は起き上がりました。
「稚空さん…」
また、弥白が稚空を呼ぶ声がしました。
振り向くと、弥白の手が稚空を求めて動いているのが判りました。
それを見て、何故か稚空は罪悪感を感じました。
やがて、弥白の手は枕に触れるとそれを引き寄せて抱きしめました。
そして、再び稚空の名を呟くのです。
一体、どんな夢を見ているのだろうか。
自分との楽しい思い出? さもなくば。
稚空は、窓際に歩いて行くと、カーテンを開けました。
そろそろ空が明るくなろうかという時刻。
丘の斜面に立っている山茶花本邸のこの窓から見ると、庭園の先に枇杷町の夜
景が一望出来ました。
そのずっと先にある小山の稜線の向こうは稚空達の住む桃栗町です。
「まろん…」
稚空はそこに住んでいる、愛しい人の名を呟きます。
そして思うのです。
今自分がここでしている事を彼女が知ったら、どう思うだろうか。
そして、もしも彼女が自分と同じ立場に立たされたら、どう行動するのかと。
●桃栗町郊外 聖の家
「これで良いでしょうか、先生」
窓の外が明るくなって来た部屋で、まなみは後ろを向いて尋ねました。
「はい。結構ですよ」
ディスプレイに表示された内容をちらりと眺めると、聖は頷きました。
それを合図とするかのように、まなみはキーボードに何かを入力し、マウスの
ボタンを押しました。
「これで完了、と」
一仕事終えて、まなみはふぅとため息を一つつき、ずれていた肩紐を指で元に
戻しました。
そうしてから、今度は振り向かずに言いました。
「先生。いつまでこれ、続けるんですか?」
「…そうですね。では、次のターゲットに本格的に仕掛けますか」
「それじゃあ」
まなみは顔に笑みを浮かべ、聖の方を振り返りました。
聖はまなみの美しく長き黒髪を手に弄びながら言いました。
「はい。いよいよ貴方の念願叶う時。彼女達に罰を加えるのです」
「罰を…」
まなみの目に、普段とは違う光が宿りましたが、それも一瞬で消えました。
「準備は出来ていますね?」
「はい。実は…」
「もう既に、動き出しているのでしょう?」
「どうしてそれを…」
「いけませんね。勝手に動いては駄目だと、あれ程言ったでしょう」
「痛…」
聖が手に力を込めると、まなみが小さく悲鳴を上げました。
聖は、置き時計をちらりと見て、それから告げました。
「お仕置きが、必要ですね」
「はい…」
そう答えるまなみは、とても嬉しそうでした。
●枇杷町 枇杷高校
その日も、小さな幸せを胸に登校した弥白。
昨晩の事もありますが、駅まで稚空を送り届けた時の別れ際の事を車の中で何
度も思い出しているのでした。
「山茶花さん、何ぼーっとしているの!?」
新体操部の専属コーチにそう言われ、弥白は我に返りました。
知らず知らず、唇に手をやって妄想していた事に気付き、頬が熱くなります。
「すみません!」
「全く、最近弛んでるわよ!」
珍しいことですが、コーチに叱責されました。
弥白は、上気した頬を両手で叩いて気合いを入れると、練習を再開するのでし
た。
●オルレアン ミストの隠れ家
「…だそうよ」
「成る程。日下部まろんと名古屋稚空が再び手を組みますか」
作戦の調整のため、ミストの隠れ家を訪れたノインは、ソファに横たわるミス
トという大変珍しい光景を目撃する事となりました。
そこで、桃栗学園でのまろんと稚空の間の約束について知らされました。
「この事はクイーンに?」
「知らせる訳無いじゃない」
「良いのですか?」
「クイーンには、ジャンヌを観察出来るよう、プレゼントを渡してあるから」
「?」
ミストがフィンの羽根に施した細工を良くは知らないノインは、首を傾げまし
た。
「それで? どうする積もりなのです?」
「放ってはおけないわね」
「同意見です。折角弱らせた心が、また力を取り戻しては」
「だけど、あたしはあまり力を貸せないわよ」
「身体の具合が悪いのですか?」
「知ってて言ってるでしょう」
「一応、心配しているのですが」
「どうだかね」
よっこらしょ。と言った風で、ミストはソファから起き上がりました。
「ところでノイン。あたしの知らない駒がいたようね」
「まだ使う積もりは無かったのですが。先走りすぎました」
「あたしの駒の邪魔をする気?」
「まさか。逆に今のあなたにとっては、その方が好都合の筈」
「物には限度というものがあるわよ」
「判っています」
それから暫く話した後、ノインは姿を消しました。
「あたしが何時でも本調子なら…」
元人間如きに頼る事も無かったのに。
そう呟きかけたミストは、ノインが帰ったので奥から出て来たアキコがいつの
間にか横に来ている事に気付き、続きを口にする事はありませんでした。
その代わり。
「人間が、みんなアキコみたいだったら良かったのにね」
そう言うと、アキコを手招きするのでした。
●枇杷高校
「弥白様!」
放課後の新体操部の練習を終え、練習場から出て来た弥白は、意外な人物に声
を掛けられました。
昨日、病院に見舞ったばかりの小柄な眼鏡の少女。
彼女が、杖をついて弥白の目の前に立っていたのでした。
「佳奈子さん、大丈夫なの?」
昨日まではろくに覚えていなかった少女の名を呼びました。
「親衛隊」のメンバーは、新体操部の練習場には近づかないように申し渡して
いたのですが、少女には特別に親しみを覚えていましたので、その事を敢えて言
うことはしませんでした。
「はい…。もう退院しても良いそうなので、午後から…」
「無理して出て来なくても宜しいのに」
「弥白様の姿を一目でも見たくて」
