コウモリ穴とはなんぞや、当然コウモリがいるんだろうと、西湖に行ってみました。その紀行ページです。
最初に鳴沢村の道の駅の案内所で聞いたら、コウモリ穴には鳴沢村のと西湖のとがあるというので、近い方の鳴沢村のコウモリ穴を探してみましたが・・・これで見つけるのは結構大変そうですよね。まあ観光化されていない場所であることはわかりました。コウモリが出てくるかどうかは、昼間見ただけなのでわかりませんが。もっともこのあたり一体は溶岩が固まってできた地形なので、こういった穴は珍しくないから、どこにコウモリがいても不思議はないかも。
本命の西湖のコウモリ穴はガイドブックにも載っているので、こちらは中に入れるようになっているんだろうなと思っていってみました。大きな駐車場があり、ビジターセンターがあり、遊歩道が整っていて、なかなか立派な施設です。入場料は大人250円。
ポスターとパンフレットです。
ビジターセンターの内部のようすです。コウモリ穴の誕生の歴史です。
コウモリの写真や簡単な説明もあります。コウモリという生き物の特徴をもう少し深く説明して欲しかったです。
標本や、コウモリグッズの展示があります。漫画もありました。
受付にはコウモリのモービルが・・・
コウモリTシャツや、ぬいぐるみ、コウモリの飾りなどの販売物もあります。
楽しいぬいぐるみやTシャツを売ってます
さて、いよいよコウモリ穴です。こんなヘルメットをかぶって入ります。かぶらない人も多いけど狭いところまで見学したら、頭をぶつけましたから、やはり役に立ちます。
ビジターセンターを出て、遊歩道を少しいくと、コウモリ穴の入口があります。中は広いところから狭いところまでいろいろです。屈んで歩いても頭をぶつけてしまうところもあるので、ヘルメットはしていたほうがいいようです。
結局コウモリは全然会えませんでした。外の案内を読むと昭和50年の時点で、「今ではほとんどその姿を見ることはできない。」といっている訳で、コウモリのいた穴といった方が正しいでしょう。キクガシラコウモリ、コキクガシラコウモリ、ウサギコウモリの記録があるようですが。
シールと売店で買い物すると押してくれるスタンプ
追記:その後2002年7−8月にコウモリフェスティバルが西湖蝙蝠穴で行われました。このときの観察会ではちゃんとユビナガコウモリが見られました。