「私など、何時でも会えますわ」
「昨日のお礼を一時も早く言いたくて」
「昨日?」
「あの、昨日は私なんかのためにお見舞いに来て下さって…」
「私などの為に常日頃尽くして下さるのですもの。当然ですわ」
本当は、少女の事を気に入っているから見舞ったのですが、その事は口にはし
ません。
下手に目を掛けていると思われると、それをネタに苛められそうな気がしたか
らです。
「あ、あの!」
「何ですの?」
「弥白様のためなら、私、何でもしますから!」
「有り難う」
真剣な表情で言う佳奈子に微笑むと、弥白は着替えがあるからと部室へと入っ
て行きました。
*
その場に残された佳奈子は、暫くその場に立ったままでいました。
その表情は、先程の弥白の前での笑顔と恥じらいが入り混じった表情とは異な
り、憂いを帯びているのでした。
「そうよ。これは弥白様のためなんだから…」
●桃栗町郊外 ツグミの家
まろんからの連絡が途絶えて何日が経ったでしょうか。
その日以来、フィンを除けば瀬川家の唯一の定期的な訪問者である全は、今日
も料理を教わりに来ているのでした。
「いただきまぁす」
言うが早いか、全は猛然と食べ始めました。
「そんなに慌てて食べなくても、沢山あるから大丈夫よ」
食卓に並ぶ今日のメニューは全のたっての希望で天麩羅です。
全にはまだ揚げ物は早いかとは思ったのですが、父に売っているので無いもの
を食べさせたいと熱心に頼むのでツグミも折れました。
それに、一人ではまず作ることの無いメニューだという事もあります。
全に料理を教えていて感心するのは、その飲み込みの早さもさることながら、
包丁や火を恐れる事が少ないことでした。
今日も調理中に油が跳ねて全に当たった場面があったのですが、全は全く動じ
ることなくただ一言。
「熱いでぃす」
一瞬、呆気に取られてしまったツグミでした。
*
食事が終わった後で、二人でお茶を飲んでたわいも無い話をしました。
楽しい一時が過ぎた後で、肌で太陽が沈もうとしているのを感じたツグミは、
全にその事を告げましたが、全は腰を上げようとしませんでした。
「お父様が心配するわよ」
「…いません」
「え?」
「今日は帰らないって言ってました」
「そうなの…」
「家に帰っても、独りぼっちでぃす」
それを聞いて、以前から気になっていた疑問を口にしました。
「あの、気を悪くしたらごめんね。全君のお母様って…」
「僕にはそう言うの、いません」
全の回答は、ツグミの予想通りでした。
やはり聞くのでは無かったかもと一瞬思いましたが、聞いてしまった以上、も
う少し事情を聞いてみたくなりました。
「実はね、私もお母さんがいないの」
「ツグミお姉さんもでぃすか?」
「三年前に病気で天国に召されたの」
「父さんはいないんでぃすか?」
「居るけど…。遠くで何をしてるやら」
本当は自分で父を拒絶しているのですが、もちろんそのような事情を口にはし
ませんでした。
「じゃあツグミお姉さんは、一人ぼっちなんでぃすか?」
一人ぼっち。その言葉が胸に突き刺さりました。
イカロス、そしてまろんの事が脳裏に過ぎり、ツグミの胸に悲しみがこみ上げ
てきましたが、何とか堪えました。
「そうね。一人暮らしなのは確かね。でも、全君みたいにここに来てくれる人が
いるから、寂しくは無いわ」
「僕、ツグミお姉さんが寂しくないようにしたいです」
「有り難う。でも、全君が心配する事じゃないわ」
「僕、お姉さんの迷惑でぃすか?」
「そんな事無いわ。これからも料理の事だけじゃなくて何時でも来てね。今は学
校に行っていないので暇だから」
「本当でぃすか?」
「本当よ。それより全君の事、もっと教えて」
「何でぃすか?」
「お母様は、いつ頃亡くなられたの?」
「だから、いません」
「物心つく前に亡くなられたの?」
「…良く判りません」
全は、母親の愛情というものを全く知らずに育ったのだとツグミは感じました。
母の愛を知らずに育ったのに、残された父の為に一生懸命尽くしている全。
ふと、自分はどうなのだろうとツグミは考えました。
亡くなるまで、自分のために身を粉にして働いていた母。
母と離婚した後も、自分の事を何かと案じてくれていた父。
そしてその父の愛を無下に踏みにじった自分。
「(最低じゃない…)」
そう気付いたからとて、今更はね除けた手を再び握ることなど出来はしない。
ならば今自分の出来ることは。
「ツグミお姉さん?」
ツグミは全の事をこれ以上は無い位しっかりと抱きしめました。
「今日は、家に泊まっていきなさい。ううん。寂しい時は、何時でも家に泊めて
あげるから…」
「ツグミお姉さん…。僕、僕…」
全の方も嬉しかったのか、ツグミの胸に顔を埋めました。
「あ、あの全君?」
「これが『お母さん』の暖かさなんでぃすか?」
全に言われはっとしたツグミは、暫くの間全のするがままにさせてやるのでし
た。
(第119話:完)
2/10夕方まで。
取りあえず半レギュラーになった眼鏡ちゃんに名前を付けてみました(笑)。
●予告編(第120話の展開及び作者気まぐれにより変更あり)
「お前はもう終わりだ」
では、また。
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Keita Ishizaki mailto:keitai@fa2.so-net.ne.jp
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